maikeruのポケモン育成日記

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【ポケモンSV】ゲッコウガのゼンリョク水手裏剣【レギュレーションDダブル】

誓いパについて考えゲッコウガについて考えた時、「いかさまダイス水手裏剣って実はけっこう高性能な技では?」と思い、これをフル活用してみたい気持ちになりパーティを考えてみました。

 

 

【コンセプトなど】

ゲッコウガの水手裏剣を活かす!

→雨、テラスタル、激流、てだすけなどを使えばタスキを持つような相手のほとんどを倒せるようになるので、こういった要素を上手く入れていく

→雨+てだすけといえばペリッパー

→ゲッコウガの攻撃が通りにくい草やドラゴンに強い氷としてパオジアンを採用

→ゲッコウガが苦手なモロバレルやゴリランダー、カイリュー、ハバタクカミ、クレセリア、連撃ウーラオスあたりに強いアーマーガア

→パオジアンと相性がよくとりあえず色々強いカイリュー

→せっかくのペリッパーの雨がゲッコウガしかサポートしないのは勿体ないので、雨を活用できてかつ良いアタッカーになるレジエレキ

という感じで組んでみました。

 

【個別解説】

ゲッコウガ

ひかえめ@イカサマダイス テラスタイプ:みず 163-*-101-170-94-143 (124-*-108-252-20-4)
みずしゅりけん、ハイドロカノン、れいとうビーム、こらえる

今回の主役。いかさま水手裏剣は4発ヒットでもマリルリのアクアジェットを超える威力であり、雨やテラスタル、激流、てだすけなどを合わせることでタスキ持ちのポケモンも先制で倒しきれるという点に魅力を感じました。

努力値は特攻特化、204カイリューのノーマルハチマキ神速確定耐え、ダブル時187ハバタクカミのマジカルシャイン確定耐え。水手裏剣を軸に戦うため、素早さはそれほど必要でないと考えました。

技はまずみずしゅりけんが確定。次に身を守る技としてこらえるを採用。採用理由はずばり激流の発動を狙うこと。通常こらえるで身を守っても次も相手に先手で動かれたり先制技を使われると倒されてしまいますが、みずしゅりけんがあるゲッコウガならこらえた次のターンに威力を高めて反撃できる可能性があります。またふかしのこぶしのウーラオスの攻撃を耐えれるようになるという利点もあります。
残りの技は必殺技としてのハイドロカノンと、苦手な草やドラゴンへの打点になるれいとうビームを持たせました。ただどちらもあまり使う場面がなく、草やドラゴンに対してはパーティでの対策がそれなりにあるので、有利な相手が水テラスタルした場合に打点を持てるようくさむすびがあるとよかったように感じました。

カイリューはじめ苦手な相手が多くいつでも出せるポケモンではないですが、思い切って選出すると優秀な先制技使いとしてそれなりに活躍してくれました。

 

ペリッパー

ひかえめ@命の珠 テラスタイプ:ひこう 145-*-121-161-91-107 (76-*-4-252-4-172)
ぼうふう、ハイドロポンプ、てだすけ、ワイドガード

ゲッコウガの水手裏剣の威力を引き出すためにぜひ欲しいと思ったポケモン。手動雨乞いも考えましたが、今回は即座にてだすけも重ねれるペリッパーに。

型は悩んだものの良い案が浮かばず、ひとまずモロバレルやチョッキゴリランダーといったゲッコウガが苦手な高耐久の草をも一撃で倒しうる球持ち重火力型に。

努力値は特攻特化、素早さは4振りゴリランダー抜きまで伸ばし、残りをHPに。コノヨザルが思ったよりもいたので、素早さは4振りコノヨザルを抜けるくらいまで伸ばしてもよかったと思いました。

火力が高いことの使用感は良く、速い相手を倒すためには味方に手助けを入れ、遅い相手には自身の火力で攻撃する、ということで腐りにくかったです。

 

パオジアン

いじっぱり@きあいのタスキ テラスタイプ:ゴースト 156-189-100-*-85-187 (4-252-0-*-0-252)
アイススピナー、せいなるつるぎ、こおりのつぶて、まもる

ゲッコウガが苦手な草やドラゴンに強い氷タイプとしての採用。パーティ的に高速アタッカーよりも高耐久ポケモンのほうが苦手なので、火力重視のいじっぱりに。実際良い感じに火力があり素早さに困ることもそれほどなく使用感は良かったです。

技は、先制技をよく使うパーティなのでサイコフィールド対策にもなるアイススピナー、攻撃範囲が優秀なせいなるつるぎ、使いやすい先制技としてのこおりのつぶてを採用しました。良い感じでしたが、思考停止感があったので水タイプへダメージを入れやすいかみくだくも検討してよかったような気がします。

努力値はレギュCの流用で端数でHPを伸ばしてしまいましたが、防御に回すとウーラオスのすいりゅうれんだのダメージが大きく減るのでそうするべきでした。

 

アーマーガア

わんぱく@ゴツゴツメット テラスタイプ:ドラゴン 205-130-148-*-105-87 (252-180-76-*-0-0)
アイアンヘッド、ボディプレス、ブレイブバード、ちょうはつ

ゲッコウガが苦手なモロバレルやゴリランダー、カイリュー、ハバタクカミ、クレセリア、連撃ウーラオスあたりに強いポケモンとして採用。メジャーなガチグマに強いのも嬉しいところ。

努力値は156-76ハバタクカミをアイアンヘッドで一撃で倒せるラインまで伸ばし、残りを物理耐久に。

持ち物は対カイリューを想定しているのでゴツゴツメットに。

技はアイアンヘッドがまず確定。ちょうはつもモロバレルやクレセリアへの対策に欲しい技。ボディプレスはガチグマや鋼への打点として採用、ブレイブバードもゲッコウガが苦手な連撃ウーラオスや草タイプへの打点として採用しました。まもる、ビルドアップ、はねやすめなど他にも採用したい技が多すぎて悩んでいます。

もう少し型を洗練できそうな気もしますが、パーティの弱点を補って戦ってくれる優秀なポケモンでした。

 

カイリュー

いじっぱり@こだわりハチマキ テラスタイプ:ノーマル 198-204-115-*-120-101 (252-252-0-*-0-4)
しんそく、げきりん、つばさでうつ、じだんだ

ゲッコウガの攻撃が通りにくい相手に対しておおよそ不利を取らず、パオジアンと相性良く高速アタッカーとしても重火力アタッカーとしても使えるポケモンとして採用。

特性は相手の威嚇やねこだましに耐性を持てるせいしんりょく。このパーティは威嚇やねこだましを使うコントロール構築が苦手な部分があるのでこれは正解でした。

じだんだは対鋼技として。格闘技と異なりサーフゴーもう攻撃できる点を評価して採用しました。つばさでうつはゲッコウガが苦手な草タイプやコノヨザルを攻撃する技として採用したものの一度も使わず。つばめがえしでないのはわざマシン節約のためのサボりです()

思ったよりもコノヨザルがいたため、素早さはもう少し上げて4振りコノヨザルの上から攻撃できるようにしてもよさそうでした。ただ特性せいしんりょくの関係上耐久面も心配です。

 

レジエレキ

ひかえめ@こだわりスカーフ テラスタイプ:でんき 156-*-102-167-70-220 (4-*-252-252-0-0)
かみなり、エレキボール、エレキネット、ボルトチェンジ

ペリッパーと並べることにバリューあるアタッカーとしての採用。ゲッコウガから手が出にくい水タイプへの打点要員も兼ねます。

持ち物は相手のブーストテツノツツミや追い風ウーラオスの上からも動けるこだわりスカーフに。スカーフの使用感はとても良かったです。

火力を伸ばすためテラスタイプは一致の電気。

努力値はまず特攻に振り切り。残りは全て防御に回すことでカイリューのハチマキ神速をできるだけ耐えれるようにしています。

技は、ペリッパーと並べた時に思う存分振るえるかみなり、素早さが低い相手に強烈なダメージを出せるエレキボール、範囲技として使えたり味方と素早さ連携ができるエレキネット、攻撃しながら交代できるボルトチェンジを採用しました。特に不便ありませんでした。

パーティ的に地面・草・ドラゴンへのマークが厚いため、レジエレキはなかなか扱いやすかったです。

 

【振り返り】

相手のカイリュー、水タイプ(水テラス)への対策が足りていないように感じたので、そのあたりの対策をもう少し厚くできると良さそうです。

 

【終わりに】

ということでゲッコウガ軸のパーティを組んでみました。本当は誓いパーティを考えていたのですが、誓い型と水手裏剣型は微妙に変わってくるなと感じ、今回は水手裏剣型を軸としてパーティを考えてみました。まだまだ改善の余地はありますが、ゲッコウガも時々選出されては活躍してくれました。

今回はゲッコウガは水手裏剣に全力な型になってしまいましたが、へんげんじざいを使って色々なポケモンに奇襲したり、ペリッパーの雨などは無しでさり気なく水手裏剣を使うような役回りを持っても良いですし、まだまだ試せることがありそうです。

 

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