maikeruのポケモン育成日記

maikeruのブログです。ポケモンをはじめとしたゲームの考察や感想、その他色んなことを書いていきます。

【ポケモンSV】リバティドラフト杯優勝!ギラティナキュワワー

リバティノートさんにお誘いいただき参加したリバティドラフト杯にて優勝することができました!

超豪華面子が集まった対戦企画で、ピックから対戦までとても楽しむことができました。企画・運営してくださったリバティノートの皆さんとルートさん、対戦相手のみなさん、応援してくださったみなさん、ありがとうございました!

記念に色々書き残しておきます。

 

 

ドラフトピック時に考えてたこと

ピックする7匹について、おおよそこんな感じで考えていました。

-オリジンギラティナ
-追い風枠(できればトルネロス)
-地震枠(霊獣ランドロス、テツノワダチ、ディンルー)
-格闘枠(イイネイヌ、ガラルサンダー、コバルオン、パルデアケンタロス)
-悪枠(ドドゲザン、ディンルー、アラブルタケ、イーユイ)
-トリックルーム対策枠(リキキリン、アラブルタケ)
-スペシャル枠(キュワワーorドーブル、他臨機応変に)

・伝説枠:オリジンギラティナ
それを求められている気がしたというのもありますが、天敵のガオガエンやイエッサン、リキキリンの数が少なく、有象無象に器用に対処できるギラティナはこのルールとの相性も良いと判断しました。

・一般枠1匹目:トルネロス
ヒスイビートで使用したり、パルデアに上陸してからはずっと一緒に戦ってる戦友。追い風枠でありつつ、そのまま強力な範囲攻撃で自身も攻め込めるのが他の追い風要員にはない利点。追い風要員は他にもいますが、軸にするポケモンのスペックは高いほうが良いと考えトルネロスをピック。
改めて他の参加者を見ると最初にトルネロスを選びそうな人が多くなかったので、思い切ってウーラオスを取りに行って3巡目にギラティナで得た優先権を使ってトルネウーラを狙ってもよかったかもしれません。

・一般枠2匹目:テツノワダチ
使用率が最も低いギラティナを選んだことで、ここでその気になれば最初に好きなポケモンを取ることができるのですが、このあと取ろうとしているポケモンが当分選ばれなさそうなポケモンばかり。ピック順は真ん中の4を選び、安定した周期で回りのピックに応じて柔軟にポケモンを選択しようと考えました。
ここで選んだのは地面枠のテツノワダチ。霊獣ランドロスと悩みましたが、周囲を見てもそれほど威嚇が刺さらなさそうであり、オーロンゲやキュレム・サーフゴーに強めな鋼タイプが欲しく、強敵ミライドンに強いこともあってテツノワダチを採用しました。ディンルーも選択肢たり得たと思いますが、自分がまだギラティナ+ディンルーをあまり試せていなかったこともあって見送りました。

・一般枠3匹目:リキキリン
周りを見ると少しずつねこだまし使いや先制技使いが出てきました。追い風からの圧力を確かなものにしつつ、トリックルーム封印という手も取れ、何よりギラティナと後のピックで考えているキュワワーの天敵であるリキキリンを自身で取ってしまえば脅威を減らすことに繋がると考え、リキキリンをピック。

・一般枠4匹目:ガラルサンダー
そろそろテラパゴスに対抗するための格闘ポケモンを取っておこうと考えました。色々考えた結果、まけんきで威嚇対策ができ、スカーフ込で2段階上昇テラパゴスを抜ける可能性があり、浮いており地震に巻き込まれず、コーチングでギラティナやテツノワダチを強化するプランも取れるガラルサンダーを採用することにしました。

・一般枠5匹目:アラブルタケ
ギラティナにとって脅威となるゴースト禁伝やイエッサンに対処するためのあくタイプをここでピックすることに。ドドゲザンとアラブルタケが候補でしたが、まけんきと鋼が既にパーティにいたことと、アラブルタケのほうがアタッカー・眠らせ・サポートなど柔軟に型をカスタマイズできてパーティ確定後に調整がしやすいと考えアラブルタケを選択しました。

・一般枠6匹目:キュワワー
これまでのピックをざっと見るとフェアリーに対するマークが甘く、強力なフェアリータイプのアタッカーがいると心強そうに感じました。目星を付けていたキュワワーをここでピックしました。

 

対戦相手別事前考察、対戦結果

別ブロックのことは一旦忘れて、同ブロックのナークさん、ケビンさん、がはくさんのパーティの対策に絞ることにしました。

VSがはくさん

パーティ的にはかなり有利に見えるものの、気になるのはギラティナとキュワワーの天敵のイエッサン。
アラブルタケがかなり有利なのでアラブルタケを軸に戦い、アラブルタケが苦手なモロバレルの対策を忘れないようにしつつ戦う方針に。

決めた選出

リキキリン、アラブルタケ、ギラティナ、キュワワー

アラブルタケで相手を荒らしつつ、メガネリキキリンの火力でモロバレルにも隙を見せずに戦っていくプラン。相手が程よく削れたらギラティナとキュワワーの出番。

対戦結果

要注意だったイエッサンがいないのはこちらにとって非常に嬉しい誤算。
しかし「アラブルタケがかなり刺さっている」ということは相手もしっかり認識していたようで、飛行テラバーストバンギラス+ぼうじんゴーグルという思わぬ形で対策をされる。ぼうじんゴーグルは自身がテラスタルした後にも砂ダメージを受けなくなるのは面白いシナジーですね。

アラブルタケは相手のマークもあってあまり刺さらなかったものの、その間リキキリンが懸命に攻撃を仕掛けてくれたため、後続のギラティナやキュワワーで削り切ることができました。要注意だったモロバレルにキュワワーが眠らされてしまうものの、高耐久高火力なギラティナがルナアーラの攻撃に怯えることなくモロバレルを倒しきり、キュワワーも目を覚まして勝利となりました。

アラブルタケがいれば大丈夫かと思っていましたがしっかり対策がされており、また一見アンチシナジーの多いように見えたパーティでしたが最終的に3位まで勝ち上がっており、がはくさんのプランニング能力は恐るべきものだと感じました。

VSナークさん

手持ちが強い。加えてマタドガスで特性を止めてくるのが厄介。黒馬ピッピの並びも脅威。

マタドガスにいたずらごころを止められてから挑発でおいかぜを止められたり、スカーフウーラオスが突撃してくる可能性もある。

その他雑感
・キュワワーでこのゆびをすり抜けて黒バドレックスを狙う?
・ワダチはやや分が悪い?
・スカーフガラルサンダーだとそこそこ有利に戦えそう?

相手の要注意想定選出
・黒馬ピッピ
戦えそうな選出:トルネアラタケ、トルネワダチ、トルネリキキリン、アラタケキュワワー
・黒馬ウーラ
戦えそうな選出:トルネリキキリン、ギラトルネ

手持ちとの相性
・ギラティナ:不利はないが威嚇が怖い
・テツノワダチ:ウーラオスやオーガポンに上を取られる
・リキキリン:ウーラオスやオーガポンに上から叩かれると苦しい
・ガラルサンダー:圧はかかるが反動のあるブレイブバードは撃ちにくい。しかし大きな不利は付かないので適性あり
・アラブルタケ:ウーラオスやオーガポンの圧が怖い
・キュワワー:マタドガスが来るときつい

決めた選出

アラタケキュワワーギラトルネ

黒馬ピッピと想定。炎オーガポンはどんまい。ウーラはテラスされなければドレインキッスで1発。もしテラスされたら、ギラティナのかげうちで黒バドレックスを狙えるようになる。アラタケがオボンやヨプでインファ+アストラルビットを耐えてくれると余裕ができる。

対戦結果

ボコボコにされました。初手で対面した瞬間負けを覚悟するような絶望対面。ガラルサンダーがパーティから抜けた弊害で霊獣ランドが元気に登場。またアラブルタケのキノコのほうしはまもるとオーガポン繰り出しの組み合わせで安全に対処されてしまうことももっと事前に重く見ておくべきでした。アラブルタケがまもるを持っていなかったため、とんぼがえりによる交代を防ぐという手も無し。キュワワーが健闘するも、相手の黒バドレックスもめいそうを持っていたため押し負けることになりました。

とはいえ事前のシミュレーションができていてもついていけたかわからない相手の万全なサポート体制。ランクバトル1位常連プレイヤーならではの流石の隙のなさでした。

VSケビンさん

よく見たらギラティナが不利対面過ぎるマッチ。ヤミカラスを上から倒せるキュワワーが鍵を握りそうだが気になるサーフゴー。

まずはアローラキュウコンの対策を考えることに。オーロラベールを張られるとダメージレースで圧倒的に不利になってしまうため、何としても阻止したい。

天候を変えるのが確実だがこのパーティにはほとんど天候シナジーがない。少し苦しいがねっぷう+ドレインキッスで動かれる前に倒すことを狙う方針に。ねっぷうは対サーフゴーでも活躍が期待できる。

決めた選出

トルネキュワワーワダチギラティナ

サーフゴーを巻き込む有効な範囲攻撃ができるトルネロスと、ヤミカラスを睨めるキュワワーの組み合わせからスタート。
エースはワダチ。上手く追い風合戦に勝ち上が取れたらワダチで攻め込む。イーユイがスカーフの可能性を考えるとワダチもスカーフが欲しくなるものの、パーティコンセプト的にハチマキで火力を出す枠なので思い切ってハチマキに。

対戦結果

辛勝。絶対に負けたと思いました。対サーフゴーの炎テラス熱風トルネロスは活躍しましたが、まさかのZゴールドラッシュとイカサマの集中で半減虚しく1ターン目でトルネロスがダウンすることに。しかしトルネロスがテラスタルで与えたダメージを拾ってキュワワーがヤミカラスを倒し切る。続くギラティナがサーフゴーをかげうちで倒しに行くものの、僅かに耐えられる。少し硬いなと思ったのでそんな気はしてた。反撃のゴールドラッシュで頼みのキュワワーもダウン。

互いに素早さ変化のない中、繰り出されたイーユイ。イーユイはスカーフが持ち物の主流なので敗けを覚悟したものの、万一イーユイがスカーフだった場合のケアを考えてかげうちをイーユイ方向に。結果論タスキだったようで、ワダチが地震で相手2匹を一掃。最後の対ホワイトキュレムは無振りギラティナがなぜか相手のホワイトキュレムよりも先に動き、ワイドブレイカーでフィニッシュ。

1ターン目にトルネロスを倒し切る判断、絶妙なサーフゴーの耐久調整・耐久感覚などお見事でした。

(決勝)VSバルドルさん

他ブロックの考察をするほど余裕がなかったため事前の対策は考えていなかったものの、素でミライドンに強いテツノワダチをピックしていたのは幸いでした。

決めた選出

トルネロス、テツノワダチ、ギラティナ、キュワワー

刺さっているテツノワダチは、あまり大切に取っておくとトリックルームから破壊される恐れがあるので先発で圧をかけにいく形に。相手の攻撃のほとんどに耐性があるギラティナは非常に頼もしく、キュワワーも素早さ操作状況を問わず先制でき、エルフーンからも先手を取れる心強さから選出確定。先発にトルネロスを出すかリキキリンを出すか悩みましたが、リキキリンだとミライドンにワンパンされる可能性があり行動保証のあるトルネロスを先発にしました。

対戦結果

勝つことができました。トルネロスがしっかり攻撃を当ててくれたこと、そして熱風火傷がものすごく大きかったように思います。あの火傷がなかったら怪しい読み合いになったり、ミライドンに積む隙を与えていたかもしれません。エレキシード+フェアリーテラスミライドンに対してはギラティナはかげうちでしか攻撃できないため、もしキュワワーより先にミライドンにめいそうを使われていたら危なかったかもしれません。

後で知ったのですがバルドルさんのパーティはエレキシード+きょうせいを組み込んだパーティとのこと。ミライドンは元々トリックルームと相性が良いのでヤレユータンに違和感が感じられず、そこにさり気なくコンボを仕込んでくるという発想がとても面白いと思いました。

 

個別解説

ギラティナ

いじっぱり@だいはっきんだま テラスタイプ:ノーマル 249-189-120-*-129-110 (188-252-0-*-68-0)
ポルターガイスト、ワイドブレイカー、かげうち、まもる

相棒の1匹。このポケモンで勝つことを周囲も、ギラティナ自身も望んでいるような気がしました。

努力値は、まず攻撃特化。残りは耐久であり、最適配分理論に従ってHP=防御+特防になるように調整。ブロックの要注意ポケモンに特殊が多かったことから特殊耐久寄りにしました。

テラスタイプは、同ブロックに黒バドレックスとルナアーラというゴースト禁止伝説2匹がいたため、いざという時その攻撃から身を守れるようノーマルに。

技は主力のポルターガイスト、持ち味のかげうち、柔軟な立ち回りを可能にするまもるまでは確定。最後はシャドーダイブを採用したいところでしたが、ブロック的にゴースト技へのマークが厳しくなることが予想され、対イエッサンやキュワワー向けの耐久サポート、バンギラスに強くなることなども考えてワイドブレイカーを採用することにしました。

全試合選出。相手を複数匹倒すような派手な活躍でこそないものの、弱った相手を先制技で確実に倒しに行ったり、高耐久な一般ポケモンをポルターガイストで突破したり、それらの行動を高い耐久で安定感持って遂行してくれるなど、いぶし銀の活躍をしてくれました。

トルネロス

おくびょう@きあいのタスキ テラスタイプ:ほのお 154-*-91-177-100-179 (0-*-4-252-0-252)
こがらしあらし、ねっぷう、おいかぜ、まもる

SVの相棒ポケモン。命中不安こそあるものの、こがらしあらしによる制圧力は他の追い風使いにはない魅力です。

持ち物は行動保証があり、特攻に努力値を回せて結果的に火力を伸ばせるきあいのタスキに。
性格・努力値は、オーガポンやアローラキュウコンを抜くためにやむなく最速。残りを特攻に。
テラスタイプはねっぷうを強化でき、ケビンさんのパーティの攻撃の多くを半減できるようになる炎に。

技はこがらしあらしと追い風が決定。残りは、対ケビンさんを考えるとねっぷうや天候技が欲しく、対ナークさんを考えるとこごかぜかあくのはどうが欲しいところ。天候技はあまりにパーティとシナジーがないため不採用。サーフゴーへの打点が必要になるためねっぷうを採用。サーフゴーを攻撃するだけであれば黒バドレックスにも刺せるあくのはどうも考えたものの、サーフゴーの鋼テラスタルまで一貫するねっぷうのほうがダメージを与えやすいであろうこと、横のヤミカラスも削ってドレインキッスの範囲内に入れる動きも必要と判断したためねっぷうを採用することに。まもるも柔軟な立ち回りを実現するために採用しました。

ナークさん戦、ケビンさん戦、バルドルさん戦で選出。ケビンさん戦では予想外の動きで1ターン目に倒されてしまうものの、テラスねっぷうが与えた大きなダメージが突破口となりキュワワーがヤミカラスを倒すことができました。また決勝では重要なところでこがらしあらしを両方にしっかり当て、加えてねっぷうで厄介なテツノカイナに火傷を負わせる活躍ぶり。普段のランク配信では技を外しまくっているものの、やる時はやるオヤジでした。

テツノワダチ

ようき@こだわりハチマキ テラスタイプ:じめん 169-164-141-*-91-169 (28-252-4-*-4-220)
じしん、10まんばりき、アイアンヘッド、いわなだれ

今回の地震エース枠。鋼の打点と耐性を魅力的に感じたこと、ミライドンに単体で有利を取れるところが採用の決め手でした。

持ち物は、ケビンさんのアローラキュウコンやイーユイのことを考えるとスカーフを持たせたくなったものの、ハチマキでないとかなり火力不足になるので、コンセプトを優先してハチマキを持たせることにしました。

テラスタイプは鋼由来の弱点を消しつつ火力を強化できる地面に。
努力値は、まず攻撃に全振り。素早さは最速化身ランドロス抜き、残りを耐久に。素早さは使いまわしで、本当はガブリアスを抜けるようあと1伸ばすべきでしたが、HPと素早さが同じで見栄えが良かったことからそのままにしてしまいました。

技は範囲攻撃の地震、単体攻撃用の10まんばりき、鋼打点のアイアンヘッド、範囲攻撃かつお祈りかつホウオウ対策のいわなだれを採用しました。

ケビンさん戦とバルドルさん戦で選出。どちらの試合でもエースアタッカーとして活躍してくれ、ケビンさん戦では地震で相手を一層し勝利を決めてくれ、バルドルさん戦では攻撃こそ直撃しなかったもののその圧力で相手のテラスタルを強要したり追い詰めることに活躍してくれました。3ピック目と少し早いタイミングでのピックでしたが、期待通りに活躍してくれました。

リキキリン

ひかえめ@こだわりメガネ テラスタイプ:ノーマル 196-*-105-178-91-97 (4-*-116-252-4-132)
サイコショック、ハイパーボイス、シャドーボール、トリック

相手の先制技を封じたりトリックルームを封印したり、おいかぜパーティと相性の良いポケモン。またゴースト無効耐性のおかげで黒バドレックスとも戦えるポケモン。対がはくさん戦で鍵を握るポケモンであり、モロバレルを素早く倒すことが仕事になります。

型は、パワーを確保するためにこだわりメガネ型に。テラスタイプはハイパーボイスの火力を強化できるノーマルにしましたが、あまりテラスタルは想定していません。

努力値は、モロバレルをサイコキネシスで倒せる確率を上げるため特攻に特化。残りは、4振りタケルライコを抜けるところまで素早さを伸ばし、残りを物理耐久に。バンギラスやガブリアス、ファイアローと対面してしまった時のことを考えています。

技は、モロバレルを強打するためのサイコキネシス、イエッサンと横のポケモンに同時に大きなダメージを入れるためのハイパーボイス、対ルナアーラや黒バドレックスに刺せるシャドーボール、相手のサポーターの身動きを封じるトリックを採用しました。

がはくさん戦でのみ選出。実際の対戦ではバンギラス&ガブリアスと分の悪い対面をしてしまったものの、アラブルタケが相手の注意を引き付けている間にサイコキネシスで2匹を削ることで後続に上手く繋いでくれました。こだわりメガネの火力が活きていたと思います。

アラブルタケ

わんぱく@オボンのみ テラスタイプ:あく 217-148-156-*-122-83 (244-4-180-*-20-60)
キノコのほうし、ふいうち、たねばくだん、かみくだく

悪枠として採用したポケモン。ついに合計種族値570のポケモンがキノコのほうしを覚える時代。

耐久はオボン込みで200ウーラオスのインファイト+217球黒バドレックスのアストラルビットを高確率耐えくらいまで物理耐久を伸ばし、素早さは4振りバンギラス抜き(マタドガス抜きも意識)まで伸ばし、残りを特殊耐久に。
テラスタイプはいざという時にふいうちの射程を伸ばすためのあく。

技はメインのキノコのほうし、便利な先制技のふいうち、バンギラスやピッピを攻撃するためのたねばくだん、イエッサンやモロバレル、オーガポンを攻撃するためのかみくだくを採用しました。まもるも採用したかったですが、どちらかというと腐ることを恐れて対応範囲を広げる方向にしました。いかりのこなでキュワワーをサポートすることも考えましたが、あまりいかりのこなが有効に働く場面がなさそうでした。

がはくさん戦とナークさん戦で選出。刺さっていそうなポケモンではあったのですが眠り状態は強力な状態異常ということあってかマークが厳しく、上手く活躍させてやることができませんでした。がはくさん戦ではその間にリキキリンが頑張ってくれましたが、ナークさん戦ではそれを起点に好き放題にやられてしまいました。

キュワワー

ひかえめ@命の珠 テラスタイプ:フェアリー 158-*-111-147-130-120 (252-*-4-252-0-0)
ドレインキッス、アシストパワー、めいそう、まもる

7番目のピックながら今回のもう1匹の主役。キュワワーの強さには今年のPJCS予選・本戦で使用し自信がありました。

特攻と火力を高めるためにひかえめHC型。持ち物はドレインキッスの射程を伸ばす命の珠。テラスタイプはドレインキッスの威力を大きく引き上げるフェアリー。

技はドレインキッス、めいそう、まもるは確定。最後はフラワーヒールが連想される技ですが、それよりもモロバレルやマタドガスに単体で大きなダメージを与えれるようにしたかったのでキュワワー唯一のエスパー技のアシストパワーを採用しました。

4戦全てで選出。うち3戦でテラスタル。めいそうからのテラスドレインキッスでエースになったり、削れたヤミカラスに最後の仕事をさせずに倒すなど、どの試合でも活躍してくれました。

 

終わりに

ということでドラフト杯、優勝することができました!

優勝できたこと自体は勿論、ギラティナにキュワワーにトルネロスと思い入れのあるポケモンたちで勝てたことでより嬉しく思っています。

今後も色んなポケモンの力を引き出し活躍させていけるようポケモンを楽しんでいこうと思います。

私のyoutubeチャンネルでは週に1回程度のランクダブル配信と、月に1回程度のBDSPの参加型ダブル対戦会配信をやっています。よかったらぜひ配信にも遊びに来てください!

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