maikeruのポケモン育成日記

maikeruのブログです。ポケモンをはじめとしたゲームの考察や感想、その他色んなことを書いていきます。

ライライライ・エレキフィールド

Electric Terrain team in Triple!

エレキフィールドを使ってみたい!!ということで組んでみたトリプル用のパーティです。

まずはエレキフィールドの効果について。
・地面にいるポケモンは眠らなくなる
・地面にいるポケモンが使う電気タイプの技の威力が1.5倍になる
・しぜんのちからを使うと10まんボルトになる

 

エルフーンがしぜんのちからを使えばファイアローを逆に上から倒すことができる!…かもしれない。

 

まず眠らなくなる効果、これはドーブルやモロバレルの対策として期待ができます。ドーブルももちろんですが、対モロバレルでも有効打を与えにくい電気タイプにととってはありがたいですね。しんぴのまもりと異なりよこどりをされる心配もありませんが、地面にいるポケモンにしか効果はありません。

そう、エレキフィールドはドーブルのダークホール対策として期待できる技です!そしてこの技を素でスカーフドーブルより速いマルマインが使えば!?…と思ったのですが、残念ながらマルマインはエレキフィールドを覚えません;

 

そしてこちらも重要、地面にいるポケモンが使うでんきタイプの技の威力が1.5倍になります。天候のように解除される心配がほとんどなく5ターンの間威力アップできるのは魅力的です。

しかしながら惜しい点は、そう、地面にいるポケモンしかその恩恵を受けることができないのです。サンダーにボルトロス、ロトムといった強力な電気ポケモンはその恩恵を受けることができません。

 

色々と惜しいところの多い技ではありますが、可能な限りこの技を活かしたパーティを考えてみよう、ということで作ってみました。

全体的に撃たれ弱いポケモンが多く、追い風やトリックルームから攻め込まれるとひとたまりもないため、それら素早さ操作を行う相手の対策を意識しました。

 

【個別解説】

メガライボルト おくびょう 145-x-100-187-101-205
Mega-Manectric Timid
ほうでん かえんほうしゃ エレキフィールド まもる
Discharge, Flamethrower, Electric Terrain, Protect

エレキフィールド要員兼メガ枠。メガ枠にサポートをさせるのは本当は贅沢なのだろうか。

ライチュウのねこだましでサポートをしている間にエレキフィールドを展開。次のターンからは放電でライチュウと共に攻め込みます。エレキフィールド放電は無振りメガガルーラにも半分程度のダメージが入ります。

威嚇のおかげで多くのポケモンの地震を一度は耐えれる点が魅力的です。サブウェポンには他のポケモンが持っていない炎タイプの技ということでかえんほうしゃを採用しました。

 

ライチュウ おくびょう@きあいのタスキ 136-99-75-142-100-178
Raichu Timid@Focus Sash
ねこだまし 10まんボルト めざめるパワー(氷) くさむすび
Fake Out, Thunderbolt, Hidden Power (ice), Grass Knot

ねこだまし要員兼広範囲アタッカー。メガライボルトやライコウのほうでんを受けることで更に攻撃力を上げることができます。エレキフィールド+ひらいしん発動時の10まんボルトは非常に強力です。

威嚇を入れた状態でもメガガルーラのおんがえしでちょうど確定で倒されてしまいます。調整したい気持ちはあるのですが特攻も素早さも捨てられないので特攻・素早さ特化で。

フェイントやまもるなどの技も欲しかったものの、タイプの偏ったこのパーティの攻撃範囲を広げることのほうが優先度が高いと考え断念。

 

ライコウ おくびょう@こだわりメガネ 166-x-94-167-116-183
Raikou Timid@Choice Specs
10まんボルト ほうでん めざめるパワー(氷) バークアウト
Thunderbolt, Discharge, Hidden Power (ice), Snarl

電気エースとして。エレキフィールド下でのメガネ10まんボルトは強烈。シンプルに強いものの小回りが利かず、10まんボルトで拘った結果ライチュウの避雷針に引き寄せられてしまった事故も。命の珠を持たせて技を打ち分けながら守れるようにすると使い勝手が上がるのかもしれません。バークアウトは一度も使いませんでした。

(しかし珠だとメガリザードンYやブルンゲルを一撃では倒せない可能性があるのがネック…!)

 

サーナイト ひかえめ@せんせいのつめ 175-x-100-176-136-103
Gardevoir Modest@Quick Claw Telepathy
ムーンフォース ふういん まもる トリックルーム
Moonblast, Imprison, Protect, Trick Room

放電のダメージを受けないテレパシーとして見つかり、トリックルーム封印でこのパーティの弱点であるトリックルーム対策を担ってもらうことにしました。実際対トリックルームパーティでは非常にいい仕事をしてくれました。

ヌメルゴンやサザンドラなど電気タイプが苦手とするドラゴン対策にムーンフォースを採用したものの、出逢う頻度で考えるとモロバレルやファイアローへのダメージが大きいサイコキネシスを欲しいと思う場面が多かったです。

高速電気を基本としたパーティなので基本的にはトリックルームは使いませんが、相手の追い風が読める状況などでは稀に使うことがあります。

持ち物は本当にいいものが浮かばなかったので先生の爪。叩き状態のテラキオンを前にしても20%の希望を残すことができます。お見通しをした相手の困惑する様子が見ていて面白いです。

一応プレートを持たせてカポエラーの一撃ダウンを狙う手も浮かびはしました。

 

霊獣ランドロス ひかえめ@いのちのたま 163-148-107-172-100-143
Landorus(Therian) Modest@Life Orb
だいちのちから めざめるパワー(氷) ばかぢから まもる
Earth Power, Hidden Power (ice), Superpower, Protect

対霊獣ランドロスとしての特殊ランドロス。最もトリプルではとつげきチョッキ持ちやめざこおりランドも多いため対策になっているかというと怪しいでしょうか。

メガバクーダ、ドリュウズ、バンギラスなどはほとんどこのポケモン頼みになるので慎重に扱う必要があります。

だいちのちから、めざめるパワーときて残りの技にはばかぢからを選択。バンギラス、サザンドラ、ナットレイ、メガガルーラ、ユキノオーなどを意識しました。

実は努力値は他のルールの流用であり、どうすればよいかわからないままになっていました。素早さを削って耐久を伸ばし、とつげきチョッキやたつじんのおびを持たせるのも手なのかもしれません。

ファイアロー  ようき@するどいくちばし 153-133-92-x-89-195
Talonflame Jolly@Sharp Beak
ブレイブバード よこどり おいかぜ まもる
Brave Bird, Snatch, Tailwind, Protect

放電でダメージを受けてしまうものの、それでも対おいかぜを考えた結果の採用。対エルフーンやレパルダスを意識しそれらのポケモンより速く動けるようきを選択しました。

放電巻き込みに備えてのまもる。相手のルンパッパのねこだましから身を守り、次のターン相手に圧力をかけながら行動することもできるようになります。

特に今更言うことのない、信じられる強さでした。

 

【対戦動画】


www.youtube.com

 

【雑感まとめ】

トリプルにはいろんな地面タイプがいますね、霊獣ランドにドリュウズにメガラグラージ、メガバクーダ…。これらのポケモンにはかなり苦労させられました。

また高い特殊耐久を持ちこちらにも大ダメージを与えてくるニンフィアも厳しい相手でした。これらの相手に上を取られることだけは避けるようにしたいところです。

自分のプレイングも、ポケモンや技や持ち物の選択も、まだ改善できるところはありそうなのでもう少し頑張ってみようかと思います。

 

どうやらサン・ムーンではカプ・コケコという新ポケモンが場に出るだけでフィールドをエレキフィールドにする特性を持っているようですね。フィールドの効果自体は強力かつ眠りに対する有効な対策になるので使われそうですね。「地面にいる」ことが評価される時代が来る?

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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