剣盾の冠の雪原アップデートにより、ストーリー・ダイマックスアドベンチャー合わせてほぼ全ての伝説のポケモンが出現します。これらのポケモン、とりあえずゲットしたいけどゲット時に気を付けることはないだろうか、と気にしている方のための記事になります。
冠の雪原の新伝説、冠図鑑登録の伝説についてはこちら
すごいとっくん・ミントの登場、めざめるパワー廃止により捕獲時に個体値の高さ、性格、めざめるパワー厳選の必要がなくなり、厳選要素は一気に減りました。今や厳選がいらないケースも多いですが、時々「個体値の低さ」が有用となりそれが厳選項目になる場合があります。例えば
・トリックルーム下で運用するポケモンの素早さ(トリックルーム前提なら遅いほうがいい)
・特殊アタッカーの攻撃個体値(混乱自傷やイカサマ対策。悪タイプが弱点のポケモン以外は正直そんなに気にしなくてもいい。みがわりがイカサマを耐えることも)
・その他の特殊な能力値調整(ウルトラビーストのビーストブースト能力の調整など)
など。
これらについて、以下各ポケモンについて厳選のポイントやおしゃれボール(主観)を簡単にコメントします。
※種族値は左から順にHP-攻撃-防御-特攻-特防-素早さです。
-------------------------------------------------------------------------
(Tips)自動連射コントローラーで効率化
自動連射コントローラーがあるとダイマックスアドベンチャーのバトルが一部放っておいても進むようにできて楽になります。私は今(2023/3更新)はこのAmazonで見つけたコントローラーを使ってます。マックスレイド以外にも穴掘り兄弟やワット堀りを自動連射しておくと育成に必要なアイテムを楽に集めれるようになるのでオススメです!
詳しくはこちら:自動連射=連射ホールド機能が便利!Switch用コントローラー比較 - maikeruのポケモン育成日記
ダイマックスアドベンチャーでの厳選
ダイマックスアドベンチャーでは過去作に登場したほとんどの伝説のポケモンが登場します。捕獲後に能力や色を見てから持ち帰るかどうか選べるので、厳選が可能です。
ただ注意点として、ダイマックスアドベンチャーは個体値厳選をするには非常に手間がかかる方法であるため、これで厳選するよりは友人と遊んだりマックスこうせき稼ぎをしている時についでに狙いの個体が出たらラッキー、くらいのスタンスでいるのが良いかと思います。厳選は過去作で行う方が簡単です。
とにかくダイマックスアドベンチャーが好きで苦にならない方や、過去作を持っておらず極力今作のみで厳選したい方向けです。
ダイマックスアドベンチャーで厳選する価値があるとすると、個人的には入手機会の限られるツンデツンデと、今作から色違いが解禁されるジガルデ・カプ系・ソルガレオ・ルナアーラ・ネクロズマくらいかと思っています。
厳選用Excelシート
個体値確認や努力値調整に役立つExcelシートを作ったのでよければご利用ください。
厳選重要度まとめ
基本厳選不要 (物理型ポケモン、物理先制持ち特殊ポケモン)
基本物理型or特殊型だけど物理先制持ち、かつトリックルームエースとしても使わないポケモンであれば基本厳選は不要でしょう。(グラードンはトリックルームアタッカーとしても強力なので微妙ですが)
拘るなら厳選できるがそんな気にしなくていい (特殊型ポケモン)
特殊型のポケモンや、特殊型にする可能性があるポケモンたち。
イカサマダメージを抑えるために個体値を下げても良いですが、そこまで被弾頻度も多くないので無理にダイマックスアドベンチャーで厳選する必要はないかと思います。ちなみにイカサマは禁止伝説戦だと通常ルールよりもよく使われる印象です。
余力があれば個体値厳選したい (悪タイプが弱点の特殊型、トリックルームを使う・トリルエースとして運用するかもしれないポケモンなど)
悪タイプが弱点の特殊型、トリックルームを使うかもしれないポケモンなど。
過去作での入手環境がないなら少し厳選を狙ってもいいかもしれません。
極力個体値厳選したい (ジャイロボールを使用する)
メインウェポンとしてジャイロボールを使用するため、実力を発揮するのに素早さ個体値0or1が必要です。
前作でもウルトラムーンでしか入手できなかったため入手機会が希少でもあります。
色違いが希少
これらのポケモンは今作で初めて配布以外で色違いを入手できるようになったポケモンです。特にジガルデの色違いは海外でのみ配信されたので国内では大変貴重です。
個別解説
フリーザー
種族値:90-85-100-95-125-85 合計580
今作ではブレイブバード、トリプルアクセル、エアスラッシュなどを習得しました。技威力の関係で攻撃面では物理型にしたほうが攻撃力は高くなります。しかし特殊型のフリーズドライも捨て難い。特性をゆきがくれにすることも可能で、ダイアイスを使用した際に効果を発揮するかもしれません。
個体値は、特殊型の場合でもこおりのつぶてを採用する可能性があるので基本厳選不要でしょう。
ボールは、ダイブボールが似合いそうでしょうか。
フリーザー - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
サンダー
種族値:90-90-85-125-90-100 合計580
今作では特性をせいでんきに変更可能。地面技が無効であることもあって接触技を被弾する機会もそれなりにあります。物理耐久を高めて相手の接触技に受け出し、という運用も考えられそうです。
技はおいかぜを失ってしまいましたが、待望の一致飛行特殊技であるぼうふうを習得。これによりダイジェットもしっかりと使いこなすことができます。変わったところではウェザーボール、かいでんぱ、バトンタッチなども習得。
個体値は、特殊型なので一応攻撃を下げておくといいのですがそこまで気にならないとも思います。
ボールは、ハイパーボールやスピードボールが似合いそうでしょうか。
サンダー - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ファイヤー
種族値:90-100-90-125-85-90 合計580
今作では特性をほのおのからだに変更可能。上手く相手に受け出せばやけどを狙うことが可能です。格闘技が狙い目?
技はおいかぜを失ってしまいましたが、新たにマジカルフレイム、ねっさのだいち、しっとのほのおを習得。いずれも相手を弱体化させる効果を持っており、アタッカーなリザードンとは差別化して耐久路線にすると個性を発揮できそうです。
個体値は、特殊型なので一応攻撃を下げておくといいのですがそこまで気にならないとも思います。
ボールは、ゴージャスボールが似合いそうでしょうか。
ファイヤー - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ミュウツー
種族値:106-110-90-154-90-130 合計680
元祖最強のポケモン。素早さが自慢でしたが今作は素早さのインフレが進み、バドレックス、ザシアン、ドラパルトなどに上から強打されるようになってしまいました。特にバドレックスは同じエスパーの高速アタッカーとして強すぎるライバル。4倍弱点がないことや技範囲の広さで差別化していきたいところ。
厳選では、悪タイプが弱点のミュウツーはイカサマのダメージを減らすために少しでも攻撃個体値を下げておきたいところです。
ボールはなんといってもマスターボールが似合いますね。
ミュウツー - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ライコウ
種族値:90-85-75-115-100-115 合計580
今作では特性をせいしんりょくに変更可能になりました。ダブルバトルで特に有効で、高い素早さからのサポートを妨害されにくくなります。
技は新たにねっとう、ライジングボルト、てだすけ、配布限定だったしんそく、はどうだんなどを習得。攻撃面でもサポート面でもやれることが広がっています。
個体値は、特殊型なので攻撃を下げてもいいのですがしんそくを使うこともあるので気にしなくてもいいと思います。
ボールは、ハイパーボールやスピードボールが似合いそうでしょうか。
ライコウ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
エンテイ
種族値:115-115-85-90-75-100 合計580
今作では特性をせいしんりょくに変更可能になりました。怯みを受けなくなるだけでなく、威嚇も受けなくなるのは大きな強化点です。
技はこれまで配布限定だったしんそくが通常習得可能になり、より器用に相手を追撃できるようになりました。
基本的に物理型なので個体値の厳選は不要でしょう。
ボールは、ゴージャスボールが似合いそうですね。
エンテイ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
スイクン
種族値:100-75-115-90-115-85 合計580
他の3犬同様、隠し特性のせいしんりょくが使えるようになりました。おいかぜも引き続き使用可能であるため、ダブルバトルでは相手のねこだましで止まらないおいかぜ要員として活躍が期待できます。
配布限定だったしんそくとエアスラッシュの他、新規習得技としててだすけも習得しており、火力のサポートもできるようになりました。
個体値は、しんそくを使うこともあるので無理に厳選しなくてもよいかと思います。
ボールは定番のダイブボールの他、贅沢ですがマスターボールも似合いそうです。
スイクン - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ルギア
種族値:106-90-130-90-154-110 合計680
とくせいパッチにより隠し特性のマルチスケイルの入手が容易になりましたが、技の面では今作ではおいかぜやはねやすめを失い、かつ目立った新技を得ることができませんでした。
前作に引き続き、シングルではめいそうなどを用いて相手を詰ませる型、ダブルではサポートの他弱点保険を使ったアタッカーなどの形で活躍が期待されます。
個体値は、悪タイプが弱点ということもあり攻撃を低くしておくとよいかと思います。
ボールは、プレミアボールやダイブボールが似合いそうでしょうか。
ルギア - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ホウオウ
種族値:106-130-90-110-154-90 合計680
今作ではおいかぜを失ってしまいましたが、新たにフレアドライブ、ダブルウイングを習得しています。それぞれいせいなるほのお、ブレイブバードと威力・命中率-反動のトレードオフで選択できるようになっています。
基本的に物理型での運用となるため個体値厳選は不要です。
ボールは、ゴージャスボールなど似合うのではないでしょうか。
ホウオウ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ラティアス
種族値:80-80-90-110-130-110 合計600
今作では新たにマジカルフレイム、はどうだん、エアスラッシュ、ワイドブレイカー、バトンタッチなど有用な技を多く習得しており、特に苦手な鋼タイプや悪タイプへの攻撃手段が増えたのは嬉しいところ。ダブルで有用なおいかぜも健在です。
個体値は、悪タイプが弱点であるためイカサマのダメージを軽減するためにも攻撃個体値は落としておくと良さそうです。
ボールは、ラティアスはモンスターボールやプレミアボール、ラブラブボールが似合いそうでしょうか。
ラティアス - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ラティオス
種族値:80-90-80-130-110-110 合計600
ラティアス同様、今作では新たにマジカルフレイム、はどうだん、エアスラッシュ、ワイドブレイカー、バトンタッチなど有用な技を多く習得しており、特に苦手な鋼タイプや悪タイプへの攻撃手段が増えたのは嬉しいところ。ダブルで有用なおいかぜも健在です。またラティアスに無い要素としてシンプルビームも習得しています。
個体値は、悪タイプが弱点であるためイカサマのダメージを軽減するためにも攻撃個体値は落としておくと良さそうです。
ボールは、スーパーボールやダイブボール、ムーンボールなどが似合いそうでしょうか。
ラティオス - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
カイオーガ
種族値:100-100-90-150-140-90 合計670
今作では現状ゲンシカイキは未解禁、そして目立った新規習得技もありませんが、雨天候下での水技の威力は健在です。
厳選では、イカサマ対策として攻撃が低いと良い他、素早さを下げてトリックルーム運用する可能性も考えられるので素早さが低い個体を狙ってみるのも良いでしょう。A0S0個体が欲しい場合は過去作で乱数調整をすることになるでしょう。
ボールはスーパーボール、ダイブボール、マスターボールなどが似合いそうですね。色違いならヒールボールなどでしょうか。
カイオーガ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
グラードン
種族値:100-150-140-100-90-90 合計670
ゲンシカイキを失ってしまったことで活用の幅はかなり狭まってしまいましたが、強力な専用技であるだんがいのつるぎでまだまだアタッカーとしての活躍が期待できます。新たにヒートスタンプ、10まんばりきを習得しています。
厳選は基本的に不要ですが、トリックルーム運用する可能性もあるので素早さが低い個体を狙っても良いと思います。
ボールはモンスターボールが似合いそうでしょうか。色違いであればハイパーボールなどでしょうか。
グラードン - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
レックウザ
種族値:105-150-90-150-90-95 合計680
今作ではメガシンカを失ってしまったために大幅パワーダウン。加えておいかぜも失ってしまいました。
新技としてはメテオビーム、スケイルショットを習得。これらの技で能力強化して攻めたり、天候依存環境が来た際にその対策として立ち回るのがガラルのレックウザになりそうでしょうか。
基本的に物理技を使うことになると思われるため個体値厳選は不要です。
ボールは、ネストボール、フレンドボールなどが似合いそうでしょうか。色違いであればゴージャスボールも良いですね。
レックウザ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ユクシー
種族値:75-75-130-75-130-95 合計580
ダイマックス環境の今作ではあくびが光ります。今作では新たにバトンタッチを習得しており、何か面白い使い方があるかもしれません。
悪弱点なので攻撃個体値を下げるとイカサマのダメージを抑えれますが、とんぼがえりなど物理技を使うこともあるのでそれほどこだわらなくて良いかと思います。
ボールは通常色・色違いを問わずハイパーボールがよさそうでしょうか。
ユクシー - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
エムリット
種族値:80-105-105-105-105-80 合計580
新技としてドレインパンチ、じゃれつくを習得しておりエスパー技の補完が揃ってきています。エスパー単かつ中間的な能力で差別化に悩みますが、ステルスロックやトリックルームの起動役・その後アタッカーというような形にすると高めの能力を活かしつつ他と差別化できるかもしれません。
個体値は、特殊一本なら攻撃は低いほうがいいですが物理技も採用することが考えられるため無理に厳選しなくても良いと思います。素早さについてはトリックルーム要員としての運用が考えられるため、素早さの低い個体を持っておいてもいいかもしれません。
ボールは、通常色・色違い問わずヒールボールが似合いそうでしょうか。
エムリット - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
アグノム
種族値:75-125-70-125-70-115 合計580
新技としてドレインパンチ、じゃれつくを習得しており、より広範囲の弱点を突くことができるようになりました。前作ではステルスロックなどを持たせたアタッカーもこなせるサポート役としての面が強かったですが、今作ダイマックスして技威力や耐久力を補えばアグノムより遅い相手にとって非常に受けづらい攻撃をしかけるような活躍も可能でしょう。
物理・特殊・両刀様々な運用が考えられますが、特殊一本の場合は攻撃個体値を下げておくとイカサマを受けた時の生存率が上がるので、2匹目であれば素早さの低い個体を狙っても良いかもしれません(攻撃個体値0のときイカサマで69%の乱数1発)
ボールは、通常色・色違い問わずスーパーボールが似合いそうでしょうか。
アグノム - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ディアルガ
種族値:100-120-120-150-100-90 合計680
隠し特性のテレパシーはダブルバトルで味方の攻撃に巻き込まれなくなるほか、特性メッセージが表示されなくなることを利用してこだわりスカーフからの奇襲を狙いやすくする活用法も考えられます。新技はスケイルショット、てっていこうせん、ボディプレスなどを習得。頻繁に採用する技ではないものの、ひょっとしたら出番があるかもしれません。
個体値は、攻撃が低いとイカサマのダメージを抑えることができて有用です。またトリックルーム起動役になることもあるため、素早さの低い個体を手に入れても良いかと思います。A0S0個体が欲しい場合は過去作で乱数調整をすることになるでしょう。
ボールは、時を司る神としてはタイマーボールが似合いますね。
ディアルガ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
パルキア
種族値:90-120-100-150-120-100 合計680
目立った新技はダブルウイングくらい。この技により一応ダイジェットが使用可能です。亜空切断のエフェクトは今作も非常にカッコ良く必見です。
個体値は、攻撃が低いとイカサマのダメージを抑えることができて有用です。トリックルーム始動要員にすることも可能なので素早さの低い個体を持ってもいいかもしれません。
ボールは、空間を切り裂いて現れるようなウルトラボールが似合うのではないかと思っています。
パルキア - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ヒードラン
種族値:91-90-106-130-106-77 合計600
今作ではどくどくを失ってしまいましたが、新技としてボディプレス、しっとのほのお、ねっさのだいちを習得。得意の持久戦の助けになる新技です。また切り札になりえるてっていこうせんも習得しています。
個体値は、特殊アタッカーなので攻撃を下げておくとイカサマ対策になりますがそれほど気にならないようにも思います。
ボールは、モンスターボールやゴージャスボールが似合うでしょうか。
(第4世代で噴火を覚えたヒードランが配信されており、噴火ヒードランは性別が♂固定でモンスターボールに入っているため、ヒードランは♂をモンスターボールで捕まえる、という風習がありました)
ヒードラン - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ギラティナ
種族値:150-100-120-100-120-90 合計680
オリジンフォルム:150-120-100-120-100-90 合計680
今作ではおいかぜを失ってしまいましたが新技としてポルターガイスト、ワイドブレイカー、ダブルウイングを習得しています。即座に高威力で攻撃できるポルターガイストは嬉しいメインウェポン候補です。ワイドブレイカーも持久戦の支えやサポートとして、ダブルウイングはダイジェットのベースとして活用できそうです。
個体値は、特殊一本型の場合は攻撃個体値が低いほうが良いですがまずは物理型として育てられることが多いかなと思います。
ボールは、通常色ではダークボール、色違いではヘビーボールが似合いそうでしょうか。
ギラティナ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
クレセリア
種族値:120-70-120-75-130-85 合計600
今作ではどくどくを失ってしまいましたが新たにアシストパワーを習得。高い耐久力を活かしバトンタッチのゴール役にする候補になります。
厳選では、攻撃個体値を下げると弱点のイカサマのダメージを軽減できますが元々耐久力が高すぎるためあまり気にならないかもしれません。トリックルーム始動役として運用されることも多いため素早さの低い個体を持っておいてもといいかと思います。
ボールは、やはり三日月繫がりでムーンボールがぴったりですね。ヒールボールなんかもいいかもしれません。
クレセリア - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
トルネロス
種族値:79-115-70-125-80-111 合計580
霊獣フォルム:79-100-80-110-90-121 合計580
今作では特性をまけんきにすることができますが、まけんき物理アタッカーとしてはボルトロスのほうが優勢。トルネロスの真価は先制おいかぜにあるでしょう。他、ダイジェットと相性の良いわるだくみや、ダブルのサポートに面白いにらみつけるも習得しています。
厳選では、攻撃個体値を下げておくとイカサマのダメージを軽減でき、無振り時に一致イカサマを高確率で2発耐えれるようになります。
ボールは、ネストボールなど似合いそうでしょうか。
トルネロス - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ボルトロス
種族値:79-115-70-125-80-111 合計580
霊獣フォルム:79-105-70-145-80-101 合計580
今作では特性をまけんきにすることができ、強力な電気・飛行の物理アタッカーとしての運用が可能になりました。従来通りのいたずらごころを使ったサポート型や電気にめっぽう強い霊獣フォルムも健在。更に新技としてにらみつける、こわいかお、かいでんぱなどを習得しており、ダブルではより凶悪なサポート性能を発揮しそうです。
個体値は、特殊型の際は攻撃個体値を下げておくとイカサマのダメージを軽減でき、無振り時に一致イカサマを高確率で2発耐えれるようになります。
ボールは、ダイブボールなどが似合いそうでしょうか。
ボルトロス - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
レシラム
種族値:100-120-100-150-120-90 合計680
優秀な炎・ドラゴンタイプを持ち、タイプ一致技だけで多くの相手に等倍以上でダメージを与えることができます。今作ではおいかぜを失い、かつ目立った新技もありませんが、新たな禁止伝説であるザシアンや白馬バドレックスに一致で弱点を突けること、そしてゲンシグラードンが存在しないことから相対的に重要なポジションにいると見れます。
厳選は、特殊アタッカーとして運用するので攻撃個体値を下げておくとイカサマのダメージを抑えることができます。またトリックルーム下での運用も考えられるため、素早さの低い個体を入手してもいいかもしれません。
ボールは、とにかく白であることからプレミアボールなど似合うのではないでしょうか。
レシラム - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ゼクロム
種族値:100-150-120-120-100-90 合計680
今作ではおいかぜを失った一方でりゅうのまい、スケイルショット、ダブルウイング、ワイドブレイカーなどの技を新たに習得しています。前者3つはゼクロムの素早さ上昇に使える技であり、特にりゅうのまいはゼクロム待望の積み技です。
基本的に物理型として運用するので個体値厳選は不要です。
ボールは、黒ということからダークボールが似合いそうでしょうか。
ゼクロム - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ランドロス
種族値:89-125-90-115-80-101 合計600
霊獣フォルム:89-145-90-105-80-91 合計580
優秀なタイプ・種族値・特性から、対戦でもトップレベルの人気を持つポケモン。目立った新技はありませんが、ダイマックス技のダイジェット・ダイアースを使って今まで以上に暴れることが予想されるポケモンです。
また化身フォルムは新たに特性ちからずくが使用可能になっており、だいちのちから、ヘドロばくだんなどの威力を強化し貴重な高火力地面特殊アタッカーとしての活躍が期待できます。
個体値は、特殊型では攻撃を下げるとイカサマのダメージを軽減できますが、1匹目は物理型(厳選不要)を持っておくとよいと思います。
ボールは、ゴージャスボールなど似合いそうでしょうか。
ランドロス - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
キュレム
種族値:125-130-90-130-90-95 合計660
ブラックキュレム:125-170-100-120-90-95 合計700
ホワイトキュレム:125-120-90-170-100-95 合計700
今作では新たにフリーズドライ、ぜったいれいど、つららばり、ワイドブレイカー、りゅうのまい、ダブルウイング、スケイルショットなどを習得しています。フリーズドライはホワイトキュレムにとってカイオーガとの戦闘を助けてくれる嬉しい技。そしてつららばりはブラックキュレムにとって待望のデメリットなく使える氷タイプのメインウェポンです。
厳選は、ホワイトキュレムであれば攻撃個体値を下げてイカサマのダメージを抑えると良いかもしれません。
ボールは、グレーのベースカラーからヘビーボールが似合うのではないかと思っています。
キュレム - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ゼルネアス
種族値:126-131-95-131-98-99 合計680
新技としてじゃれつくとドレインキッスを習得。じゃれつくにより高い攻撃とインファイトなどを活かした物理型としての運用も可能になってきました。またジオコントロール後のドレインキッスも状況によっては脅威になりそうです。
厳選では、特殊型なので攻撃個体値を下げればイカサマのダメージを軽減できますがそもそも悪タイプに体制があるのでそこまでこだわらなくてもよさそうです。
ボールは、Xの模様があることからクイックボールが似合うのではないでしょうか。
ゼルネアス - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
イベルタル
種族値:126-131-95-131-98-99 合計680
今作でははたきおとすを失ってしまいましたが、新たにダブルウイング、うっぷんばらしを習得しました。どちらもイベルタルの物理型のメインウェポンとして候補になる技です。追い風も健在です。
厳選では、特殊型の場合でもふいうちを採用することがあるので個体値厳選は不要でしょう。
ボールは、闇繫がりでダークボールが似合うのではないでしょうか。
イベルタル - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ジガルデ
種族値(50%フォルム):108-100-121-81-95-95 合計600
10%フォルム:54-100-71-61-85-115 合計486
パーフェクトフォルム:216-100-121-91-95-85 合計708
今作では新たにスケイルショット、ワイドブレイカーを習得しています。それぞれアタッカー、持久型の選択肢になるでしょうか。今作もスワームチェンジ、コアパニッシャーのエフェクトは非常にカッコ良いです。
厳選は、多くの場合物理型として使われ、特殊型でもしんそくを採用することがあるので特に個体値厳選をしなくても良いでしょう。
ボールは、色合い的にダークボールがぴったりでしょうか。
ジガルデ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
カプ・コケコ
種族値:70-115-85-95-75-130 合計570
今作ではトリッキーな動きを可能にしていたオウムがえしやはねやすめを失ってしまいました。新たにかいでんぱを習得しましたが、より素早さや技威力で上回るレジエレキの存在が気になるところ。ライジングボルトは大人の事情で習得できませんでした。
厳選は、悪タイプ半減なのでイカサマ意識で攻撃を下げる優先度は低めです。
ボールはハイパーボールやスピードボールが似合うのではないでしょうか。
カプ・コケコ(カプコケコ) - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
カプ・テテフ
種族値:70-85-75-130-115-95 合計570
今作では新たにあまえるを習得しました。ワイドフォースは大人の事情で習得できませんでした。同じくサイコメイカー使いでありワイドフォースやサポートもこなせるイエッサンとはフェアリー技の威力や耐久力で差別化したいところ。
厳選では、攻撃個体値を下げておくとイカサマのダメージを軽減できますが、そこまで気にならないかもしれません。
ボールは、ヒールボールやラブラブボールが似合いそうでしょうか。
カプ・テテフ(カプテテフ) - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
カプ・ブルル
種族値:70-130-115-85-95-75 合計570
新技としてインファイト、DDラリアット、10まんばりきなどを習得していますが、残念ながらグラススライダーは習得できませんでした。これによりゴリランダーとの差別化に悩まされそうですが、ウッドホーンによる回復力、岩技による飛行タイプへの対抗手段で差別化していきたいところ。
物理型として運用するので個体値厳選は基本的には不要です。
ボールは悩みどころですが私はハイパーボールで捕まえました。
カプ・ブルル(カプブルル) - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
カプ・レヒレ
種族値:70-75-115-95-130-85 合計570
新たにあまえるを習得しており、物理アタッカーを止めたり追い返すことができるようになりました。他のカプ系がフィールド効果の弱体化を受けているのに対してレヒレはそういった影響がなく前作通りのパワーで戦えます。
厳選は、悪タイプ半減なのでイカサマ意識で攻撃を下げる優先度は低めです。
ボールは、色合い的にはマスターボールがぴったり合うように思いますが、貴重なので妥協案としてはダイブボールでしょうか。
カプ・レヒレ(カプレヒレ) - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ソルガレオ
種族値:137-137-107-113-89-97 合計680
新たにインファイト、サイコファングなどを習得しました。特にサイコファングは嬉しいメインウェポン。インファイトもばかぢからに代わり鋼タイプや悪タイプへの打点として役立ちそうです。
トリックルーム始動役にする場合は素早さを下げることもありますが、基本的には素早さ個体値を厳選しなくても良いでしょう。
ボールは、白ベースということでプレミアボールなど似合いそうでしょうか。
ソルガレオ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ルナアーラ
種族値:137-113-89-137-107-97 合計680
今作では新たにメテオビームを習得しており、これにより前作ではかなり苦手としていたガオガエンやイベルタルに大ダメージを与えることが可能になりました。ワイドフォースも嬉しい範囲技。
厳選では、イカサマを4倍弱点で受けてしまうため攻撃個体値はできるだけ低くしておきたいところ。またトリックルーム始動要員にする場合は素早さも低いと良いかもしれません。
ボールは、月繫がりでムーンボールがぴったりでしょう。
ルナアーラ - ポケモン対戦考察まとめWiki|最新世代(ウルトラサン・ウルトラムーン&サン・ムーン)
ネクロズマ
種族値:97-107-101-125-89-79 合計600
たそがれのたてがみフォルム(日蝕ネクロズマ):97-157-127-113-109-77 合計680
あかつきのつばさフォルム(月蝕ネクロズマ):97-113-109-157-127-77 合計680
今作ではウルトラネクロズマにフォルムチェンジすることはできませんが、新技としてりゅうのまい、ワイドフォース、メテオビームなどを習得しています。りゅうのまいは耐久力の高い日蝕ネクロズマであれば使用するチャンスも多そうです。メテオビームは月食ネクロズマが対ガオガエンやイベルタルへの有効打として活用できそうです。
厳選は、月食ネクロズマの場合は4倍弱点イカサマのダメージを抑えるためにも攻撃をできるだけ低くしたいところ。またどちらのネクロズマでもトリックルーム始動役にする可能性もあるため、素早さの低い個体を入手しておいても良いでしょう。
ボールは、ヘビーボールやウルトラボールが似合いますね。