剣盾のジムリーダーが使用したポケモンだけが使えるシングルバトルのオンライン大会「ジムチャレンジ」について、使用可能ポケモンをタイプ別や素早さ順で簡単に眺めたあと、気になったポケモンを何匹かピックアップしてみようと思います。
【動画版】
【タイプ別】
最多はみず・あく・フェアリーの10匹、最も少ないのはノーマルがタチフサグマだけの1匹。
【素早さ順】
最も素早いのはカマスジョーの136。
100以上の素早さを持つポケモンは少ない。環境の中心になるであろうミミッキュより速いポケモンはそれだけで1つの強みとなりそう。
【シーズン6(2020年5月)環境での活躍実績】
今回の環境に一番近いと思われるシーズン6の使用率順位で分類してみた。
ヨロイ島・カンムリ雪原アップデート前は色んなポケモンが使われていたんですね...
【要注意ポケモン】
シーズン6でトップ30にいるポケモン達
これらのポケモンはいずれも非常に高い戦闘力を持っているため、対戦でも多く使われることが予想されるので対策は怠らないほうがよさそうです。
特に
・ミミッキュより遅いポケモンでダイマックスしてミミッキュにダイマックスをやり過ごされないように注意する
・トゲキッスのダイジェットで一方的に負けにならないパーティ構成にする
・ラプラスを迅速に倒すか、あるいは上手くダイマックスをやり過ごせるようにする
初期環境のこのあたりが重要になるのかなと思います。
受けループ系ポケモンたち
ドヒドイデ、マホイップ、バンギラス、ヌオー、ウインディ、キレイハナ、タルップル
受けループで使われるような耐久力の高いポケモンも何匹か見られるため、これらのポケモンを使った受けループに遭遇する可能性もあります。これらのポケモンで詰むことがないかパーティをチェックしておくと良さそうです。
【注目ポケモンピックアップ】
・カマスジョー
目の上のタンコブだったドラパルトがいないことで本ルール中最速のアタッカーとして存分に暴れまわることができそう。
・ルチャブル
このルールで使える特性がかたやぶりのポケモンの1匹。ミミッキュのばけのかわを上から貫通できるのが強み。
・ゲンガー
ドラパルトがいないこともあり上から一方的に倒される相手が少なく、非常に動きやすい。ばけのかわがはがれたミミッキュを上から強打したり、こごえるかぜで相手のダイジェットの素早さ上昇を打ち消したりすることもできる。ノーマルがタチフサグマしかいないためキョダイゲンエイやダイホロウを無効化されにくいのも追い風。
・フライゴン
このルール唯一の高速地面でかつ最速ドラゴン。こおりタイプに注意しつつ、ガブリアスもドラパルトもいない環境で存分に暴れてやりたい。
・ストリンダー
受けポケモンであるドヒドイデとマホイップの両方に強い。トゲキッスにも比較的強め、ラプラスも強打できる。オーロンゲにも比較的強め。
「ローなすがた」しか参加できないため、誤ってハイなすがたを育ててしまわないよう要注意。
・ドラパルトを抜けなかった積みポケモン達全般
活躍させるなら、今でしょ!
からをやぶるバクガメス、ダルマモードガラルヒヒダルマ、竜舞アップリュー、背水の陣タイレーツ、蝶舞モスノウ、など