サークルオブレジェンドで使用したパーティその1。戦績は21勝9敗(うち2戦は回線落ち;)
5ターンの間持ち物の効果を無くす技、マジックルーム。ゼルネアスが非常に強力なこのルールではこの技でジオコントロールを封じるのは面白いのではないか?と考えスタート。
マジックルームならではの「こだわり+積み技」を活用すべく、今回はスカーフグラードンとハチマキアルセウスをエースに。また先にこちらでジオコントロールを決め、その後マジックルームを使うことで相手のパワフルハーブやタスキを奪い一方的に攻め込むというのも勝ちパターンに考慮。ここまでの4匹だと準備段階でゲンシグラードンから地面技で大きなダメージを受けてしまうため、それを牽制すべく残り2匹は浮いていてかつゲンシグラードンに強いポケモンを検討した。
そんな流れでできたのがこのパーティです。この機会にどうしてもマジックルームを使いこなしたかった…!
【個別解説】
グラードン いじっぱり@こだわりスカーフ レベル100 341-438-316-x-216-279
レベル50 175-222-160-x-110-142
今回の軸。ゲンシグラードンとの最大の差別化ポイントは持ち物だ!
エースなので攻撃に特化し、素早さもスカーフミラーや対メガミュウツーYを考慮し準速。
しかしいざ使ってみると序盤に出しても相手を一撃で倒せることは稀で、かといって後発で出しても相手のゼルネアスに為す術なく倒されてしまうなど、少し扱いが難しかった。コンボ成功時の爆発力は落ちるが、こだわり鉢巻を持たせたほうが初手から相手を倒すことができたりと使いやすかったかもしれない(しかしそうすると今度はアルセウスがハチマキを持てなくなってしまう。欲張らずにどちらかに特化すべき?)。
メガミュウツーX(NN:クリア) レベル100 402-267-219-x-217-394
レベル50 206-136-112-x-111-200
メガシンカ後 レベル100 402-427-239-x-237-394
レベル50 206-216-122-x-121-200
けたぐり ちょうはつ じゅうりょく マジックルーム
マジックルーム要員。自身がマジックルームのデメリットを受けないようにメガシンカ、サポートだけでなく自身もある程度戦えたほうが良いだろうということでXに。不屈の心のおかげでジラーチに少し耐性があり、マジックルームでスカーフを無効化することもできる(…ものの、けたぐりはジラーチへの打点にならず、パーティの他のポケモンもジラーチより遅いのでやはり厳しかったりする)。
ミュウツーミラーを考慮し素早さは最速。攻撃力はHP全振りディアルガをけたぐりで高確率で倒せ、防御力はアルセウスの剣舞珠神速をそこそこの確率で耐えれるくらい。
剣舞スカーフグラードンの攻撃を相手に一貫させるためにじゅうりょくを採用。
相手によってはけたぐりの通りが非常に悪いこともあり、選出するかどうかはよく考えないといけない。
ゼルネアス(tacica) おくびょう@パワフルハーブ レベル100 393-x-227-361-232-326
レベル50 201-x-116-183-118-166
おくびょうCSジオコンゼルネアス。無駄な調整はせずにスピードと火力を追求。
マジックルームとはアンチシナジーに見えるものの、先にジオコントロールを使用してからマジックルームを使用すると相手のパワフルハーブやタスキを無効化でき、ゼルネアスの良いサポートになる。エースとしてしっかり活躍してくれました。
あくまでコンセプト上のエースはグラードンとアルセウスであるため、その2匹の状態異常を治す目的でアロマセラピーを入れたものの、実際には使うことはなかった。ねごとでも持たせておくとよかったのかもしれない。
アルセウス いじっぱり@こだわりハチマキ レベル100 436-372-277-x-275-281
レベル50 222-189-141-x-140-143 ※厳選妥協個体
ハチマキ神速で全員薙ぎ払う伝説戦のファイアロー。
マジックルーム中に剣の舞を使うことができれば剣舞ハチマキ神速アルセウスが完成する。
先発で積極的に積みにいったりもしてみたかったものの、他に後発の適任がいなかったこともあり全試合後発になってしまった。神速でほとんどの相手のHPを半分削り取れ、コンボに頼らなくとも強い。
シャドークローの枠をノーマルタイプに通り条件付きで威力も上がるおしおきにするか悩んだものの、素の威力が高いシャドークローを選択することに。残念ながらどのみち使わなかった。
イベルタル おくびょう@くろいメガネ レベル100 404-265-255-321-215-326
レベル50 207-135-130-163-110-166 ※厳選妥協個体
イカサマ ふいうち バークアウト おいかぜ
ここまででやや厳しいカイオーガ、ジラーチ、ゲンシグラードン対策を意識しての採用。本当はこだわりスカーフを持たせたかったのだがグラードンが持っているため、今回はくろいメガネを持たせた。ここまでするといよいよバークアウトが攻防一体の技になる。
おくびょうであるにも関わらずジラーチを不意打ち一撃で倒す場面があった。流石のダークオーラ。
おいかぜの枠はあくのはどうやはたきおとすなど別の技でも良かったかもしれない。
ラティオス(NN:ウィリアス) おくびょう@こころのしずく レベル100 302-x-196-359-256-350
レベル50 156-x-100-182-130-178
長らく禁止されていた雫ラティオス、ついに解禁!その実力やいかに…?
浮いていてグラードンに強いポケモン、というして採用。フルアタ構成で通りのいい技で相手に積極的にダメージを蓄積させていく。
竜の波動でレックウザへ圧力をかけたいと考えていたものの、実際には横にゼルネアスがいて打ちにくかったりレックウザがタスキだったりで安定しなかった。ラティオスは悪くないのだがゼルネアス、イベルタル、ダークライ、鋼ポケモン、アルセウス等々ラティオスにはやや不利な環境であった。
つまり今後は伝説戦で雫ラティオス解禁してもいいんじゃないか…!?
【反省点など】
対ゼルネアスがパワフルハーブを無効かできるといってもやはり辛く、先にジオコントロールを決められると一方的にやられてしまう関係上戦いがかなり厳しくなってしまいました。
イベルタルの枠はホウオウでよかった?
大会の雑感などは次の記事で。