2025年は巳年。デュエルマスターズで蛇といえば個人的に浮かんだのは蛇魂王ナーガ。このクリーチャーをなんとか使ってみたいと考え行き着いた先がMRCでした。
没になったデッキ案
・ナーガの最速(4ターン目)着地を狙う
→ナーガだけで勝負を決めるパワーはない。
・ハンデスワルスラに入れる
→フィニッシャーはナーガよりもっといいクリーチャーがいる
カード解説
特攻人形ジェニー、ゴーストタッチ
2ターン目に使える妨害札。ジェニーはクリーチャーなのでMRCの進化元になれたりリバイブホールで回収でき、ゴーストタッチは呪文なのでMRCの効果で唱えれたりシールドトリガーも付いている。一長一短、両方あって良いと思ったので2枚ずつに。2ターン目の妨害力を上げたい場合はもう少し増やしたい。
戦略のD・Hアツト
水マナ要員であり手札調整役であり墓地肥やしでありナーガの進化元にもなれるクリーチャー。手札に来たMRCや呪文を墓地に送ることもできる。なんとなく3枚。
埋葬虫ベリアルワーム
MRCのキーカードであり、ナーガに進化することもできる。
ブレインタッチ
水文明が入っているから使えるパワーカード
魔光蟲ヴィルジニア卿
MRCのキーカード。制限も解除されたので4枚。MRCを出した後もヴィルジニア自体は残るので、次のターンにナーガに進化して追撃することも。
超次元リバイヴホール
潤沢な墓地から好きなクリーチャーを出しつつサイキッククリーチャーを召喚できる。なんとなく2枚。
Dの禁断 ドキンダムエリア
禁断の封印を6枚一気に墓地に送りながら相手クリーチャーを封印しながらパワー99999のトリプルブレイカーが出てくることにロマンを感じ単品採用。時々相手のD2フィールドを突然割る。
超次元ムシャホール
火マナの呪文として、新年要素として1枚だけ採用。エンターテイナーやオリオティスを除去できる。
蛇魂王ナーガ
このデッキの主役。一番の仕事は水文明のマナになること。アツトとベリアルワームがいる時は5ターン目に普通に場に出ることもあり、相手のメタクリーチャーをどけながらじわじわと相手のリソースを奪っていく。攻撃時・退場時の効果により相手の手札を奪うので、その分後続のMRCの召喚コスト軽減に貢献する。
逆に雑にMRCが突撃した後に各種パラサイトワームやアツト、水を含む超次元クリーチャーから進化する場合もあり。MRCの効果でリバイヴホールを唱えたときには墓地から手札に戻しておきたい場合がある。ブロックされないフィニッシュ力と、どけられても相手に爪痕を残す能力が地味ながら強力。
4枚は流石に腐るので、そこそこ初手でマナ要員になってくれつつ、残りの2,3枚目もあてにできる3枚採用に。
デーモンハンド
防御トリガー。デスハンズもいるが、こちらはMRCの効果で唱えることができる点を評価。デスゲートは成長バスターの初動などタップ状態の相手を破壊できない点が防御トリガーとして痛手と考えデーモンハンドを選択。
4枚採用するつもりだったが、同じ呪文が複数枚墓地に落ちてもMRCの効果では1度しか唱えられないことから、役割が似た呪文はばらけさせたほうが良いと考え、うち1枚をスーパー炎獄スクラッパーに。よって3枚採用。
超次元バイスホール
なんとなく入れてみたくて入れた1枚。ジェニーやゴーストタッチ、ブレインタッチがあるので手札破壊効果は過剰になりがち。しかしディアボロスZZの覚醒でマナゾーンにある呪文を墓地に送ることでMRCで唱える呪文を即座に補充できるところは強い。また禁断を対象に選べば2枚のコストで覚醒することができる。
スーパー炎獄スクラッパー
防御トリガーとして、かつ火文明マナとして。デーモンハンドのつもりだった1枠をこちらに。成長バスターの小型軍団を意識しての採用。デーモンハンド4枚にするより、種類をばらけさせておくとデーモンハンドとスクラッパーというように除去を2つ使うことができる。
デスハンズ
シールドトリガー枠。
MRC
切り札
禁断
ドキンダムエリアとの組み合わせで一気に墓地を肥やしたり、超次元呪文からコマンドドラゴンを出した時に墓地肥やしができるようになったり、ディアボロスZZの覚醒を1コスト分肩代わりできるシナジーから採用。
振り返り
・禁断とドキンダムエリアの組み合わせは豪快なコンボを決めれる場面もあるものの、クリーチャーを並べた時にウェディングなどの全体除去を受けた時にクリーチャーが一気に封印され復旧困難になる、山札切れのリスクが高まるなど不安要素がそこそこあるため、不採用にしてもいいかもしれない。ドキンダムエリアはMRCの進化元にも詠唱呪文にもなれず、墓地から回収できないところも気になるところ。
・このデッキの一番偉いところはブレインタッチが使えるところ。自分の息を切らさず相手の妨害ができるのは強い。MRCで唱えても悪くない。
・ナーガは水マナになるのが一番の仕事。時々普通に場に出てくる。現状スムーズに場に出す方法がないことを考えるとこのくらいが落とし所のように感じる。単体ならデッドブラッキオに除去されてもデッドブラッキオを追い返すことでキリコの起点にならない、ウェディングが出てきてもエターナルΩを貫通して除去できる場合がある、など味のある活躍をしてくれることも。タイタニスは天敵。