ポケマスで色違いホウオウが登場したので、それにちなんで(?)ホウオウを活躍させるパーティを組んでみました。
【アイディア出し】
ホウオウの使い方
案1:最初からコーチングで暴れ、その後もコーチングやダイアースによる耐久向上を活かし要塞化
最悪炎技を切って飛行技・じしん・じこさいせい・まもるにする手もあるのかもしれない。
ただ炎技はザシアンを倒すのは勿論、カイオーガに対して時間を稼いだり、グラードンの晴れを逆手に取ったり、白バドレックスやソルガレオに大ダメージを狙えたりと、強い。ナットレイで詰むこともなくなる。
案2:初手ダイマックスで暴れることに特化
しろいハーブを持たせて威嚇対策。
せいなるほのお・ブレイブバード・じしん・まもる
案3:どちらかというと後発の詰め重視
コーチングで暴れさせるにはもっと適任がいるという話。
せいなるほのお、ブレイブバード、じこさいせい、まもる
案4:サイクル的にも使えるようにする
サイクル初心者なのでわからないが、ホウオウの強みを引き出せる動きの気がする。が、コーチングとの相性は微妙かもしれない。
コーチング役考察
リオル
レジエレキや追い風持ちや天候倍速など、相手が速い場合でも確実にコーチングを決めることができる。
例えば相手のレジエレキ+イベルタルに対し、コーチングで防御を上げることでエレキネット+イカサマを耐えることができる。
フェローチェ
黒バドレックスの上からこごえるかぜを使うことで黒バドレックスを迅速に倒せる可能性がある。
ただしレジエレキには無力
コジョンド
ねこだましが使えたり、ひるまない。ワイドガードも使える。
【個別解説】
ホウオウ
いじっぱり@しろいハーブ 203-200-111-*-175-120 (172-252-4-*-4-76)
せいなるほのお、ブレイブバード、じこさいせい、まもる
今回の軸。ダイマックスして暴れれるパワーも持ちつつ、後発にした時に耐久も活かせるような技と配分に。
やけどを受け付けないのはボルトロスにはない利点。
持ち物は先発の威嚇対策としてしろいハーブ。威嚇以外にもダイアークやダイホロウの追加効果を防いでくれたこともありました。他の持ち物も魅力的ですが白いハーブも悪くありませんでした。
技はダイアースになるじしんも欲しかったものの、今回は非ダイマックス時に使いやすくするためにじこさいせいを採用。ホウオウの高い耐久力を活かすことができます。
実際には黒バドレックスを相手にすることが多く、横が倒れくろのいななきで威力の上がったアストラルビットはホウオウも流石に痛いので、素早さはダイジェット1回で最速黒バドレックスを抜けるところまで伸ばすべきでした。
先発でコーチングを受けてダイマックスした時が強かったですが、後発でもザシアンを相手にできるので腐らない強さはあり、良いポケモンでした。
リオル
いじっぱり@きあいのタスキ 116-134-60-*-60-112 (4-252-0-*-0-252)
フェイント、コーチング、にほんばれ、ファストガード
コーチング役は今回はリオルに。いたずらにほんばれでカイオーガに対抗できます。
努力値は雑にAS。フェイントの威力を上げるための攻撃と、ゴリランダーのグラススライダーなどに先制するための素早さ振りです。天候ダメージでタスキが潰れることもあるので素直に耐久を伸ばしてもいいと思います。
今回はほぼコーチングしか使いませんでした。またねこだまし対策として今回は味方をいたずらごころから守るためのファストガードを持たせましたが、リオル自身の身も守りたい場面が多かったので、普通にまもるでよかったのかもしれません。
にほんばれや、フェイントも使う場面が意外となかったので、このあたりは他の技でもいいのかもしれません。
ボルトロス
ようき@とつげきチョッキ 163-157-102-*-101-168 (68-172-92-*-4-172)
かみなりパンチ、そらをとぶ、かわらわり、アイアンテール
コーチングとの相性が抜群のポケモンといえばこのポケモン。努力値は最速100族抜きとしつつ攻撃と耐久をバランスよく強化。
エレキネット+イカサマで倒されることは既知の事実になってきましたが、今回はスカーフ霊獣ランドのがんせきふうじ+イカサマでやられました。この並びにも気を付けたほうが良さそうですね。
ラムのみのおかげでしっとのほのおやあくびに怯えずに済むのは良い点ですが、モロバレルがいるトリックルームパーティにボルトロスを出すことがあまりないというのは惜しい点でした。
グラードン
いじっぱり@とつげきチョッキ 197-222-161-*-111-120 (172-252-4-*-4-76)
だんがいのつるぎ、ヒートスタンプ、がんせきふうじ、じだんだ
禁止伝説枠は白バドレックスとも迷ったものの、今回はグラードンを選択。ホウオウが苦手とするレジエレキに強く、またカイオーガに対しても天候を奪い優位な状況にさせません。
持ち物はなんとなくとつげきチョッキにしました。悪くはなかったですが特段役に立った場面もなかったので吟味の余地がありそうです。
じだんだは意外とガオガエンに対し有効に働く場面がありました。
ゴリランダー
ゆうかん@こだわりハチマキ 200-194-188-*-90-84 (196-252-60-*-0-0)
グラススライダー、ウッドハンマー、10まんばりき、ばかぢから
厄介なカイオーガやレジエレキに強いということでホウオウとは相性良さげなポケモン。
ダイマックス状態のこれらのポケモンを相手取るならこだわりハチマキがよさげだと考えました。
対トリックルームでも戦力になってもらうので素早さを落とし84に。最鈍90族からトリックルーム下で先手を取れ、かつ通常時はガオガエンの上から動くことができます。
トリトドン
おだやか@たべのこし 218-*-101-112-134-48 (252-*-100-0-156-0)
だいちのちから、れいとうビーム、あくび、まもる
カイオーガやレジエレキに強いポケモンその2
特攻をもう少し伸ばすとれいとうビームで無振り霊獣ランドロスが確定1発になったり耐久に少し振ったレジエレキをだいちのちからで倒せるようになったりするので、好みで火力を伸ばしてもいいかもしれません。
なんとなく使い勝手の良さを感じるポケモンだったのですが、自分があまりサイクルしないせいで微妙に使いこなせなかったポケモンでした。もう少し使い方を研究したいところ。
【雑感など】
・ホウオウのようにダイジェットが使えるポケモンはとりあえず黒バドレックスは抜いておくのが良さげ
・リオルのフェイントが思ってたより使いどころがなかった。タスキ持ちが黒バドレックスのことが多いのも要因かもしれない
・相手の弱点保険ゼクロムが特殊型であることに気付かないままコーチングをしていた。相手が物理化特殊かは注意しておきたい。
・グラードンやトリトドンをもっとうまく使えるようになりたい
・コーチング晴れホウオウは強かった