maikeruのポケモン育成日記

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【ORASローテ】必殺みらいよち

 

みらいよち、という技を活用したくて組んだローテーションバトル用のパーティ。

 

 

【概要】

みらいよちにはみらいよち発動ターンの相手の行動を読みやすくして戦ったり、ともえなげやレッドカードを活用して相手の4匹目のポケモンを狙撃する、といった使い方が考えられる。また低レベルがむしゃらを合わせればがむしゃらで相手のHPを削り、未来の追撃で確実に相手を1匹倒す、というコンボも使用できる。今回はこれらのギミックをふんだんに盛り込んだみらいよちパーティを組んでみた。

 

今回みらいよち要員として採用したのはクレセリア。以前はメガサーナイトを使用していたのだが、耐久力が足りずにみらいよちをしている暇がない、そもそもハイパーボイスを打っているほうが強いという感想だった。クレセリアは耐久力に優れているためにみらいよちを使いやすく、さらにめいそうによる火力アップも狙いやすい。

クレセリアが苦手なサザンドラ・ギルガルドに強いポケモンとしてゴロンダを採用。ともえなげも覚えてくれる。

がむしゃら要員としては特性のきもったまによりゴーストタイプにもがむしゃらを当てることができるスバメを採用。

残りは相性補完としてパーティを構築していった。

 

【みらいよちの仕様について】

みらいよちを使った時を「使用時」、効果が発動しダメージを与えるとき「発動時」とする。

・まもる、みきり等で防げない

・ダメージ計算は発動時に行われる
みらいよち→めいそうの順でもめいそう使用後の威力で攻撃できる。

・発動時に後ろに回っている場合でも能力アップ効果は反映される
みらいよち→めいそう使用後に後ろへローテーションしてもめいそう状態での威力で攻撃できる。

 

【個別解説】

クレセリア(NN:セレナード)

ずぶとい@ゴツゴツメット 222-x-165-120-151-108
みらいよち れいとうビーム めいそう つきのひかり

NNはロックマンエグゼに登場するセレナードから。絶対防御!相手の攻撃を反射しダメージを与えるソニックブームはゴツゴツメットで再現。

素早さは4振りロトム抜き。みらいよちのダメージを高めるために耐久だけでなく特攻にも努力値を割いた。
積み技を使わせると危険なガブリアス、メガボーマンダを迅速に処理するためにれいとうビームを採用。
みらいよちもしっかり活用することができ、さらに通常のクレセリア同様に守りの要としても活躍してくれた。

 

ゴロンダ(NN:Dusk Fighter)

いじっぱり@とつげきチョッキ 201-182-101-x-100-79
やまあらし ともえなげ かわらわり はたきおとす

サザンドラ・ギルガルドに限らずクレセリアがタイプ面で苦手な悪・鋼・エスパー全般に強めであるため、クレセリアのパートナーとして優秀。

必ず急所に当たるやまあらしはキングシールドで攻撃を下げられてしまった場合、防御力を上げる技を使われてしまった場合にも通常通りのダメージを与えることができ優秀。みらいよちとのコンボを意識してともえなげも採用。悪のメインウェポンとしてはたきおとす、最後の技には壁対策のかわらわりを覚えさせた。

もう少し素早さを上げたり、フェアリーへの対抗手段としてダストシュートを覚えさせたりしてもいいかもしれない。

 

スバメ

レベル10 ようき@きあいのタスキ 28-x-x-x-x-34
がむしゃら にほんばれ おいかぜ ふきとばし

ゴースト無効が地味にクレセリアにとってありがたい。

ゴーストタイプにもがむしゃらを当てることができるのが最大の売り。しぶといブルンゲルも後攻がむしゃら→みらいよちで2撃必殺!

素早さは最鈍モロバレル抜き。タネマシンガンで確殺を狙ってくる最鈍ナットレイに対しても先手を取ることができるため、最悪対面してしまっても大きなダメージを与えることができる。

技には相手の砂嵐・あられストップ兼クレセリアの月の光サポートとしてのにほんばれ、積み技対策兼並び崩しのふきとばし、素早さサポートの追い風を採用。

一貫するがむしゃらで相手を確実に追い込んでいける…はずだった。
現実:相手のガブリアスのダブルチョップ!

 

メガクチート

いじっぱり 142-150-105-x-75-86
メガシンカ後 142-344-145-x-115-86
じゃれつく アイアンヘッド ふいうち つるぎのまい

みらいよちの効果がない悪タイプに強いフェアリーポケモンとして採用。

素早さは激戦区の60族から先手を取りやすくなるところまで調整。

相手を一撃で倒せる確率を上げ、ふいうちの射程を伸ばすために攻撃に特化させたが、霊獣ボルトロスのメガネ10まんボルトで即死する場面が何度かあったため、耐久力をもっと高めたほうがよさそうだ。

 

水ロトム

ひかえめ@レッドカード 157-x-140-156-130-106
ほうでん ハイドロポンプ おにび よこどり

レッドカードで相手の裏のポケモンを狙撃する。ファイアローが予想される場合は単騎で、それ以外の場合は未来予知と組み合わせて一発ダウンを狙っていく。スカーフトゲキッスなど、嫌な相手を強引に追い払う手段にもなる。

弱点が少なく耐久力にも優れるため1撃で倒されにくく、狙撃狙いでのレッドカードと相性がいい。

技はパーティで全体的に低めな素早さをマヒで補うためにほうでん、強力な物理アタッカーに当ててクレセリアのサポートを狙う鬼火、相手の積み技や身代わり、追い風を奪うよこどりを採用した。

実際には霊獣ボルトロスやメガガルーラの攻撃を受け、重傷を負いながらなんとか相手を追い払い、後ろのポケモンを攻撃するような場面が多かった。できることなら少ないダメージでレッドカードを発動し、相手の控えを攻撃したいところ。

 

ガブリアス

ようき@こだわりスカーフ 183-182-115-x-106-169
じしん ドラゴンクロー ストーンエッジ げきりん

パーティ全体で電気技に弱いこと、素早さが低めであるという弱点を補うために採用。

パーティがやや苦手とするスカーフトゲキッスに先手でストーンエッジを打つことができる。

ドラゴンクローの威力が低くかえって扱いにくいので、いっそドラゴンダイブでもいいのかもしれない。

 

【雑感まとめ】

全体的にパーティの素早さが遅めで、後手に回りやすくなってしまったところが弱点だった。特に霊獣ボルトロスやサザンドラなど、自分よりも遅い相手に対して強力な制圧力を持つポケモンとの戦いは厳しかった。

次はもう少し素早さと攻撃力の高いポケモンを採用し、相手に圧力をかけながらみらいよちを活用し相手を追い詰めていくこともできるようにしたい。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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