maikeruのポケモン育成日記

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【レジェンドオブラウンド】セレビィに活躍してもらうパーティ

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今回レジェンドオブラウンドでは色んな幻のポケモンを開拓してきたこともあって、ここまできたら最後まで新しく幻を使ってみたい!ということでこれまで使ってなかった幻であるセレビィ、ケルディオ、マギアナから選んだのはセレビィでした。セレビィは今までもあまり対戦で使われてないポケモンですが、ステルスロックを覚えることもあって先発での場作りに一仕事できるのではないかと考えました。

残りのポケモンはできるだけセレビィの場作りを活用できるようチョイスしてみました。

 

 

【個別解説】

セレビィ

おくびょう@きあいのタスキ 175-*-121-152-120-167 (0-*-4-252-0-252)
エナジーボール、だいちのちから、でんじは、ステルスロック

先発で相手を削ったりステルスロックしたりマヒを入れる役。

先発ステロ役は他にグラードンやランドロスが使われますが、セレビィは草タイプであるために相手の地面タイプに強く、またそのため交代ででんじはを防がれることも少ないです。また素早さが100と高いため、削れていても相手のイベルタルのダイジェットで倒される前に相手にでんじはを入れることができます。このあたりが他のステロ要員との差別化点で、十分優秀な場作り要員たりえるポケモンです。

エナジーボールの枠は初段の威力が高いリーフストームでも良かったかもしれませんが、今回は技外しやリーフストーム後に相手のみがわりを壊せなくなることを恐れてエナジーボールに。
だいちのちからは相手のゼクロムや鋼タイプ、ボルケニオンなどを素早く削るために採用。これで飛行タイプ以外には大体打点を持つことができます。

タスキも相まって出しやすく、何かしらの仕事はしてくれました。「セレビィを活躍させたい」ということならこの型はその答えの1つになると思います。
ただタスキも絶対ではなく、ダイアイスを受けるとターンの終わりにはそのまま倒れてしまったり、メルメタルのハチマキダブルパンツァーにはタスキを貫通されてしまうため注意が必要です。

 

ザマゼンタ

しんちょう@光の粘土 199-155-149-*-154-168 (252-36-108-*-36-76)
インファイト、メタルバースト、リフレクター、ひかりのかべ

以前配信で使用した個体をそのまま使用。

努力値は最速100族抜き、202カイオーガの雨しおふき確定耐え、244ザシアンのじゃれつく確定耐え、残り攻撃。
技は2つの壁とメインウェポンのインファイト、最後の枠にはザシアンやスカーフカイオーガとのタイマンを勝ちに行くメタルバーストを入れてみました。

ゼクロムとの相性が良く、ゼクロムを見て出てくるグラードンやディアルガに対してその攻撃を後出しで受け止めながら壁を貼ることもできます。
インファイトの威力もそこそこで油断した相手のHPをがっつり持っていくことも。

耐久調整により一撃でやられることは稀ですが、イベルタルなどの球ダイジェットは耐えられないため、先頭のポケモンが相手のダイジェットの起点にならないようには注意が必要です。

 

ゼクロム

ようき@じしゃく 176-202-140-*-120-156 (4-252-0-*-0-252)
らいげき、げきりん、みがわり、りゅうのまい

壁ザマゼンタと組み合わせる積みエースとしての採用。このルールはメタモンがいないため安心してりゅうのまいを使うことができ、明確に苦手なのはディアルガくらいで、かなり頼れる積みエースです。厄介なルギアやホウオウに強いのも嬉しいポイント。

りゅうのまいで最速黒バドレックスまで抜くためにようき、ついでに同速も発生がちなので最速に。攻撃も振り切り。
技は火力重視のらいげき、げきりんを採用。積み技のりゅうのまいと、残りはホウオウなどに対しりゅうのまいのチャンスを作ったり相手のダイマックスを凌ぐのに役立つみがわりを採用しました。このパーティではセレビィのマヒと絡めて痺れを待つために使うこともありました。
持ち物は、耐久も大切にしたいこと、どちらかというと電気技をメインに使うということでじしゃくを選択。じしゃくでも1舞140ダイサンダーで199-135ザシアンを倒すことができます。

竜舞に成功すればなかなか止まることはない強力なエースですが、ディアルガと、時々いたゼルネアスが難敵でした。

 

イベルタル

ひかえめ@命の球 202-*-115-201-118-151 (4--0-252-0-252)
あくのはどう、デスウイング、ねっぷう、みがわり

セレビィが弱らせた相手をダイジェットの起点にして暴れれば雑に相手をボコボコにできるのではないかと思い採用()

ダイバーンでザシアンを一撃で倒すためにひかえめ+命の球。ダイウォール枠にはみがわりを採用。先にダイマックスしていた場合にみがわりで相手のダイマックスを凌いだり、初手に状態異常技を使ってくる相手の対策になるかと思いました。

実際のところは使い勝手は微妙にいまいちで、みがわりを使う機会もなく、場持ちもあまり良くありませんでした。日蝕ネクロズマや黒バドレックスに強いことから枠としてはおそらく必要だったのですが、う~んどうするべきだったのか。個人的にはみがわりの枠にもっと良い技があったのではないかという気がします。

 

ザシアン

ようき@くちたけん 196-192-136-*-137-220 (228-12-4-*-12-252)
きょじゅうざん、せいなるつるぎ、サイコファング、つるぎのまい

圧倒的スペックを持つ伝説のポケモン。ステルスロックや壁と相性の良い剣舞ザシアンにしてみました。ザマゼンタとの夢の共演も見れるかも?

火力はつるぎのまいで補うことにし、努力値はHPと素早さに回しました。ミラーが多いと思われるため最速。ゲノセクトのダウンロード意識で防御<特防にしておきました。
技はきょじゅうざんとつるぎのまいは確定。残りは対ディアルガ意識のせいなるつるぎと、ここまでパーティに壁対策がなかったためサイコファングを採用してみました。

サイコファングは刺さることもあったのですが、じゃれつくが欲しい場面もありました。また日蝕ネクロズマが厳しかったのですがこれはかみくだくを持っても厳し目の相手なので、味方と組んで対処しないといけない相手のようでした。
またパーティがダイマックスイベルタルに対しあまり有効打がなかったので、いっそこうげきを伸ばして先発セレビィが少し弱らせたイベルタルをきょじゅうざん一撃で倒せるようにしてもよかったのかもしれません(が、それはそれで相手のザシアンが厳しくなる...)

 

ミュウツー

ひかえめ@こだわりメガネ 182-*-124-226-111-168 (4-*-108-252-4-140)
サイコブレイク、ソーラービーム、れいとうビーム、だいもんじ

お気に入りな元祖最強ポケモン、初手で相手に圧をかけるポケモンが1匹欲しいということで配信で使用したものをそのまま採用しました。

素早さは最速100族抜きまでにし、残りは物理耐久を伸ばすことでザシアンやマーシャドーの攻撃を耐えれる確率を上げました。
技はメインのサイコブレイク、色々な相手に刺さるれいとうビーム、グラードン狙いのソーラービーム、ザシアンを倒せるだいもんじを採用。

なかなか強いポケモンで初手に出し勝ちすればそのまま押し切れるパワーが有るのですが、黒バドレックスやマーシャドーがいると非常に出しづらく、またいざ出しても相手のイベルタルにダイマックスされたりすると苦しい試合になりがちでした。

 

【雑感】

・マヒをもう少し活かしたかった

一応ゼクロムとイベルタルがみがわりを持っているものの、体力消費も無視できずあまりみがわり連打はしたくない。
耐久アップ積み技とかで詰ませるのもいいが、このルールはマーシャドーがいるので素早さを上げて突破できるタイプの方が望ましそう。
例えばたべのこしみがわり竜舞ジガルデなんかがよかったのかも。

 

・対マーシャドーがステロ任せできつめだった

対マーシャドーがステルスロックに依存しており、するとセレビィが初手で意地でもステルスロックを使わなければならず、その結果正面の相手へのダメージが足りず数的不利を招くことが多々あった。ステルスロックなしでもマーシャドーを上手く対処する方法を用意してけていたらもう少し柔軟に動けたかもしれない。

 

今回は幻のポケモンを一通り開拓してみたいということで、幻のポケモン自体はよく研究できたと思うのですが、禁伝同士の戦いに対する研究が足りず、自分の禁伝をあまり上手く使ったり採用できていなかったなというのが反省点でした。対ゴツメ日蝕ネクロズマなど苦しくなりがちでした。
プレイ自体にも結構ミスがあったのでここは精進しなければいけないところ。

もう少し勝ちたかったとも思うものの、今回でだいぶ伝説同士のダメージ感覚知識も身につき、幻のポケモンも大体試して遊ぶことができたので色々と楽しみつつ学べる大会でした。

 

【配信アーカイブ】


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