maikeruのポケモン育成日記

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【剣盾GSダブル】ミュウツー研究会その1 コジョツー編【Mewtwo + Mienshao Team】

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ミュウツーを使ってみたい!せっかくなのでBW時代とても相性が良かったコジョンドを使ってみよう!ということで組んでみたパーティ

 

 

【アイディア出し】

サイコフィールドでワイドフォースは黒バドレックスでやればいい感があるので、それより攻撃範囲を活かしてみる方向。

こだわりメガネも面白そうであるものの、今回は球+てだすけで相手のダイマックスポケモンをも一撃で倒しうる攻撃力を振るいたい。

コジョツーでは対イベルタルが苦しそう、ミュウツーが苦手なディアルガともある程度戦える→ザシアン
相手のザシアンや黒バドレックスが苦しい、他にパワーあるアタッカーがほしい→レジエレキ
相手の追い風が不安→トルネロス
相手のトリックルームが不安→モロバレル

という感じでパーティが決定

 

【個別解説】

ミュウツー

ひかえめ@命の球 183-*-111-226-111-180 (12-*-4-252-4-236)
サイコブレイク、ふぶき、だいもんじ、ぼうふう

身を守れないことに不安はあるものの、広い攻撃範囲をできるだけ活かしたいと思ったのと、各技の使用感を確かめたかったためフルアタ構成に。
努力値は特攻に特化し、素早さは最速ボルトロス抜き。ほぼCS。

ただ各技微妙に使いにくい場面があったり味方との相性を気にする必要がある面がありました。

-ダイサイコとコジョンドのフェイントの相性が悪く、途中でフェイントをワイドガードに変更することに。ザシアンのでんこうせっかも使えなくなる。
-ダイアイスとコジョンドのタスキの相性が悪く、撃ちにくい場面があった。
-ダイジェットは素早さを上げる効果こそ悪くはないものの、ダイジェットを乗せたところでそこまで相性が良いポケモンがいるわけでもなく、また弱点を突いて相手を一撃で倒す、ということに使える技でもない
-ダイバーンは対ザシアン意識の技だったものの、カイオーガに雨を降らされることも多く、思ってたほどその役目を果たすことができなかった

技選びについてはもう少し吟味できそうです。

 

コジョンド(NN:リィエン)

いじっぱり@きあいのタスキ 140-194-80-*-81-157 (0-252-0-*-4-252)
インファイト、ねこだまし、てだすけ、ワイドガード

ニックネームは「金色のガッシュ!」より。
コジョツーのコジョ。コジョンド自体は剣盾でせいしんりょくで威嚇が効かなくなったり、インファイトを習得したりと間違いなく強化されているポケモン。ミュウツーでは倒しにくいガオガエンを迅速に倒せるのは長所。
最速の素早さが活きる場面がそれほどなさそうだったため、インファイトのダメージが伸びるいじっぱりに。これは正解でした。
ワイドガードの枠には最初はフェイントを入れていたものの、ミュウツーのダイサイコとの相性が悪いと感じたためワイドガードに変更。ただ可もなく不可もなくといったところで、技についてはもう少し検討の余地がありそうです。

 

ザシアン

ようき@くちたけん 192-214-136-*-136-201 (196-188-4-*-4-116)
きょじゅうざん、せいなるつるぎ、でんこうせっか、まもる

いじっぱりザシアンや最速130族を抜けるところまで素早さを伸ばし、残りを耐久と攻撃力にバランスよく配分したザシアン。特に言うことなくしっかり活躍してくれました。

 

レジエレキ

おくびょう@じしゃく 158-x-90-152-71-253 (20-x-156-252-4-76)
10まんボルト、エレキネット、エレキボール、まもる

対イベルタルやカイオーガを想定し採用されたポケモン。タスキがないので最低限の行動保障として194きせきのたねゴリランダーのグラススライダー確定耐えに。どちらかというと黒バドレックスのほうがきついので217アストラルビット耐えのほうが良かったかもしれません。
パワー的に本来このポケモンを選出したかったのですが相手の素早さ操作に怯えトルネロスを出さざるを得ない場面が多く、それも良くなかったところの1つかもしれません。追い風への切り返しならスカーフでも良かったのかも。

 

トルネロス

おだやか@メンタルハーブ 183-121-96-145-143-131 (228-0-44-0-236-0)
こごえるかぜ、イカサマ、おいかぜ、まもる

耐久力の低いこのパーティでは相手のおいかぜからの猛攻を耐えきるのは難しく、こちらも追い風で対抗する必要があると考え採用。

対黒バドレックスやソルガレオ、日蝕ネクロズマで攻撃に参加できるようイカサマを採用。元々はまもるの代わりにミュウツーのサイコブレイクやザシアンの火力補助ができるにらみつけるを覚えさせていたものの、ミュウツーのダイサイコと相性が悪いため、追い風のタイミングを細かく調整できるまもるに変更しました。
当初は初手に出すことも少し考えていたものの初手トルネロスと相性の良いポケモンがおらず、基本的に後発でした。初手に出さないのであればメンタルハーブの発動機会は全然なく、半減のみやオボンのみやその他良さげな物を持たせておけばよかったのかもしれません。
耐久は特殊耐久にほぼ振り切り、217黒バドレックスのダブルダメージのアストラルビットを2発耐えます。とはいえアストラルビットは黒のいななきで2発目が強化されていることも多く、そしてそれ以上にザシアンのきょじゅうざんに無理やり受け出して追い風で切り返すことができるように(でんこうせっかには注意)物理耐久振りのほうが良かったのかもしれません。

 

モロバレル

なまいき@ひかりのこな 221-*-111-105-123-45 (252-0-164-0-92-0)
イカサマ、キノコのほうし、いかりのこな、まもる

対トリックルーム要員としての採用。元々は白バドレックスのブリザードランスを意識したつもりでヤチェのみを持たせていたものの、きんちょうかんで発動しないことに気付き、他に良いアイテムが浮かばずひかりのこなに変更。ただ初手で相手を眠らせるような使い方をするにあたってはヤチェでもよかったのかもしれません。
耐久力は物理が244ザシアンのきょじゅうざんを確定耐え、残りを特殊に割きました。

対トリックルームの役割はしっかりこなしてくれました。今回は対トリックルームでの後発でしか使わなかったものの、味方にまもるを持たせ、先発で相手を眠らせてペースを握るような使い方も頭に入れておけるとより活躍したかもしれません。

 

【反省会】

構成

ダイアイスとコジョンドのタスキの相性が悪いことをはじめ、ミュウツーのダイマックス技とパーティの相性が全体的にいまいち

ミュウツーが苦手である相手のガオガエンやオーロンゲにパーティ全体で見ても干渉しにくい

パーティに範囲火力がないためおいかぜとの相性がそこまで良くない

ダイマックスさせるポケモンの選択肢が限られる

ザシアンが出てきた瞬間ミュウツーが苦しくなるため、威嚇などがパーティに1匹欲しかった

単体

トルネロスは物理耐久を伸ばし、ザシアンに受け出せるようにするのも良さげ。持ち物も変更の余地あり

レジエレキにこだわりスカーフを持たせて対おいかぜの切り返しを任せてもよかったのかも。パーティがやや苦手な黒バドレックスのアストラルビットを耐えるようにしたいところ。

立ち回り

先発モロバレルを上手く使う立ち回りも一度は検討すべきだった

 

【雑感まとめ】

やや消極的な採用が多く、積極的に勝ち筋を作る意思が足りなかったのかもしれません。
上手いことミュウツーを活躍させれず残念でしたが、今回学んだことを活かしてより良いパーティを作成してみたいと思います。

 

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