キョダイマホイップを使ってみたい!!ということで作ってみたパーティです(もう1つはキョダイセキタンザン軸)。
こちらは戦績は33勝12敗でレート1764、順位113位でした。
※レンタルパーティは既に削除されています。
【パーティ構築中になんとなく考えてたメモ】
マホイップ を初手で出せない典型的状況として挙げれるのは、対セキタンザン。
この時点でオーロンゲかガラルマタドガス及び高速水、またはダイマックス前提のドラパルトが必須になる。後手で良いなら一応サダイジャも候補
セキタンザン対策として信頼性高いマタドガスもありではあるのだが、壁を貼れて素早さ操作もできるオーロンゲの方が相性良さそうなのでそちらから組んでみる。
高速水はインテレオンとカマスジョーの2択。カマスジョーはトリル対策にもなるかも。インファイトでジュラルドンへの打点もあり。ただし肝心のセキタンザンはダイマックスしないと倒せなさそう。いや球アクアブレイクなら行ける…?けど流石にこっちのセキタンザンが痛い。インテレオンでもねらいうちがあり、何ならだくりゅうで2体に攻撃できたりするので、そっちの方が良さげ。インファイトは欲しかったが。
このオーロンゲ+インテレオン、相手がセキタンザン+ドラパルトであればドラパルトに電磁波を入れればおk。セキタンザン+インテレオンであればセキタンザンに電磁波と水技を集中する。
マホイップと合わせるポケモンとして今大会屈指の耐性を有するジュラルドンも採用。タイプ相性補完も良い。素早さは電磁波で最速ドラパルト抜きは最低ライン。できるなら最速スカーフダルマも抜きたかったがこれは仕方ないか。
【個別解説】
マホイップ
ひかえめ@リリバのみ 172-x-88-176-141-85 (252-x-20-236-0-0)
マジカルシャイン マジカルフレイム めいそう てだすけ
サポート要員にしたり終盤の詰め要員にするのが本当は強いのだろうけど、どうしてもマホイップをダイマックスさせてみたかったのでした。
特性は不意のあくび対策のスイートベールにしたのですが一度も発動せず、逆に挑発をされてしまったことがあったのでどちらが良いかよくわからず。このルールもしかしてあくび使うポケモンほとんどいなかったかな…?よく調べておきましょう。
持ち物はリリバのみを持たせてみたところ発動率も非常に高かったのですが、逆に鋼技を誘ってダイマックスの耐久で耐えてキョダイダンエンで反撃、というのも面白かったかもしれません。
てだすけは高速アタッカーがいるときに真価を発揮する技なので、このパーティでは失敗だったかなと思っています。まもるを持たせて大切にめいそうのタイミングを伺うのが良かったかなと思います。マジカルフレイムはアーマーガアに打つと特攻ダウンがこちらに跳ね返ってくるのが辛いところ。いっそ鋼は他に完全に任せてとけるやじこさいせいも入れて要塞枠にするのも良かったのかもしれません。
めいそうを積んだ状態でダイマックス、あるいはトリックルーム下でダイマックスできた時が強かったです。
オーロンゲ
わんぱく@こうかくレンズ 202-140-110-x-113-80 (252-0-116-x-140-0)
じゃれつく、でんじは、リフレクター、ひかりのかべ
素早さ操作を電磁波に依存するこのパーティでは電磁波の命中を安定させるためにこうかくレンズを持たせました。命中率99%この安心感!今後はもう広角レンズオーロンゲ以外使えませんね!
ついでだからと威力重視でじゃれつくを採用してみましたが、ソウルクラッシュでも良いかも。よく出てくるイエッサン♀へのダメージが大きいというのは利点の1つかな?攻撃を152まで伸ばすとじゃれつくで無振りドラパルトが確定1発です。せっかくじゃれつくを採用したならミラーのダメージレースが少し有利に出れるので素早さを伸ばして先制じゃれつくを狙っても良かったのかもしれません。
インテレオン
ひかえめ@いのちのたま 145-x-85-194-86-172 (0-x-0-252-4-252)
だくりゅう ハイドロカノン まもる エアスラッシュ
セキタンザンをワンパンする水ポケモンとして採用したのですが、ちょっと対策としては甘かったかも…? 球だくりゅうを耐えられて逆に相手のじょうききかんを起動してしまったりしました。そうすると確実性重視なら狙い撃ちになるのですが…う〜んそれ以外の状況では基本的にだくりゅうの方が強いよなあ。ダイジェットも全体的に低速なこのパーティでは活きにくかったです。ハイドロカノンは必殺の一撃として持たせてみました。
性格はだくりゅうでセキタンザンを倒す確率を上げるためにひかえめにしましたが、マホイップが苦手な対エースバーンを考えるとおくびょうにして潔く単体技かダイマックスでセキタンザンを狙っても良かったのかもしれません。
とりあえず、ダイマックスさせるのかさせないのかをよく他のポケモンと相談して決める必要があったのかなと思います。
ジュラルドン
ひかえめ@弱点保険 172-x-136-160-100-107 (212-x-4-44-236-12)
りゅうのはどう、ラスターカノン、10まんボルト、まもる
マホイップが苦手なマタドガスに強かったり、アーマーガアに打点があったり、とりあえず入れておけば困らなさそうということで採用してしまったポケモン。
持ち物は壁などと相性の良い弱点保険を持たせてみたものの、能動発動ができないのと、すごくダイマックスしたくなってしまうので(マホイップをダイマックスさせたいのに)、より耐える戦い方ができるとつげきチョッキか、あるいはパーティの穴である素早さを補うこだわりスカーフを持たせるべきだったかなと思っています。
イエッサン(♂)
ひかえめ@きあいのタスキ 159-x-84-172-115-115 (188-x-68-252-0-0)
サイコキネシス ハイパーボイス てだすけ トリックルーム
トリックルームもできるエスパーアタッカーとして、オーロンゲの電磁波対策要員として、また対ガチトリパでもハイパーボイスを使った削りやトリル返しに選出しました。
そう、チャンスがあればトリルくらいに考えていたのですが、思ってた以上にトリックルーム役は重役だったのでもっとトリックルームを周りでサポートできると良かったですね。
サダイジャ
いじっぱり@イトケのみ 179-154-145-x-110-91 (252-100-0-x-156-0)
10まんばりき ギガインパクト へびにらみ まもる
フェアリーの相方と言えば地面!それにせっかくだから新しいキョダイマックスポケモンを試してみたい!ということでよく考えずに採用してしまったポケモン。アーマーガアが重くなってしまった1因と考えています。ダイアタック狙いでギガインパクトを採用してしまいましたが全体的に低速なこのパーティでは恩恵も少なく、それよりはほのおのきば(ダイバーンと申し訳程度のまひるみ)かいわなだれ(まひるみ狙い)を採用するべきでした。
【反省・改善点まとめ】
・全体的に低速で受け身になりがち。速いポケモンがもう少し欲しい。
・トリックルーム展開ができると強いのにトリックルームをサポートする方法が全然なかった。ヒヒダルマで相手に圧をかけるのが一番やりやすそうではあるが…?
・マホイップの技にもう少し検討の余地があった
・ジュラルドンに弱点保険持たせると主役がジュラルドンになってしまう。マホイップに渡して相手のジュラルドンに起動してもらうのが良かったかも。その場合バークアウトや壁でサポートする。
・インテレオンの技構成が諸説。
・サダイジャの技構成、ギガインパクトはいらない。
・アーマーガア対策が甘かったのでもうちょっと全体的に意識して。
・猫とか色々でマホイップ全力御膳立て構築でも面白かったかも。その場合はアロマベールで挑発をカットしよう。
・インテレオンはスカーフにしてヒヒダルマを上から倒せるようにしても良かったのかもしれない。あるいはスカーフカマスジョーとか。
という感じでした!
課題だらけのパーティではありましたがひとまず対戦を楽しむことができました。この経験を活かして次キョダイマホイップを使う際にはより活躍させてあげたいなと思います。