【概要】
ガラルビギニングで使用したパーティ。結果は32勝10敗でレート1801、最終順位は79位でした。
これというコンセプトが浮かばず、ボックスの中にいた育成積みポケモンをなんとなくチョイスしての構築。そういうこともあってあまり自信はなかったのですが、単体で強いポケモンがそれなりにいたこともあってかなかなか健闘できました。
【個別解説】
体感の選出率順に並べておきます。
ドリュウズ
ようき@きあいのタスキ かたやぶり 185-187-81-x-85-154(0-252-4-x-0-252)
じしん アイアンヘッド がんせきふうじ つのドリル
頼れる先発、MVPの1匹。高い攻撃力とかたやぶりにより、何かしら相手のパーティに打撃を与えてくれます。
メインウェポンのじしんとアイアンヘッド、相手の素早さを下げつつ攻撃できギャラドスなどに隙を見せないがんせきふうじ、アーマーガアやブラッキーを強引に突破するつのドリルと、どの技も必須でした。
サザンドラ
おくびょう@カムラのみ 168-x-110-177-110-166(4-x-0-252-0-252)
あくのはどう ラスターカノン みがわり わるだくみ
頼れるエース、MVPの1匹。
嫌らしい相手の鈍足高耐久ポケモンに強めで、身代わりからのわるだくみからのカムラからのダイマックスが決まれば相手を制圧できます。
みがわりがとにかく便利で、相手のダイマックスターンやリフレクター・ひかりのかべ、バンギラスの砂ターンを凌ぐのに活躍してくれました。ダイマックスすることで弱みだった技の威力が大きく改善されるのも強みです。
トゲキッス
臆病@こだわりスカーフ 161-x-115-172-135-145(4-x-0-252-0-252)
エアスラッシュ マジカルシャイン マジカルフレイム トリック
世間じゃ弱点保険キッスが流行っているらしいけど、昔ながらのスカーフキッスもなんだかんだ強い。そのままドラゴンをマジカルシャインで攻撃できたり、高速低耐久をエアスラッシュで怯ませながら沈めたり。
炎技がマジカルフレイムになってるのはミスで、大文字にするつもりが技マシンをケチってお試し運用してたのがそのままになってしまいました…。結果チョッキドリュウズを焼ききれず1敗。
ヒヒダルマ
ようき@こだわりハチマキ 180-192-76-x-75-161(4-252-0-x-0-252)
つららおとし フレアドライブ ばかぢから とんぼがえり
鈍足ポケモンを破壊する頼れるゴリラ。パーティに1匹は即座に破壊力出せるポケモンが欲しいですよね。ラプラス・ブラッキー・カビゴン・カバルドンなどなど様々な高耐久ポケモンを一撃で粉砕していく非常に頼もしいポケモンで、初手ジャンケンに勝てた時のアドバンテージが非常に大きいです。
素早さは最速ドリュウズを抜くためにようき、氷技は、れいとうパンチだと防御特化カバルドンを確定では倒せないため、つららおとしに。しかし2回ほどつららおとしを外しました…。私はカバルドンを確実に一撃で倒すためつららおとしにしたのですが(まあ外れるのでどのみち確実ではないのですが)、カバルドンを他で対策できていればれいとうパンチで良いと思います。
ミラーは回避したいポケモンなので素早さは最速ドリュウズ抜きで十分でした。少し物理耐久に割いて142ミミッキュの球Dじゃれつくを耐えれるようにしておくとより初手に出しやすかったかもしれません。
タイプ・ヌル
いじっぱり@しんかのきせき 202-135-136-x-116-83 (252-60-164-x-4-28)
からげんき アイアンヘッド でんじは とんぼがえり
格闘タイプが少ないこの環境下では非常に倒されにくく、交代先としても頼れ、先発で出せば実質対面を後出しジャンケンできるのではないかと思いながら採用したポケモン。
ただ思ってたほど使いやすくはなかった…先発ジャンケンに大きく負けるわけではなくても、勝ってるわけでもないんですね。実際には思ったほど後攻とんぼを狙う場面もなく、電磁波を入れて後続のサザンドラのサポートという動きが多かったかように思います。
努力値も多少相手の負担が増えるように攻撃に回してみましたが、素直に耐久特化で良かったかもしれないです。素早さも電磁波時ミミッキュ抜きにしてみましたが、後攻とんぼを決めやすいように寧ろ素早さは落とすべきだった…?
パルシェンきつかったのとからげんきの使い所があまりなかったので、技はトライアタックで良かったなと。アイアンヘッドはミミッキュ意識とまひるみ狙いでしたが、苦手な高耐久に対抗するためトライアタック+きんぞくおんとかでも良かったかも。
自分は今回上手に使えませんでしたが、可能性はありそうなポケモンかと思います。
ドラパルト
むじゃき@命の球 すりぬけ 164-172-95-120-85-213(4-252-0-0-0-252)
ドラゴンアロー ゴーストダイブ はがねのつばさ だいもんじ
高速エース、のはずが対策されすぎてあまり出せずでした。技が全体的にダイマックス前提気味なのも使いにくかったかな。
ナットレイ、アーマガア、コオリッポなどに止められないように大文字を持たせてみました。球ダイバーンでちょうどコオリッポが確定1発です。特性は壁や身代わり対策を重視してすりぬけ。
【課題など】
ガラルヒヒダルマがきつかった。結構初手で出てくるのでタスキドリュウズで迎え打ったり、とんぼ帰りで引かれた場合はなんとかサザンドラの身代わりを残したりカムラのみを発動させるようにしてました。
パルシェンもきつかったです。ほぼタイプ・ヌル頼み。
【動画】
↑1戦目から1801になるまで全試合ぶっ通しで入っています。
【雑感まとめ】
今回は参加人数も多いと思われ、かつ本戦出場も上位16名のみと狭かったことから最初から半ば諦めてしまっていたのですが、思っていたよりも健闘することができました。いくらか自分のミスが原因で落としてしまった試合もあったので、よりスキルを磨けばもう少し上も目指せそうです。
こうなってくるともっと自信を持って気合入れてしっかり準備頑張るべきだったなあという気持ちもしてきます…が、やっぱり周りで色んな人がポケモンやってるのが嬉しくて、レイドとか図鑑とか交換とか楽しかったんですよ!!
ここまで読んでくださりありがとうございました。