フラダリパーティのローテーションバトルバージョン。
コジョンド・カエンジシ・ドンカラス・メガギャラドスは固定とした上で、残り2匹は補完的なポケモンを探しました。
Lysandre's team for Rotation Battle!
基本的な動きははコジョンドが単体で相手を攻撃し、隙を見てライコウやカエンジシがギャラドスのりゅうのまいをサポート。ギャラドスだけでは勝ちきれなさそうな場面ではドンカラスでフィニッシュです。
【個別解説】
コジョンド(NN:ちりめん) ようき@こだわりハチマキ 141-177-80-x-80-172
Mienshao Jolly@Choice Band , Reckless
High Jump Lick, Knock Off, Stone Edge, Poison Jab
初手からとんでもない火力で攻撃ができるポケモン。特性すてみからのハチマキ飛び膝蹴りはHP全振りメガクチートが確定一発。HP全振りスイクンがようやくギリギリ確定で耐えられるという超威力。
半減する相手に対してもおおよそ半分以上のダメージが入るので、周りのポケモンである程度相手にダメージを蓄積させれば強引に一貫を作ることもできます。
ファイアローやギルガルドと対面してしまうと何もできずに倒れてしまうなどリスキーな面もありますが、その分リターンも大きいポケモンです。動かすときの心の声は「じゃんけんぽん!」
ドンカラス(NN:コーヴァス) いじっぱり@いのちのたま 175-194-100-x-72-96
Honchkrow Adamant@Life Orb, Moxie
ブレイブバード ふいうち ばかぢから おいかぜ
Brave Bird, Sucker Punch, Superpower, Tailwind
特性はじしんかじょう。高い攻撃からさらに命の珠で射程を伸ばしたふいうちを使って終盤に相手に強い圧力をかけます。努力値はふいうちの射程を伸ばすために攻撃に全振りし、残りはいじっぱりファイアローのブレイブバードを高確率で耐えるところまで物理耐久に振りました。
ふいうちに目が行きがちであるものの、ブレイブバードもかなりの威力なのでチャンスがあれば狙っていきたいところです。パーティに素早さ操作技持ちがいないので最後の技はおいかぜに。はたきおとすは覚えません。
カエンジシ(NN:Lysandre) おくびょう@きあいのタスキ 162-x-92-161-86-173
Pyroar Timid@Focus Sash, Rivalry
かえんほうしゃ がむしゃら あくび とおぼえ
Flamethrower, Endeavor, Yawn, Noble Roar
NNは英語版のフラダリの名前から。
特性はとうそうしん。特に同性への火力アップを狙ったわけではなく、きんちょうかんだとカエンジシが前から後ろへ動いた途端にきのみを使われてしまうため、それを嫌う消極的な理由から。
技はまず炎タイプとしての役割を持つためのかえんほうしゃ、きあいのタスキと相性がいいがむしゃら、ギャラドスをサポートする上でどの相手に当たっても嬉しいあくびととおぼえを採用。
しかしいまいち選出することが少なかったので、もうちょっと改善の余地があるかもしれません。ちょうはつや鬼火が欲しいところ。
メガギャラドス(NN:Suoh Giacle) いじっぱり 170-194-100-x-120-133
メガシンカ後 170-227-130-x-150-133
Mega-Gyarados Adamant, Moxie
Waterfall, Earthquake, Ice Fang, Dragon Dance
NNは金色のガッシュに登場するパティの最大呪文から。
積みメガエース。特性はじしんかじょう。余裕があればメガシンカせずに相手を倒し、更なる攻撃力アップを狙います。技はメガシンカ前でもメインウェポンとして使えるたきのぼり、かたやぶりと相性のいい地震、最後の技はこのパーティが苦手とする相手のカイリューやボーマンダを意識してこおりのキバを採用しました。努力値は少しでも突破力を高めるために攻撃と素早さへ極振り。
特性かたやぶりのおかげでピクシーの天然を無視して積んだ攻撃力で攻撃できるものの、それでもアッキの実と小さくなるを使われると厳しくなるので注意が必要です。
ライコウ おくびょう@ひかりのねんど 165-x-95-167-121-183
Raikou Timid@Light Clay
Thunderbolt, HiddenPower(ice), Reflect, Light Screen
ここまでの4匹が苦手とする電気タイプに強めで、ドラゴンにも打点のあるポケモンとして採用。
壁要員。壁要員ではありますが壁を張ったあとに電気アタッカーとしての仕事を持つために特攻に努力値を配分。
壁自体は心強かったものの、パーティに地面技に耐性を持つポケモンが少なく、そのギャラドスはメガシンカすることが多く、ドンカラスはほぼ後発ということで序盤の地面技と電気技の択が厳しく感じたので、この「電気に強い自由枠」には次は霊獣ボルトロスを入れてみようかと考えています。
ギルガルド ひかえめ@たべのこし 163-x-171-222-171-84
Aegislash Modest@Leftovers
シャドーボール ラスターカノン みがわり キングシールド
Shadow Ball, Flash Cannon, Substitute, King's Shield
ここまでで苦手なフェアリータイプ・格闘タイプに強いポケモンとして採用。スカーフトゲキッスに強めな残飯みがわりギルガルド。
高い耐久力と火力で相手を徐々に削り、メガギャラドスやドンカラス・コジョンドの圏内までダメージを蓄積させます。流石の720族、安定した強さでした。
補完ポケモン入ってたらそれフラダリパーティじゃないじゃないか!という声も聞こえてきそうですがそこはお許しください…。
本気でなりきるなら選出する4匹を上4匹に固定してもいいかもしれません。
XYのフラダリ戦のBGMでレートをやりたかった。
ここまで読んでくださりありがとうございました。