maikeruのポケモン育成日記

maikeruのブログです。ポケモンをはじめとしたゲームの考察や感想、その他色んなことを書いていきます。

【ポケモンSV】アローラライチュウとミライドンの波に乗っていく【レギュレーションG】

ミライドンを使ってみたいと思いながらなんとなくポケモンを眺めていたところ、アローラライチュウが目に留まったので組んでみました。

 

 

【個別解説】

ミライドン

ひかえめ@とつげきチョッキ テラスタイプ:でんき 207-*-121-205-135-155 (252-*-4-252-0-0)
イナズマドライブ、りゅうのはどう、パラボラチャージ、ボルトチェンジ

このパーティの大将。エレキフィールドを発生させることで自身の火力を大幅に向上させつつ、アローラライチュウのサーフテールを発動させます。

高耐久高火力で安定感ある戦いをしてほしかったため、持ち物はとつげきチョッキに。対ハバタクカミ、黒バドレックス、ミライドンミラーなどでの安定感が増し、技の撃ち分けができるため状況に適した技を使用できます。

努力値は、高耐久高火力で安定感ある戦いをしてほしかったためHPと特攻に全振り。ヤライドンですぞwwwチョッキヤケモンとして使いますなwww 素早さ無振りでもマヒしたハバタクカミなどを抜くことができます。対化身ランドロスだけは気になるので、数が増えることがあったら少し伸ばす必要が出てくるかもしれません。

テラスタイプは火力を増強しつつ弱点を減らせる電気に。テラスタルすれば強化アイテム無しでも多くのポケモンをイナズマドライブで一撃で倒せるほどの火力となります。

技はメインのイナズマドライブ、電気が効かない相手にしようするりゅうのはどう、複数攻撃したり回復したい場合に使用するパラボラチャージ、能力ダウンを受けた場合やフィールドの取り合いになった時に使用できるボルトチェンジを覚えさせました。

この型自体は非常に使いやすかったです。地面タイプやゴリランダー、サイコシードイエッサンなどは苦手なので、そういったポケモンの対処は他のポケモンに任せることになります。

 

アローラライチュウ

ようき@きあいのタスキ テラスタイプ:でんき 120-137-71-*-105-178 (0-252-4-*-0-252)
ほっぺすりすり、ねこだまし、アンコール、がむしゃら

今回の主役。特性のサーフテールによりエレキフィールド下では素早さが2倍となり、こだいかっせいが発動したハバタクカミや最速スカーフ黒バドレックス以上の素早さになります。高い素早さからの補助技でミライドンを徹底サポートします。

持ち物は行動保証のためのきあいのタスキ。がむしゃらとの相性も抜群です。

テラスタイプはでんき。まずテラスタルは使いませんが、テラスタルするとほっぺすりすりの威力が大きく上昇し、攻撃技と呼べるレベルになります。

技は初手で動きやすくなるねこだまし、きあいのタスキを潰しながら素早さサポートができるほっぺすりすり、ねこだましやほっぺすりすりを嫌ってまもるを使用した相手などを拘束できるアンコール、削りとして優秀ながむしゃらを覚えさせました。がむしゃらをHP満タン時でも効果的に使うために、HP個体値を1(0と同値)にしています。HPが高い禁止伝説や高耐久サポートポケモンに対しては満タン時でもがむしゃらで相手HPを半分程度まで削ることができます。

フィールドがエレキフィールドの時は大活躍するものの、フィールドを取られると苦しくなることが多かったです。アローラライチュウ自体はフィールドが変わっても仕事ができるはずのポケモンなのですが、このゆびとまれを使用するイエッサンに大して干渉ができなかったり、ゴリランダーのねこだまし+グラススライダーで縛られがちだったりと、フィールド書き換えポケモンに弱いというのが要因です。これらのポケモンの対策は意識したいところ。

 

連撃ウーラオス

いじっぱり@こだわりスカーフ テラスタイプ:みず 176-200-120-*-80-149 (4-252-0-*-0-252)
すいりゅうれんだ、インファイト、とんぼがえり、アイススピナー

地面タイプに強く、要注意ポケモンであるテラパゴスにも強いアタッカー。

水テラスタルからのすいりゅうれんだで無振りの黒バドレックスや等倍テラスタルしたランドロスは確実に上から倒すことができます。

持ち物はパーティの中で高速アタッカーとしての役割を持ってほしかったためこだわりスカーフに。

技はすいりゅうれんだ、インファイトは確定。相性補完に優れたアイススピナーと、ヒットアンドアウェイに使えるとんぼがえりも採用。エレキフィールドを破壊してしまうアイススピナーは一見相性が悪いですが、ミライドンが控えに戻った状態であればフィールドのターン経過をリセットする用途にも使えるので、使い所に気をつければ寧ろ相性の良い技だと思います。

相手においかぜやトリックルームを使われた場合に先制技を使いたいことがあったので、アイススピナーかとんぼがえりのどちらかはアクアジェットでもいいかもしれません。

ミライドン+アローラライチュウで場を荒らした後のスイーパーとして非常に頼れるポケモンでした。

 

トルネロス

ひかえめ@メンタルハーブ テラスタイプ:ひこう 185-*-119-165-100-131 (244-*-228-36-0-0)
こがらしあらし、あまごい、おいかぜ、まもる

ミライドンの攻撃が通りにくい草タイプに対する飛行アタッカーとして、かついつでも追い風が使えるポケモンとしての採用。

テラスタイプはひこう。基本的にテラスタルはミライドンに回しますが、いざという時にこがらしあらしの威力を上げるためのひこうとしています。

努力値はHPに全振り。なんとなく物理耐久を高めつつ、特攻はダブル時のこがらしあらしで無振りウーラオスがほぼ倒れるくらいまで伸ばしています。低い素早さはトルネロスミラーで不利になりがちですが、このパーティはミライドン軸のパーティということもあってほとんど気になりませんでした。

持ち物は相手のトルネロスやエルフーンの妨害を受けないためのメンタルハーブ。

技はこがらしあらしとおいかぜが確定。まもるも立ち回りの幅を広げてくれるため採用。最後に相手の晴れの対策になったりウーラオスの火力を上げることができるあまごいを採用しました。あまごいの枠は他の技でもいいかもしれません。

「いたずらおいかぜもできる飛行アタッカー」としての採用でしたが、何にせよやはりトルネロスは強かったです。

 

オーロンゲ

しんちょう@くろいてっきゅう テラスタイプ:あく 202-140-96-*-128-80 (252-0-84-*-172-0)
イカサマ、トリック、うそなき、ねこだまし

黒バドレックスに対し受け出しもできるサポート枠であり、隠れトリックルーム対策要員でもあるポケモン。

努力値は187ハバタクカミのムーンフォースを耐えれる特殊耐久から一回りくらいと、残りを物理耐久に。過去ルールの流用なのでもう少し最適化できそうです。202-103-121など。

持ち物はくろいてっきゅうを持たせ、トリックルーム下で相手の白バドレックスやガチグマを攻撃できるようにしたり、トリックで相手の持ち物を奪いながら素早さを下げれるようにしています。

テラスタイプはあくにして、いざという時にイカサマの火力を上げれるようにしています。

技は、サポートのねこだまし、攻撃技のイカサマ、火力サポートのうそなき、素早さサポートや弱体化に使えるトリックをもたせました。

決して悪くはないのですが、通常時のサポートとしてはアローラライチュウとやや被る部分があり、かつ対アカツキガチグマなど現状トリックルームパーティ対策が不十分であることから、このオーロンゲの枠は対トリックルームにより集中したほうがいいと感じました。

 

霊獣ランドロス

いじっぱり@こだわりハチマキ テラスタイプ:じめん 195-216-111-*-101-112 (244-252-4-*-4-4)
じしん、じだんだ、いわなだれ、とんぼがえり

グラードンなどの地面タイプに強めなポケモンであり、ミライドンの攻撃が通りにくい電気タイプに有効打を持つポケモンであり、物理耐久を補う威嚇持ちである点も評価しての採用。実際には高火力範囲物理技持ちとしてイエッサンに対して出すことが多かったです。

テラスタイプはなんとなく地面。持ち物はそのままではやや足りない火力を補うためにこだわりハチマキ。

努力値は、素早さについてはトルネロスのサポートを考えると特に抜きたい相手が浮かばなかったためHPと攻撃に振り切りました。ヤンドロスですぞwww

技はトルネロスと並べた際に範囲攻撃として使えるじしん、単体攻撃でいつでも使いやすいじだんだ、扱いやすい範囲攻撃であり怯みも狙えるいわなだれ、交代し再度威嚇ができるようになるとんぼがえりを採用しました。技についてはこれでよかったと思います。

トルネロス+霊獣ランドロスで先発で出すことが度々あったのですが、その際ブーストエナジーハバタクカミが出てくると非常に苦しかったので、性格をようきにして追い風時にブーストハバカミの上を取れるようにするといいのかもしれません。対ハバタクカミはミライドン+アローラライチュウで対処できるのですが、相手パーティにイエッサンがいた場合にはイエッサンを早期に倒すためにランドロスを先発で出すことがあり、その際対面してしまう可能性があります。

 

【振り返り】

フィールドさえ取られていなければアローラライチュウは非常に強かったです。ただフィールドを取られると、そのフィールド要員であるイエッサンやゴリランダーにアローラライチュウが弱いことも相まって苦しくなりがちでした。こういったポケモンにもう少し強いパーティにできるといいかもしれません。

対トリックルームも不安があり、特に特殊アタッカーであるアカツキガチグマには無力なので、もう少ししっかりしたトリックルーム対策を用意するのが良さそうです。

 

【配信アーカイブ】

 

2024 5/10更新

【変更点】

霊獣ランドロス

ようき@こだわりハチマキ テラスタイプ:むし 166-197-111-*-102-154 (12-252-4-*-12-228)
じしん、じだんだ、いわなだれ、とんぼがえり

このルールでも依然使用率の高いハバタクカミから追い風下で先手を取れるようにようきに変更。素早さはミライドン-1とすることで、ミライドンのボルトチェンジ→霊獣ランドロスのとんぼがえり、でミライドンが再び場に出れるように調整。

またテラスタイプを虫に変更。虫テラスのハチマキとんぼがえりでゴリランダー、イエッサン、リキキリンといったこのパーティにとって脅威となるポケモンを不意を突いて倒すことができるようになる。

耐久はダブル時217黒バドレックスの球アストラルビットまでは確定耐え。

連撃ウーラオス

いじっぱり@こだわりスカーフ テラスタイプ:みず 176-200-120-*-80-149 (4-252-0-*-0-252)
すいりゅうれんだ、インファイト、とんぼがえり、アクアジェット

アイススピナーを撃ちたい相手はそれほど多くなく、とんぼがえりでミライドンや霊獣ランドロスとサイクルしたい場面のほうが多いと感じたため、アイススピナーをアクアジェットに変更。

オーロンゲ→リキキリン

ひかえめ@こだわりメガネ テラスタイプ:ノーマル 196-85-102-165-91-112 (4-*-*-92-156-4-252)
ハイパーボイス、サイコショック、トリック、トリックルーム

対トリックルームを重く見ての採用。またまもる持ちが少ないこのパーティにとってねこだましや先制技から守ってくれる役割も大きい。

トリックルーム封印型ではなくメガネ型としての採用。ハイパーボイス+横の攻撃でトリックルーム役を倒しやすくなったり、相手の白バドレックスが封印読みで攻撃してきた場合にもメガネ押し付けによる弱体化と実質トリル使用不可状態が残るため。トリックルーム役にこだわりメガネを押し付け、その交代の隙を突いてリキキリンのトリックルームで場を元に戻すこともできる。火力があるため通常のパーティ相手にトルネロスの追い風から攻め込む使い方も強力。トリックをこのゆびとまれで引き寄せられそうな場合にはランドロスのテラスとんぼがえりでの一撃撃破から通しに行く。

黒バドレックスのアストラルビットに対する引き先にもなるが、リキキリンが黒バドレックスを倒せるわけではない点に注意。

テラスタイプは本当に必要な時に火力を増せるノーマル。

努力値は、素早さは追い風時に最速黒バドレックスや準速スカーフウーラオスを抜くために準速。耐久は194ゴリランダーのウッドハンマーを高確率で耐えるところまで伸ばし、残りを特攻に。無振り(防御4振り)でも135ガオガエンのはたきおとすは確定耐えなのでもしかすると素直に特攻特化でも良いのかも。イカサマが散見される環境になったためA0個体。

技はダメージのばらまき性能に優れているハイパーボイスと、単体を高威力で攻撃できるサイコショック。とつげきチョッキ持ちやめいそう使用ポケモン、ハバタクカミへのダメージを考慮してのサイコショック。

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