エグゼ6のクロスビーストの中でも最強と名高いキラービースト。その最大の強みはあらゆる防御を貫通し命中率も高いAチャージのキラーテイルアロー。メガクラスに匹敵するこの強力な攻撃をひたすら撃っていればそれだけで勝てるのでは?ということで今回はキラービーストのテイルアローに特化したフォルダを組んでみました。
【コンセプト】
獣化Aチャージで使用可能な無属性チップを中心にフォルダを構成。その無属性チップには、「使いどころが極端」なチップを採用。つまり特定の相手や状況では有用だが、特定の相手や状況では無力なチップ。今回はその枠にデスマッチ&ガンデルソルを採用。エアシューズが無さそうな相手にはデスマッチからの攻撃を浴びせ、エアシューズが付いている相手に対しては躊躇なく獣化Aチャージとして使用する。
【ナビカス】
コンセプトからエアシューズは確定。アタックもMAX、なんだかんだクロスのためうちも使うためチャージもMAX。
チップを連続使用したい戦法であるためカスタムは1増やして6に。6あればあとはフォルダの工夫で5枚選びもやりやすくなる。
余った枠で有用なラッシュサポートとアンダーシャツを入れ、残りでHPを強化。
主に勝負どころでは獣化状態での戦闘を想定しているため、スーパーアーマーは妥協。
【チップフォルダ】
コンセプトからコードWと、同様にキラーテイルアローと相性の良いスチールパニシュが使えるコードBが軸。
サモンブラック3はヒビバグやデスマッチから使えるチップで、キラービーストやデスマッチを嫌って変身したテングクロスの弱点を突ける点も強力。
キラービーストの尻尾を1ターン中に飛ばし切るために、そして苦手なクイックゲージ対策のためのヘビーゲージも2枚マスト。
罠は多めの5枚。不要な分は獣化Aチャージで使用する。カワリミの他にはバグデスサンダーへのカウンターに期待できるエレメントラップを採用。
メガクラスは、まずビートサポートチェックができ、初期岩があれば威力も高まるダストマンをレギュラー採用。
コードが合うメガクラスとしてブルースSPとブラストマンSPを採用。当てやすく、ドリームオーラ対策やテングクロス対策としても活躍するナビチップ。
コードが合い改造カードなしでは強力無比なダブルビーストも採用。
最後の1枚のメガ枠にはエレメントマンを採用。ジャッジマンの枠はスチールパニシュで代用が効くことから、クロス解除狙い、凍結狙い、バブルラップ破壊、パネル破壊狙い、ブラストマンSPの強化など高い汎用性を持つエレメントマンを優先。
ギガクラスは無暗転で奇襲性能が高く、キラービーストのドクロ効果も出やすいカーネルフォースを採用。
【振り返り】
・キラービーストの攻撃が満足に通ればほぼそれだけで勝ちに繋がっていた。キラービースト強し。「キラービーストで尻尾を飛ばしてれば勝てる」は間違ってない。
・デスマッチやガンデルソルの採用も正解。エアシューズがない相手にはデスマッチやガンデルソルが非常に強力ながら、エアシューズ装備の相手に対しても獣化Aチャージで使用できることで無駄にならない。
・弱点はクイックゲージとバブルラップとホーリーパネル
・相手の防御の多くを貫通できるのがキラービーストの強みだが、その分守りを捨てて攻撃に特化してくる戦法もやや苦手。
・エレメントラップの枠は必ずしもエレメントラップである必要はなさそう。調整可能な枠。
・獣化後にドリームオーラを剥がしにくい弱点が気になったこと、相性の良いキラーマンやジャッジマンが不採用であること、ヒビバグやデスマッチと相性があまり良くないことから、ギガクラスはカーネルフォースではなくグレイガでもよかったかもしれません。