カッコいいフォルテXXのカードをなんとか上手く使ってみたいと考え、その個性はファーストバリア200にあると考え逃げ系統の戦法として組んでみることに。
【コンセプト】
エグゼ5の改造カードでバトル開始時に高耐久なバリアを張るのはフォルテXXの他にはドリームビットとドリームウイルスがある。しかしその2種は重度のカスタムダメージバグを抱えており、バグを治さずに運用するのは難しい。
それと比較しフォルテXXのデメリットは軽く、他のバグと併用しやすい。これが1つの個性。
そしてファーストバリア200の意義。これは開幕のジェラシーや無印サーチマンによる開幕のチップ破壊やダメージを抑える役割がある。これを今回は、逃げるにあたって開幕から隙がない特徴と考えた。
以上を考え、開幕からバリアに守られており、ココロバグで大きなダメージを入れてから15ターンの判定まで逃げ切るというコンセプトにしてみた。
【改造カード】
ビリー→フォルテXX(→まどいのカスタマイズ)
空いた10MBの枠にはビリーを採用。最初は逃げ重視のためにチュートンを採用したものの、そもそもフォルテXXの利点としてクイックゲージを手打ちした時のリスクが少ないため、初期クイックゲージの利点が他のカスタマイズと比べて小さい。
ためうちがあまりに貧弱という弱点があったものの、ビリーのサンダーボールにすることでテキトーなばらまきによる牽制ができ、相性は良いと感じた。
なお配信中には気付かなかったものの、加えてまどいのカスタマイズが入る。これでココロバグを付けることでナビカスのユーモアセンスの2マスが空く。
【ナビカス】
フォルダにクイックゲージやバリア200など複数枚来ても困るチップを4積みするので、手札事故回避のためにカスタムは7まで強化。
攻めの主軸はメガクラス・ギガクラスチップになるので、フォルダパワーを高めるためのメガフォルダ2とギガフォルダ1も採用。
サンダーボールのためを早くするためのチャージMAXも採用。
個性のココロバグのためにユーモアセンスを入れているものの、実はまどいのカスタマイズが入るので不要。余ったスペースにはアタック、ラピッド、バグ用のオートランニングのいずれかが候補になる。
【チップフォルダ】
強化サーチマンに耐性を得るためにナビスカウトをレギュラー採用。最初はホーリーパネルをレギュラー採用していたものの、いまいち良さを感じられず外すことに。
メガクラスは相手のリソースを削りながらダメージも入れることができるサーチマン系統とジェラシーをまず採用。フルカスタムも逃げる1ターンを稼ぐために採用。逃げミラーでダメージを入れやすいスワローマンSPも採用。当てやすく性能の高いトードマンSP、逃げらしく守りを固めるドリームオーラも採用。
ヘビーゲージ下でカウンターに使えるダークインビジ、ダークワイドもカオスユニゾン用に採用。ダークワイドはクイックゲージ下でも2発は撃てる。相手の防御を誘い本命のメガギガクラスを当てることも狙える。
ギガクラスはココロバグ使用でフデロー系統への切り札になるメテオナックルと、安定して高い性能を持つロードオブカオスを採用。
【振り返り】
・ホーリーパネルでバリア200の耐久を増すことにシナジーの予感がしたものの、あまり良い効果は感じられなかった。
・防御面はバリア200で十分で、コードの合わないドリームオーラの使い勝手はいまいち。攻撃的なメガクラスに回すべきと感じた。
・フデローの毒沼バスターが気にならないなど、細かなところでフロートシューズに助けられた。
・Bためサンダーボールは相性良好
・そもそも逃げ戦法を初めて使ったレベルなので練度が低いため、まだまだ改善の余地あり。頑張れば実戦レベルにはできそうな予感。