ゲーミングPC選びシリーズ、ハイスペック編。
ここまで予算を出せばほぼ妥協のないゲーミングPCが買えます。
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【2022年2月】予算15~20万で選ぶ配信用ゲーミングPC - maikeruのポケモン育成日記
目安性能について
とりあえず以下のスペックがあれば十分かと思います。これを満たしつつどこかパワーアップさせたり好みのデザインのものを選んだり、という感じになると思います。
CPU: core i7-12700 (十分高性能)
GPU: RTX3060Ti (ApexがフルHD最高画質144Hzで遊べるくらい)
メモリ:32GB (16GBはちょっと妥協)
ストレージ:SSD 1TB
CPU
今はインテルの12世代CPUが熱いのでintelでいいと思います。この価格帯だと基本的にi7-12700か12700K。K付きのほうが若干性能が高いですが、そこまで差はないようなのではどちらでもいいと思います。
「Core i7-12700」と「Core i7-12700K」どっちが良い?【性能比較】 | PC自由帳
またカスタムしてi9-12900にする手もありますが、これもそこまで性能が変わらなかったり消費電力が高かったりする弱点もあるので、i7-12700でいいと思います。
CPUの性能比較についてはこちらのサイトが参考になります。
おすすめ主要CPUの性能比較・一覧表【2022年6月最新版】 | PC自由帳
GPU
Apexでの画質やGPUとフレームレートについてはこちらを参考にしています。
Apex Legendsの推奨スペックを検証 & 解説:意外と重たいよ | ちもろぐ
ゲーミングと言うからにはフルHD最高画質設定144Hzまではできたほうがいい気がするので、そうするとRTX3060Tiは欲しいところです。
グラボの性能比較についてはドスパラのこのページが参考になります。
グラフィックボード性能比較 2022/6/6更新【ドスパラ】 |ドスパラ公式通販サイト
メモリ
16GBが標準構成のものも多いですが、Chromeでタブを開きまくるとけっこうメモリを使うので、加えてゲームや配信ソフトを立ち上げることを考えると32GBあると安心です。
今私がPCを開いたらこれといったことをしているわけではありませんがメモリを17GB使っていました(chromeで54個タブを開いていました)
ストレージ
SSD1TBは基本付いているのでここは気にしなくていいと思います。
追加でHDDのストレージが付いていたりカスタムできることもあります。たくさん動画を撮り貯めたいなら追加のストレージがあってもいいかもしれません。
良さげなPC
arkhive Gaming Alliance Powered by SunSister GN-I7G36R Rev Streamer Edition (BTOの一例)
AG-IC12B66AGA6I-SSSRのカスタマイズページ : PC専門店のBTOパソコン アークオンラインストア
248320円 (メモリを32GBにカスタマイズ時)
CPU: i7-12700
GPU:RTX3060Ti
メモリ:16→32GB
ストレージ:SSD 1TB, HDD 4TB
サイズ:473 x 210 x 425mm
BTOで今回の要件を満たすとこんな感じになりました。ドスパラなど他のBTOでもこのスペックだと大体このくらいの値段になるかと思います。公式の説明より、
プロゲーミングチーム「SunSister」コラボレーションモデル
「プロゲーミングチーム「SunSister」監修のストリーミング向けミドルスペックBTOパソコン。第12世代インテル Core i7-12700 とNVIDIA GeForce RTX 3060 Ti を搭載しているので、ストレスのない動画配信を行うことができます。」
とお墨付きもあるのでゲームに配信にと安心して使えると思います。
+12860円でRTX3070に、+25640円でRTX3070Tiにでき、またCPUも+22820円でi9-12900にすることができるので、好みに応じて強化してもいいかもしれません。CPUとGPUを両方強化したとしても296780円で一応予算に収まります。
逆にHDD4TBの追加ストレージがいらない場合は無くして5430円値引くこともできます。
MSI Trident AS (ライティングがカッコいい幅約14cmのスリムゲーミングデスクトップ)
CPU: core i7-13700F
GPU: RTX3060
メモリ:16GB
ストレージ:SSD1TB
サイズ、重さ:39.66 x 13.71 x 41.04 cm; 5.35 kg
幅13cmとスリムな本体が最大の特徴。省スペースを満たしつつ価格も抑えることができます。ライティングも非常にカッコイイです。
ただしメモリが16GBなのが惜しいところ。カスタマイズもできないため追加するなら自分で追加することになります。自分で手を加えずに32GBにしたい場合は少し予算をはみ出ますが以下のTrident Xになります。
Trident X (スリムかつハイパワーなTrident ASのパワーアップ版)
Trident X 12VTD-051JPのカスタマイズページ : PC専門店のBTOパソコン アークオンラインストア
318200円
CPU: i7-12700K
GPU: RTX3070
メモリ:32GB
ストレージ:SSD 1TB、HDD 1TB
サイズ、重さ:W396.57×H410.39×D137.06mm、7.15kg
上のTrident ASのパワーアップ版。CPUがK付きに、GPUがRTX3070に、メモリが32GBに、ストレージにHDDが付いています。スリムさと高いパフォーマンスを両立できるのが強みです。
BTOでスペックを揃えたものと比べると少し値段が高いように感じますが、大きいPCは置き場所に困ったり邪魔になってしまうこともあるので、省スペースであることには価格に見合うだけの価値があると思います。
Creator P100X (白やグレーの美しいスリムデスクトップ)
MSI Creator P100X 12VTG-1094JP
Creator P100X 12VTG-1094JPのカスタマイズページ : PC専門店のBTOパソコン アークオンラインストア
309100円 (or 291000円)
CPU: i7-12700K (or i7-11700K)
GPU:RTX3060Ti (or RTX3070)
メモリ:32GB
ストレージ:SSD 1TB, HDD 2TB
サイズ:372.2 × 131.85 × 402.7(mm)8.25kg
少し予算をはみ出てしまいますが上と同じくMSIのスリム型デスクトップです。
GPUがRTX3060Ti止まりなのが惜しいですが要件は満たしており、デザインも他にないカッコ良さがあります。価格こそ同スペックのBTOと比べると高いですが、こちらも価格差に見合うだけの本体の良さがあると思います。メモリもしっかり32GB搭載しています。
また、CPUが1世代前のものになった代わりにグラボがRTX3070になり、価格も下がったグレーカラーのものも発表されました。CPUはちょっと惜しい気もしますが性能は既に十分、グラボも強化されるのでこちらも良い選択肢になるかと思います。
OMEN 40L (RTX3080搭載!)
OMEN 40L Desktop 製品詳細 - ゲーミングパソコン | 日本HP
290400円
CPU: i7-12700K
GPU: RTX3080
メモリ:32GB
ストレージ:SSD 1TB
サイズ:約 204 × 470 × 467 mm、18.7kg
見た時にたまたまセールやっていたという感じですが、RTX3080のPCがまさかの30万円以下で買えます。ApexがフルHD最高画質で240Hzで遊べるので、このレベルで遊んでみたいなら買いだと思います。
他の売り切れになっているモデルも見ましたが割引後のHPのコスパがすさまじいですね。HPは楽天でも販売しており、ポイント還元があったり、楽天スーパーセールの際は更に安くなったりするので狙い目です。
【楽天市場】日本HPが運営するPC・周辺機器販売のオンラインストア:HP Directplus楽天市場店[トップページ]
また、HP公式はよく売り切れていますが、Amazonでセールされていることもあります。
以下のOMEN 25Lはメモリ以外今回の要件を満たしつつ20万円切りと、こちらも大変お得だと思います。
もっと色々探してみたい人へ
BTOメーカーの検索機能を使うと色々絞り込めたりするので相場感がわかったり好みのPCケースを探しやすいかもしれません。アークのなんかは使いやすいと思います。
また、他にも各種メーカーがやるセールでお得に買えることもあるので、セール情報を探してみるのも良いかもしれません。以下のFRONTIERのセールなどはなかなかお得な価格になると評判です。