3年ほど前から使っていた連射コントローラーのスライムコントローラーのスティックの調子が悪くなってきたので、新しく連射コントローラーを買ってみました。
サブSwitch用にPXNのを使っていてそちらは文句ない使い勝手なのでそれをリピートすることも考えたのですが、せっかくなら新しいものに挑戦、ついでにマクロ機能の付いたものにしてみることにしました。
そうして決めたのがこちら、COWBOXのコントローラー。色んな機能が付いており、レビューも悪くなく、実際にフォロワーの方でも使っている方がいるので大丈夫だろうということで選びました。
開封
箱はこんな感じ。
中身はこんな感じです。本体と、充電ケーブルと、説明書と、用途のわからないスポンジが入っていました。
コントローラーの背面はこんな感じ。この背面ボタンにボタン操作やマクロの割当ができるようです。
感想
率直な感想としては...PXNの連射コントローラーのほうが良かったです!
問題1:LEDが光らず連射状態がわからない
今まで使っていたスライムコントローラーもPXNのコントローラーも、どちらも連射状態のときには中央のLEDが高速点滅して、連射状態であることを示してくれました。
しかしこのCOWBOXのは連射状態とLEDが対応せず、今連射状態になっているのかそうでないのかが見てわからないのです。
連射状態にするには他のコントローラー同様に、連射ボタン(ターボボタン)と連射したいボタンの同時押しをするのですが、たまに手が滑ってちゃんと連射状態にできたか、あるいは解除できたかわからなくなるんですよね。そういった時にLEDで連射状態がわかると非常に便利で、それがないこのコントローラーの使い勝手はいまいちに感じました。
問題2:ちょっと遅延を感じる
これは個人の感想ですが、スライムコントローラーやPXNのコントローラー、そしてプロコンと比べて遅延を感じました。まあ多少は仕方ないのかな?けど気のせいでなければやはり遅延の少ないコントローラーを使いたい...
気のせいでなければ、どうにもスティックの遅延は少なく、左下の十字キーのところの遅延が大きいように感じました。
問題3:HOMEボタンを押したときの接続までにかかる時間が長い
このコントローラーはHOMEボタンを押すことでSwitch本体のスリープを解除できる機能もちゃんと備わっているのですが、HOMEボタンを押してSwitchが起動するまでの時間がけっこうかかります。最速はプロコン、ほぼ同じレベルでHoriコン系、ちょっと遅れてPXN、それよりもだいぶ遅かったです。
問題なかったところ:よかったところ
上に書いたこと以外は良いかと思いました。ボタンの押しやすさや持ち心地は良いですし、背面のボタンも手が暇なときには意味もなくカチカチ押していたい感触でした。連射もちゃんと連射ホールド(自動連射)です。なお、マクロ機能はまだ試していません...
ということで、COWBOXの連射コントローラーのレビューでした。せっかくなのでもう暫く使ってはみるけれども、もっといいのが見つかったらそちらに早めに乗り換えるかもしれません。