maikeruのポケモン育成日記

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【ポケモンSV】アオキパーティ

サラリーマン兼ジムリーダー兼四天王のアオキ。魅力的な彼のポケモンを使ってみたいと思いアオキのポケモンでパーティを組んでみました。

 

 

【個別解説】

ネッコアラ

いじっぱり@きあいのタスキ テラスタイプ:フェアリー 149-183-109-*-115-85 (68-252-188-*-0-0)
じゃれつく、ばかぢから、ふいうち、あくび

ゆめうつつポケモン。アオキが使うとおねむな様子が疲れたサラリーマンを連想させるポケモンのように見えてきます。

実は高い攻撃と豊富な攻撃技、先制技を持っています。そのため今回はきあいのタスキを持たせてタイマン性能を重視したアタッカーにしてみました。

ふいうちの火力に救われた場面もあったので攻撃特化は正解でした。残りはタスキを貫通する連続攻撃を意識して物理耐久を伸ばしました。素早さが欲しいと思う場面はあまりなかったのでこれでよかったと思います。

セグレイブのつららばり5発にやられてしまいましたが、攻撃特化にした時点でこの攻撃を耐えるのは難しいのでそこは仕方なし。調整をガブリアス相手にしていますが、先発ガブリアスが予想される時はノココッチを出すことが多いのでこの調整は参考程度。

先発でも出しますが、相手がステルスロックなどを使ってこなさそうな場合は後発でストッパーとして使うこともあります。

テラスタイプはドラゴンアローでタスキを貫通してくるドラパルトに対抗するためのフェアリー。対応させるようにじゃれつくも覚えさせておきました。

技は高火力で多くの相手の弱点を突けるばかぢからと、先制技のふいうちはぜひとも欲しいところ。最後の枠には、ばかぢからなどで相手に隙を晒した際にも妨害ができ、イメージにも合うあくびを持たせました。

他にも魅力的な技があり、こうそくスピン(ネッコアラは今のところ一番高威力でこうそくスピンを使えるポケモンで、ノーマルテラスタルするとなかなかの威力になります)、ウッドハンマー、アイススピナー、じしん、ダストシュート、いわなだれ、とんぼがえりなど本当に色んな技を覚えます。環境や対策したい相手に応じて色々カスタマイズできるのが面白いと思いました。

 

カラミンゴ

ようき@こだわりスカーフ テラスタイプ:かくとう 158-167-94-*-84-156 (4-252-0-*-0-252)
ブレイブバード、インファイト、じごくづき、とんぼがえり

一貫性の高いきもったま格闘アタッカー。足りない素早さをこだわりスカーフで補って高速スイーパーとして使います。

テラスタイプは一致火力の強化を重視してかくとうに。

これといって言う事のないテンプレにはなりますがよく活躍してくれました。

 

チルタリス

ずぶとい@たべのこし テラスタイプ:ほのお 182-*-156-90-126-100 (252-*-252-0-4-0)
ほのおのうず、ほろびのうた、おにび、はねやすめ

可愛いドラゴンであるところのチルタリス。メガシンカを失ってからはすっかりパワー不足ですが、ほのおのうず+ほろびのうたのコンボで耐久ポケモンを狙って罠に嵌めていきます。

耐久力は物理耐久に特化。持ち物は耐久力を伸ばすたべのこしを持たせています。

技はほのおのうずとほろびのうたは確定。回復技にははねやすめとねむる(特性しぜんかいふくと相性が良い)がありますが、このパーティはあまり入れ替えができないパーティであることも考えてはねやすめを選択。最後の枠には相手の攻撃力を下げるおにびを持たせました。おにびは今作から習得した新技です。

テラスタイプは、フェアリーや氷に耐性をつけつつほのおのうずの威力も上げることができるほのおのうずを選択。威力の上がったほのおのうずが活躍する場面もあったのですが、他の防御的なテラスタイプでもよかったかもしれません。

ほのおのうず+ほろびのうたが決まる場面はけっこうあり、また耐久枠としてパーティを支えてくれる場面も多くありました。

 

ノココッチ

ひかえめ@オボンのみ テラスタイプ:くさ 221-*-111-125-110-85 (164-*-84-68-116-76)
ばくおんぱ、だいちのちから、へびにらみ、ステルスロック

待望の進化を得たノココッチ。今回は初手ステルスロック枠として育ててみました。

ステルスロックといえばあくびとの組み合わせですが、あくびはけっこう対策されていることもあるような気がしたため、今回は即効性のあるへびにらみにしてみました。どちらのほうがよかったのかはわかりません。

耐久面は204ハチマキカイリューのげきりん確定耐え、203サーフゴーのメガネゴールドラッシュ確定耐えに調整し、素早さはへびにらみで最速ガブリアス抜き、残りを特攻に回しました。

技はばくおんぱ、へびにらみ、ステルスロックまでは確定。残りの枠にはばくおんぱが効かない相手への打点になる技がほしいということで、だいちのちからを覚えさせました。

特性はてんのめぐみで、だいちのちからの追加効果発動率が申し訳程度に上がります。いっそ特性びびりにして悪との打ち合いを狙っても面白かったのかもしれません。

テラスタイプはキノガッサとの初手対面を警戒してくさにしましたが、全く使い所がなかったのでばくおんぱの火力を上げれるノーマルか、高火力格闘と対面してしまった場合の対策になる他のテラスタイプでもよかったかと思います。

初手で出すとなかなか安定した活躍をしてくれる頼れるポケモンでした。

 

ムクホーク

ようき@こだわりハチマキ テラスタイプ:ひこう 161-172-90-*-80-167 (4-252-0-*-0-252)
ブレイブバード、すてみタックル、インファイト、とんぼがえり

アオキのエースポケモン。パーティの火力が足りないと感じたため、特性をすてみ、持ち物をこだわりハチマキにしてパワーアタッカーにしてみました。

技はブレイブバードと、飛行技との補完に優れるインファイト、ヒット&アウェイができるとんぼがえりまでは確定。最後の枠にはでんきタイプにも等倍で通る高威力技としてすてみタックルを選択しました。先制技のでんこうせっかも欲しいところでした。

テラスタイプは一致技を強化できるひこうにし、最大火力を更に伸ばしています。

対戦では相手の先制技が怖かったりで選出に少々勇気のいるポケモンでした。とんぼがえりを上手く使えば勝てた試合、でんこうせっかがあれば勝てた試合などがあり、自分の至らなさを感じる場面もあったポケモンでした。

 

オドリドリ

ひかえめ@命の珠 テラスタイプ:かくとう 151-*-90-165-9-145 (4-*-0-252-0-252)
めざめるダンス、エアスラッシュ、みがわり、ちょうのまい

今作からちょうのまいを習得したダンスポケモン。タイプは4つから選択できますが、カイリューのしんそくが無効のゴーストタイプのフォルムにしました。

使い方としては、パーティに良い特殊アタッカーがいなかったため、特殊アタッカーの役割を担ってもらうことにしました。

火力を最大限まで高めるために性格はひかえめ、持ち物はいのちのたま。技はめざめるダンス、ちょうのまいは確定とし、飛行技は最大火力より命中率を重視してエアスラッシュ、最後の枠には積み技のチャンスなどを伺えるみがわりを持たせました。

テラスタイプはゴーストや飛行との補完に攻防共に優れるかくとうに。

相手のウルガモスのちょうのまいに対抗できる場面もあったものの、普通に対面すると押し負けてしまいます。ウルガモスキラーにするならほのおのオドリドリにするのも手ですが、カイリューのしんそくは気になるところ。

ちょうのまいを積めた場面はそれほどありませんでしたが積めるとなかなか頼もしいですし、命の珠のおかげで火力もそこそこ出ていました。ノココッチの状態異常技があくびだったらもう少しちょうのまいを狙える場面も多かったのかもしれません。

 

【振り返り】

ネッコアラはなかなか奇襲性の高いいい仕事をしてくれました。今回のパーティ・環境ではフェアリーテラスタルも正解だったと感じています。

ノココッチのテラスタイプは草でなくて良さそうです。格闘が半減または無効だと良いのでしょうか。ゴーストテラスタルにし、弱点の悪・ゴースト技を受けるとびびりで素早さが上がる、なんてのも面白いのかもしれません。補助技はへびにらみとあくびどっちが良いか今回は判断が付かなかったので、吟味の余地がありそうです。

ムクホークの技は悩ましいところですが、先制技に弱いポケモンであること、カラミンゴとの差別化を考えるとすてみタックルのわくはでんこうせっかのほうが良かったのかもしれません。

オドリドリは通りの良いゴーストも良かったのですが、ウルガモスをカモにできる炎もかなり可能性を感じるので、試してみる価値がありそうです。

 

【終わりに】

ということでアオキパーティを使ってみました。配信では勝ったり負けたりといったところでしたが、ネッコアラやチルタリスなど普段使わないようなポケモンの型を考え育て活躍させることができてなかなか楽しかったです。

全国のアオキファンの方の参考になれば幸いです。

 

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