maikeruのポケモン育成日記

maikeruのブログです。ポケモンをはじめとしたゲームの考察や感想、その他色んなことを書いていきます。

カプ・レヒレ厳選&考察・育成論

カプ・レヒレ

種族値:70-75-115-95-130-85 合計570

タイプ:みず・フェアリー

特性:ミストメイカー

重さ:21.2kg(くさむすびの威力40)

 

http://www.pokemon.co.jp/ex/sun_moon/pokemon/161027_06.html

ポニ島のまもりがみポケモン。美しさコンテストで強そうな見た目ですね。

タイプは水・フェアリー。マリルリと同じタイプであり、その耐性の良さはマリルリが実証済み。耐久力も高く例え弱点を突かれてもなかなか一撃では倒れず、更に特性によって状態異常も貰いにくいのが特徴です。

 

特性のミストメイカーはフィールドを5ターンの間ミストフィールドにします。ミストフィールド時は地面にいるポケモンは

・ドラゴンタイプの技で受けるダメージが半分になる

・混乱を含む(7世代から)状態異常を受けなくなる

ようになります。他のカプ系のような派手なものではありませんが、便利な特性であることに変わりありません。効果を能動的に使おうとするのではなく、相手のカプ系のフィールドを塗り替える意味でも便利な特性です。

 

厳選ガイド

レベル60でのステータス(ここから性格補正で1.1倍、0.9倍に)

HP:172-154

こうげき:113-95

ぼうぎょ:161-143

とくこう:137-115

とくぼう:179-161

すばやさ:125-107

 

似合うボールとしては…ダイブボールやマスターボールが似合いそうでしょうか。ただ被捕獲率が低いのでめざめるパワーを厳選する場合はマスターボールを勧めます。めざめるパワーは炎、毒に使いどころがあるかもしれません(無くてもほぼ大丈夫です)。

メッセージ特性でめざめるパワー厳選の効率アップ

めざめるパワーを厳選する際、登場時のメッセージ特性を使って素早さ判定をすると少し効率を上げることができます。

例えばめざめるパワー炎の場合は素早さがVになってはいけません。そこで個体値Vの素早さより1遅いだけのポケモンを最初に繰り出し(先頭のシンクロ要員はひんしにして)、メッセージ特性の発動順で素早さを判定します。

最も効率的なのは同じ特性であるためにメッセージが2度は表示されないカプ・レヒレですが、持っていない場合はジガルデを厳選用に少し育てるのが楽かと思います(10%ジガルデはセルに分離できるため厳選を気にする必要はありません)。

ほのお:v-*-v-*-v-* v-v-*-*-v-*

どく:v-v-*-*-*-v

 

性格考察

ひかえめ 低めの火力を補います。どっしり構えて戦うアタッカーとして使うなら

おくびょう 素早さがアップ。ちょうはつを先手で使いやすくなるのが大きいです。

ずぶとい 物理耐久を伸ばします。既に十分高い特殊耐久と比べると物理は伸ばすといくらか恩恵があります。

おだやか 高い特殊耐久を更に伸ばします。

 

明確に育てたい型が決まってないがとりあえず育てたいという方には、個人的にはシングルならずぶとい、ダブルならひかえめがオススメです。

 

持ち物考察

こだわりメガネ

低めの火力を補います。技の一貫性は高いので相手に与える負担は大きいです。

 

こおりZ

くろいきりZで体力を全回復。ねむるを覚えないカプ・レヒレにとって貴重な回復技。

 

くさZ

くさむすびが威力160のブルームシャインエクストラに。対水タイプを任せることができます。

 

オボンのみ、ウイのみ、たべのこし

耐久力がアップ。粘り強く戦ってくれます。

 

こうかくレンズ

ハイドロポンプ、だくりゅう、いばるなどの強力ながら命中率に難のある技が使いやすくなります。

 

こだわりスカーフ

奇襲。パワー不足ながら技の通りはいいので、相手がある程度削れた終盤に力を発揮しそうです。

 

技考察

ムーンフォース タイプ一致のフェアリー技。追加効果も強力です。

ハイドロポンプ 命中不安定ながらカプ・レヒレ最高火力の水技。

だくりゅう 相手の命中率を下げる追加効果が強力な水技。ダブルバトルなら相手2体に攻撃します

しおみず 相手の残りHPが最大HPの半分以下なら2倍の威力に。ステルスロック+しぜんのいかりと組み合わせれば高威力を狙えます。おそらく最もこの技を上手く使えるポケモンでしょう。

なみのり 命中、火力が最も安定している水技。

ねっとう ダブルバトルで命中安定の単体水技が欲しいときに。ミストフィールド下でも浮いてる相手にはやけどが入ります。

れいとうビーム、ふぶき 草タイプへの打点。ガブリアスをより素早く倒したい時にも。

くさむすび 相手の水タイプへより大きなダメージが見込めます。

めざめるパワー炎 カミツルギやナットレイへの有効打。カミツルギを狙う場合は先手を取る策も欲しいところ。

めざめるパワー毒 フィールドを塗り替えてくるカプ・ブルルへ強烈な一撃を。

 

しぜんのいかり 火力が低めなカプ・レヒレにとってはありがたい削り技。

うずしお 相手を交代できなくし、更に毎ターン1/8のダメージを与えます。

 

みずびたし 相手を水タイプに。使い手の中では最も高い能力を持ちます。

めいそう 火力・耐久力がアップします。

じこあんじ ダブルバトルでのコンボ狙いに。

ちょうはつ 相手の補助技を封じます。

いやしのはどう ダブルバトルで味方のHP回復に。

くろいきり(Z) 能力変化をリセット。Zくろいきりなら体力も全快します。

いばる ミストフィールドのおかげでダブルバトルで味方に威張れば混乱することなく攻撃力が2段階アップ。今作の命中率ダウンが惜しいところ。

 

Zリフレッシュ

体力が全快し、状態異常も回復します。ねむるを覚えないカプ・レヒレの数少ない回復手段。

 

その他の覚える技はこちらから(ポケモン徹底攻略さん)

http://yakkun.com/sm/zukan/n788

 

能力調整(レベル50を想定)

攻撃力

161メガネムーンフォースで95カプ・コケコに136~162ダメージ(69%の乱数1発)

161メガネふぶきで174-115カプ・ブルルまで確定1発

127ねっとうで207-111ゲンシグラードン確定1発

119ムーンフォースで171-150メガギャラドス確定2発

 

耐久力 無振り時 145-135-150

HPはぜひとも伸ばしてあげたいところ。全振りでもよいかと思いますが、霰や砂嵐が流行している・自分のパーティにいる場合は天候ダメージの割合が最小になる16n-1である175にしてもよいでしょう。

 

物理耐久

177-173 ダブル時255ゲンシグラードンの断崖の剣確定2耐え

176-174 255メガレックウザの鉢巻ガリョウテンセイ確定耐え

177-169 222ゼクロムのクロスサンダー確定耐え

175-165 183カプ・コケコの珠ワイルドボルト確定耐え

176-159 232メガレックウザの鉢巻ガリョウテンセイ確定耐え

177-157 207メガギャラドスの1段階上昇地震2耐え(≒素地震ほぼ3耐え)

177-138 202カミツルギのリーフブレード確定耐え

 

特殊耐久

177-196 or 175-199 147カプ・コケコのZ10まんボルト確定耐え

176-193 201ゼルネアスのジオコンムーンフォース確定耐え

177-183 or 175-187 1段階上昇179ウツロイドのヘドロばくだん確定耐え

176-175 183ゼルネアスのジオコンムーンフォース確定耐え

173-150 161カプ・コケコの珠10まんボルト確定耐え(ミストフィールド)

157-150 200カプ・テテフのZサイコキネシス確定耐え

 

素早さ

150 最速

147 最速ギャラドス抜き

140 最速カプ・ブルル抜き

125 最速テッカグヤ抜き

107 最速ガラガラ抜き

105 無振り

81 最鈍

 

育成例

シングル

耐久・積みキラー型

ずぶとい@こおりZ 177-x-154-119-155-125 (252-x-36-28-36-156)

ムーンフォース、しぜんのいかり、ちょうはつ、くろいきり

 

高い耐久とくろいきりで積みエースをストップ。耐久型もちょうはつとしぜんのいかりで確実に追い込んでいきます。ステルスロックを使う場合、しぜんのいかり後に相手を一撃で倒しやすくなるしおみずも選択肢。

ポリゴン2のダウンロード対策でぼうぎょ<とくぼうになるようにし、また最速テッカグヤ抜きまで素早さを伸ばしています。

 

ダブル

メガネ型

ひかえめ@こだわりメガネ 175-x-136-161-151-107 (236-x-4-252-4-12)

ハイドロポンプ、だくりゅう、ムーンフォース、マジカルシャイン

 

高い耐久でどっしりと構えながら通りのいい2タイプの高威力単体攻撃、範囲攻撃技で相手にダメージを蓄積させていく型。相手のカプのフィールドを塗り替える意味でも先発が使いやすそうです。ねこだまし持ちと組み合わせやすいかもしれません。

 

伝説ルール対応高耐久配分

176-x-159-161-176-105 (244-x-188-0-76-0)

232ハチマキメガレックウザのガリョウテンセイ確定耐え、183ゼルネアスのジオコンムーンフォース確定耐え。

 

 

以上、カプ・レヒレの考察になります。また何か気付いたことがあれば随時加筆していきます。

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