maikeruのポケモン育成日記

maikeruのブログです。ポケモンをはじめとしたゲームの考察や感想、その他色んなことを書いていきます。

ドラフトダブル2023使用パーティ

結果は9勝6敗で4位→同率4人で直接対決負けで7位でした。
(ななかまど君と組んだドラフトマルチは3連勝で優勝!)

 

 

【ピックについて】

1順目 化身トルネロス

ダブルといえば素早さ操作。扱いやすいおいかぜを先制で使え、かつ自身も攻撃に参加できるトルネロスを選択。

2順目 一撃ウーラオス

まもる貫通、確定急所でとりあえず雑に攻めが強そうな一撃ウーラオスを選択。連撃ウーラオスの代わりになるだろうくらいには思っていました。

3順目 岩オーガポン

ぽにおが1匹だけ残っていて、採用してあげたくなったので採用

4順目 マンムー

気付けば強力な範囲アタッカーがほとんどいないことに気付く。候補になったのはストリンダーとボルトロス、霊獣ボルトロスだったもののまだどれかは残りそうだったため、先にトルネロスと合わせて攻めれる地面枠を検討。結果、威嚇が効かず、氷技も刺さりやすく、2013の優勝構築の並びであるトルネマンムーを再現できるマンムーをピック。

5順目 ストリンダー

4順目で電気タイプが選ばれ始めたため、そろそろ取ったほうが良いかと考え範囲攻撃枠のストリンダーをピック。ここまでのポケモンがフェアリーに弱かったため、フェアリーに強い毒タイプを持つストリンダーを選びました。

6順目 炎ケンタロス

ここまでで厳しい相手が、パオジアン&カイリュー、ノオーツツミディンルードータクン、ヘイラッシャ&シャリタツ、テツノカイナ。フェアリーまたは威嚇枠が欲しいと考えていました。サーナイトか水ケンタロス・炎ケンタロスというところで、なんとなく威嚇のケンタロスにすることとし、鬼火が使えたり対テツノカイナでより安定することから炎ケンタロスをピック。

 

【個別解説】

トルネロス

ひかえめ@オボンのみ テラスタイプ:ひこう 185-*-121-162-100-131 (244-*-244-20-0-0)
こがらしあらし、にらみつける、おいかぜ、まもる

このパーティの軸。おいかぜを起点に攻めていくつもりでした。

開幕おいかぜから攻めるわけではなくある程度相手と撃ち合ってからおいかぜを使用することも考えられたため、ある程度相手の攻撃を耐えれる耐久配分+オボンのみ。

技はこがらしあらし、おいかぜ、まもるは確定。最後の技には、物理が多いパーティなのでにらみつけるを採用しました。

テラスタイプは攻撃参加時にこがらしあらしの威力を増すことができる飛行にしました。

追い風役としてはもちろん、範囲攻撃ポケモンとしても活躍してくれました。

 

一撃ウーラオス

いじっぱり@くろいめがね テラスタイプ:あく 175-200-120-*-81-149 (0-252-0-*-4-252)
あんこくきょうだ、インファイト、ふいうち、みきり

環境で猛威を振るうトルネーウーラのウーラとして、連撃じゃなくても大体同じ強さを期待できるだろうと採用したポケモン。

役割としてはパワーアタッカーであり、持ち物はくろいめがねとこだわりハチマキで迷いましたが、先制技も使えるウーラオスは流石に技の撃ち分けができたほうが良いと感じくろいめがねに。その分火力を補うためにテラスタイプは一致の悪としました。ハチマキであればねこだましを無効化できるゴーストテラスタルが候補でした。

努力値は深く考えずASに。本当は素早さをトルネロスより低くしてにらみつける+ふいうちのコンボを狙っていたのですが、他にトルネロス使いのいないこのルールでは相手と上を取り合うことはあまりなく、寧ろ通常攻撃が難しくなるトリックルームをされた時ににらみつける+ふいうちが決めれるようになるので、この雑なASはかえってよかったと思います。

アタッカーとして頼れるポケモンではあったのですが、技・テラスタイプからしてフェアリータイプに確実に不利を取り、また岩オーガポンやマンムーのような行動保証もないため、意外と選出できないこともありました。連撃ウーラオスのようにタスキを貫通できなかったり、環境でレジドラゴを意識した(?)フェアリーテラスタルが多く攻撃が通りにくかったり、比較して連撃ウーラオスは本当に偉いんだなと実感しました。

 

岩オーガポン

ようき@いしずえのめん 156-172-104-*-116-178 (4-252-0-*-0-252)
ツタこんぼう、パワーウィップ、ローキック、ニードルガード

採用理由は愛。スペックはあるのでとりあえず採用でも何かしら役割持って活躍できるだろうと考えました。

性格・努力値は、追い風パーティとはいえパーティ内で素早いポケモンが1匹は欲しいと考えたため、109族などを抜けるようき最速に。

技はまずツタこんぼうが確定。最大火力であり水ウーラオスを一撃で倒すのに必要なパワーウィップも採用。立ち回りに柔軟性を与えてくれるニードルガードも採用。最後の技は迷ったのですが、鋼への打点になったり、軽い素早さ操作もできるようになるローキックを採用しました。

感想としては、まあよくやってはくれたのですが、上手く力を引き出しきれなかったというところでした。ローキックは一度も使わなかったので、その枠はてだすけやこのゆびとまれなど優先度のあるサポート技でもよかったかもしれないなと思いました。

ビルドアップを積んだフェアリーイルカマンに対しツタこんぼう急所で勝てたところが最大の活躍シーンでした。

 

マンムー

いじっぱり@きあいのタスキ テラスタイプ:ゴースト 185-200-100-*-81-132 (0-252-0-*-4-252)
つららおとし、じしん、こおりのつぶて、まもる

トルネマンムーのマンムー。威嚇が効かないのが偉いアタッカー。

持ち物は余っていたのできあいのタスキに。とつげきチョッキやイカサマダイスも考えたのですが、結局行動保証が一番と考えました。

努力値は、耐久はタスキに任せてASに。ウーラオス同様トルネロスより速く動いてしまうので通常時はにらみつける+こおりのつぶてが通らなくなってしまいますが、逆にトリックルームされた時に決まるようになったので、これはこれでよかった気がします。

地面技は単体技の10まんばりきもほしかったのですが、パーティに範囲攻撃が不足しており、トルネロスと並べた際には全体攻撃で攻める選択も持ちたかったためにじしんを採用しました。10まんばりきがなくてもそれほど困らなかったので地震の採用は正解だったと思います。

テラスタイプはゴーストを選択。追い風から攻めるパーティなのにねこだましにアタッカーが止められてしまうのは苦しく、しかしねこだましの効かないアタッカーを採用することができていなかったため、タスキやチョッキのイメージからねこだましに狙われやすいマンムーをゴーストテラスタルさせることで1ターンアドバンテージを取ろうと考えました。しんそくや弱点の格闘を無効にすることも狙います。

ねこだまし対策のゴーストテラスタル作戦は2回ほど決まりました。悪くないテラスタイプだったと思います。

つららおとしを外してしまうこともありましたが、頼れるアタッカーとして活躍してくれました。

 

ストリンダー

ひかえめ@こだわりメガネ テラスタイプ:あく 165-*-91-182-91-112 (116-*-4-252-4-132)
オーバードライブ、ヘドロばくだん、バークアウト、ボルトチェンジ

ここまで不足していた特殊範囲パワーアタッカーとしての採用。上からのオーバードライブ押し付けは強いと思っていました。

メガネ無しではパワーが不足すると考え持ち物はこだわりメガネに。

努力値は、まず特攻特化。素早さはコノヨザルやヒスイウインディがいる90族の4振りを抜ける112まで伸ばし、残りを耐久に回しました。

技はオーバードライブとヘドロばくだんは確定。削りながら相手の特殊アタッカーを弱体化できるバークアウト、入れ替えのボルトチェンジを採用。

テラスタイプは、エスパー弱点を無効にし、バークアウトの威力も上げることができる悪テラスタルにしました。

実際使ってみたところ、ただ上から相手を一掃するだけのパワーはなく、反撃で痛いダメージを受けてしまうのは気になりました。素早いポケモンを相手にするより、鈍足なポケモン相手に初手で撃ち合うほうがよく活躍できていました。テラスタルはあまり上手く刺さらなかったので微妙だったかもしれません。

 

炎ケンタロス

わんぱく@アッキのみ テラスタイプ:みず 182-130-172-*-91-120 (252-0-252-*-4-0)
レイジングブル、ボディプレス、おにび、まもる

このパーティ唯一の耐久アタッカー枠。相手の物理アタッカーの攻撃を威嚇で受け止め、アッキのみで攻防を強化して反撃します。

テラスタイプは、耐性に優れた水を選択。

技は壁対策にもなるレイジングブルとメインのボディプレスは確定。まもるも採用し、最後の枠は挑発なども考えたのですがテツノカイナなどにより強くなれるおにびを採用しました。

役割対象としていた相手含め、物理キラーとして活躍してくれる場面は多かったです。全体的に打たれ弱いこのパーティの守りの要でした。

対水ケンタロスでは後出し威嚇とアッキのみで有利になれたと思いきや相手の水ケンタロスがものまねハーブを持っていたためにアッキのみの防御上昇をコピーされる熱いケンタロス対決が繰り広げられました(負けました。やはり炎は水には勝てない)
また、イーユイの一致技を両方半減できるからと安心していたらサイコキネシスが飛んできて一撃でやられてしまいました()

 

【振り返り】

大きなプランがなく、追い風枠さえ確保すれば後は他の人のピックを見ながら刺さりそうなアタッカーを取っていければいいと思ったものの、範囲アタッカーやタスキ貫通アタッカーがいないとなかなか攻めにくいということを改めて実感しました。(オーガポンは愛で採用し、よく頑張ってくれましたが、追い風軸というパーティコンセプト的には怪しかったかもしれません)

プレイングで改善できたり油断で落としてしまった試合もあったのでこのあたりは精進したいところ。

シャンデラやサーナイトなど、このポケモン採用してたらどうなってたかなあなと気になるポケモンも色々いたり。

ここ最近しばらくドラフトではシンプルな構成のパーティばかり使っていますが、そろそろたまには面白いコンセプトのパーティも使ってみたいところです。

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