【エグゼ6改造あり】ヒビフォルテクロス - maikeruのポケモン育成日記
以前はBボタンのトリプルバスター軸のフォルテクロス構築を作ったので、今度は別のアプローチとして、ためうちのシューティングバスター軸のフォルテBX構築を作ってみることにしました。
【コンセプト・狙い】
・Bためシューティングバスターをメインに相手を削っていく
・相手のバスターやためうちに対する安全地帯を作りながら一方的に攻めるためにアイスシードを使ってみる
・初手ダストクロスせず序盤から削っていく
【改造カード】
フォルテBXは確定。
残りはこれといって良いカードがなかったため、少し勿体ないがアタックを上げるためだけにニドキャスターを採用。
元々はチャージ上昇とココロバグが付くボルカノにしていたものの、ココロバグアクアマンSPで即死したため弱点のないニドキャスターに変更。
【チップフォルダ】
シューティングバスターの射撃中無防備になる弱点を補うために、相手と列をずらせる氷パネル作戦を試す。氷パネルの発生にはアクアドラゴンかアイスシードが必要。今回はアイスシードを採用。着弾地点に相手がいるとそのパネルしか氷にできないので、別のチップで相手が無敵になったところを狙いたい。
シューティングバスターはアンインを入れる必要のないためうちであるため、序盤から攻めていくためにヘビーゲージを採用。またバグシュウセイを必要としていないため、ノイズストームを強く使えるのでコードGを採用。
ギガチップはファルザーを採用。グレイガは相手の足場を崩してしまう。
【ナビカス】
できるだけ早くバスターアップを使用するためにカスタムは+2。他のプログラムパーツは最初はラッシュサポートを入れていたものの、相手の一部のためうちやバグデスサンダーに対抗するためにシールドを入れてみた。残りはバスターとHP。
【良かったところ】
・アイスシードが良い仕事する
攻撃範囲は広いものの射撃中は無防備になるシューティングバスター。相手を正面に立たせないアイスシードはこちらの身を守る上で非常に重要な役割を果たしてくれた。
【弱点・反省点・課題】
・ココロバグはあまり当てにしない
ボルカノでココロバグを付けていた時も、狙える場面はあまりなかった。それもあってのニドキャスター変更。
・耐久が足りない
HP2000・チップリカバリーなし・ステータスガードなしはとにかく脆く、1ターン目からスラッシュに攻め込まれたりマヒなどからコンボを決められると途端に大ピンチ。またアンインノイズを受けるとHPバグも最大まで加速してしまう。リカバリーを入れたかったがこのコンセプトだとフォルダのスペースもなく、また序盤に来た時の腐りが心配。
・ラッシュサポートがきつい
ファーストバリアもステータスガードもないためラッシュサポートの影響をもろに受ける。耐久も低いためその間に攻撃を受けてのダメージも馬鹿にならない。解除タイミングは検討の余地あり。
・序盤のシューティングバスターは威力不足
序盤から攻めれることを活かしたレギュラーヘビーゲージのつもりだったが、そもそもバスターアップなしの序盤は火力が低い。序盤は素直にダストなどで能力強化を優先したほうがいいのかもしれない。
・必要に応じてクロスや獣化も使うべきだった
ヒビシュウセイバスターにアンインストールを当てられると大ピンチ。その場合はテングクロスになったり獣化することに切り替えてもよかったかもしれない。
・アイスシードを決めるために相手を無敵にしたい
アイスシードは体当りされると氷パネルが広がらないため、それを防ぐために相手を無敵状態にできる攻撃がもう少し欲しかった。ただこのカスタムではこれ以上無理は言えない。
・バグデスサンダーは苦手
射撃中止まることもあり、バグデスサンダーは苦手。シールドのおかげで多少抗えるもののアンインストールを受けると無効化されてしまう。サイトバッチがあればバグデスには強くなれそう。
・グランドクロスやチャージクロスに変身されるとダメージ効率が落ちる
余裕があれば弱点を突けるチップを入れておきたいがそんな余裕はない。
【終わりに】
ということでフォルテBX構築でした。シューティングバスターで最初から攻め込むというコンセプトでしたが、最初のうちはそれほど火力も出ず少々微妙に感じました。毎回初手ダストもどうかと思い違ったアプローチを試したのですが、やはりダストクロスで一気にバスターアップを回したほうがいいのかもしれません。普通に前回のフォルテクロス構築をほぼそのままBXにしてためうちがシューティングバスターという差別化でもよかったのかもしれません。
ただアイスシードはなかなか良い感じに効いていて、このカスタムの肝とも言える活躍ぶりでした。シューティングバスターとの相性は良いと思います。