ロックマンのHPは一体どこまで伸ばすことができるのか?その答えがこれ。
そのロックマンは実戦で一体どこまで戦えるのか?その限界に挑んでみた。
【コンセプト】
・HPを限界まで高める
・HPを盾に序盤を耐え凌ぎ、バグシュウセイ、アンインストール、サイトバッチなどの準備を着々と進めていく
・準備が整ったら攻勢へ。穴で追い詰め、ためうちやエアホイールで倒す
【改造カード】
パララ&リモコゴロー→ファルザー
HPが最も上がるのがこの組み合わせ。バスターヒビ効果とエア・フロートシューズも付くのが嬉しいところ。戦法としてはこのヒビバスターを上手く活かしていく。
【ナビカス】
全てをHPに。色を白統一にしたのは遊び心。1つだけチャージ+1を混ぜることで空打ちバグLv.3を発生させている。
(色はバスターからうちバグLv3が発生するなら自由)
※チャージするよりヒビや暴発狙いでバスターを乱射することのほうが多いのでチャージよりラピッドのほうがいいような気がしました。
【チップフォルダ】
このカスタムはためうち面が貧弱でありメガ枠・ギガ枠も少ないため、スタンダードチップで相手を削る必要がある。
そのため耐久面はHPに任せ、フォルダは防御チップをほとんど入れず相手を攻撃することを重視。
まずギガクラスはロックマンの基本性能を底上げするためにサイトバッチを採用。これでためうちやバスターが大きく強化され、カスタムも5から8になり、アンインストールを受けた場合も足回りを復活できる。
ヒビバスターを活かすためにもアンインストールも欲しいところ。今回はコードLを採用し、火力源としてエアホイールコンボ、終盤の切り札としてボディガードも採用。
対スラッシュやテングなど接近されると苦しいため、スチールパニシュは2枚採用。コードの合うブルースSP、ブラストマンSPも採用。
対クイックゲージ戦法の対策としてヘビーゲージと、ダストクロスの保護やためうちで優勢を維持するために使うドリームオーラも採用。
【振り返り・改善点】
・火力はこの時点でギリギリ
対戦をしていてチップ切れになることはそれなりにあった。フォルダ攻撃力はこれ以上落としたくないところ。
・ダストクロスやアンインストールへの依存極大
構成上仕方ないものの、ダストクロスやアンインストールへの依存度が非常に大きい。アンインストールは付与チップが状況によっては当てにくいエアホイールしかないのも気になるところ。
・ためうちやバスターに注意
いくらHP高しといえども、使い放題のためうちやバスターを受け続けては文字通りいくらHPがあっても足りない。チップ火力はある程度耐えれるので、ためうちやバスターを受け続けないようエリアはしっかり守って戦いたい。
・火力源は考察の余地あり
今回スタンダードチップの火力源は好みもありエアホイールコンボにした。このコンボも強力ではあるものの、他のスタンダード火力に置き換えることも可能。落ち着いて考えるとコードGはエアホイールコンボだけでなくウッド→ヒートドラゴンコンボも可能で、ガンデルソルEXまで使える。グランドマンSPの火力も高いため、有力候補だったかもしれない。
ちなみにアクアクロスの「無暗転水属性チップ使用時HP5%回復」は上限が50であるため今回のカスタムとの特別なシナジーは残念ながら無い。
【終わりに】
ということでHPを限界まで高めたロックマンのカスタムを考えてみました。どう見てもネタにしか見えないものの、「序盤を耐え凌ぎ、準備が整ったら攻勢に出る」というコンセプトがなかなか良かったようで勝率もそれなりに良かったです。ここまでHPに特化するかはさておき、興味がある方はぜひ。