ダイマックスが使えないスパイクチャレンジ。このルールなら相手の攻撃を回避する戦法も光るのでは?と思い、ひかりのこなすながくれガブリアスを軸としたパーティを作ってみました。
【調整メモ】
ガブリアス
183-172-115-x-116-169
-ダウンロードで攻撃が上昇(ポリゴン2意識)
主役。
技構成は色々悩んだものの、非接触かつ連続技かつすばやさアップとしても使えるスケイルショット、トゲキッスやゴリランダーに威力が出るどくづき、火力アップで受けにくくするつるぎのまいを採用。
しかし実際のところエアームドを見かけると出せなくなってしまうのが厳しかったため、どくづきの枠はほのおのきばでも良かったかもしれない。
ダウンロード対策のために攻撃を削って特防に努力値を回しているが、どうしても攻撃も捨てたくない場合は防御個体値を適度に落とすという手もある。耐久も強みのガブリアスでそこまですべきかはわからないが...。
トゲキッス
161-x-115-172-135-145
このルールの便利な高速スイーパー。相手のウーラオスやウオノラゴン、ゴリランダーなどに強く、バンギラスやガブリアスとの相性補完も良好。トリックで受けポケモンを崩すことも。
バンギラス
207-x-130-161-120-82
砂起動役。ガブリアスの障害となる相手を役割破壊するための特殊型に。先発の展開ポケモンの動きを封じるちょうはつも採用。
さらさらいわ自体はかなりよかったのでこのコンセプトパーティではこのアイテムは外せない。
努力値はよくわからずHPと特攻に振り切ったもののこれは大反省。
ちなみにこのバンギラスは、6世代で配信された2015年の世界大会で優勝したジュニアチャンピオンのコトネさんの個体。
アローラキュウコン
148-x-96-133-120-177
タイマン性能が高い。対ウーラオスを意識してムーンフォースを採用。いじっぱ連撃ウーラオスが突撃してくると乱数で倒されてしまうものの、こちらの努力値もぎりぎりなのでその場合は耐えることを祈る。
ヒートロトム
157-x-156-143-127-106
先日のチラチーノパーティで活躍してくれたため続投。しかし今回はあまり出番がなかった。
ウオノラゴン
166-156-120-x-100-127
カバルドンに圧をかける枠。ちょうど砂パでもあるので、特性はすなかきにがんじょうあごでない火力不足を補うために正確いじっぱりのこだわりハチマキ。
みがわり貫通のためのロックブラストに救われた試合があったのでサブウェポン枠には積極的に入れて良さそう。サイコファングがあるとドクロッグを吹き飛ばせるかもしれないものの、がんじょうあごでないこの個体で採用すべきかは微妙。ドラゴン技は交代不可を嫌ってドラゴンダイブを試してみたものの、命中安定と威力を取ったほうがよさそうと感じたので次からはげきりんを試す。
【雑感】
・バンギラスがありとあらゆる相手に抜かれ困ったため、素早さはもっと伸ばすべき、最低でも4振りエアームド抜きはほしい。
・アローラキュウコンに対してバンギラスを後投げしたらメガネムーンフォースで吹き飛ばされた。このルールではアローラキュウコンに対してバンギラスでは完全に解決しない可能性がある。
・ヒートロトムあまり使わず。先日のチラチーノパーティとの違いを考えると、このパーティは選出枠がバンギラス+砂アタッカーと、枠2つが自然と決まりがちなパーティだったために、単体で戦うより控えと連携するタイプのヒートロトムがあまり合わなかったのかもしれない。
・砂とあられの両立は一見微妙に見えるものの、経過ターンをリセットできることが上手く働いたこともあるのでそこまでアンチシナジーではなさそう。