Bためうちアイスキューブ。扱いが難しいもののテクニカルに使えたら面白そうなこのためうちを使ってみようということで組んでみました。
【コンセプト】
・アイスキューブを打ち出して相手に当てたり、相手を閉じ込める!
・Bためアイスキューブは相手のカワリミ剥がしが困難。バスター10にすることでカワリミ剥がしを容易にする。なお、暴発するとキューブが飛ぶ前に壊れてしまうことがあるのと、バグシュウセイを引くためにフォルダを回すのが難しいのでシュウセイはしない。
・閉じ込めるだけではBためブラックボムの劣化になる。置物と両立できることを活かし、ポイズンファラオを採用してみる。
・エレキマン・ダストマン・ブリザードボールなど置物と合わせて高威力になるチップを使うことも考えたものの、今回はアイスキューブで閉じ込めることを重視しました。
【要注意】
・エレキクロス、Bためうちドールサンダー(アイスキューブが壊される)
・ダストクロス(置物が吸い込まれる)
・Bクラック(アイスキューブを押し込むのが難しくなる)
・初期穴(アイスキューブが飛ばないところがあったり、エリスチだけでは進軍できないことがある)
【改造カード】
コルドベア→ボムボーイ→トトポール→ジーラ→サテラ→ニドキャスター→ナイトメア
10バスBためアイスキューブなら改造はおそらくこれで決まり。
【ナビカス】
ボムボーイが入っているので移動バグを無視したナビカスも可能ながら、今回はバスターからうち問題も考えてバグストッパー型。
PAを2種入れる関係上、カスタム8はマスト。アタックMAX・チャージMAX、アンダーシャツも必須。空いたスペースには試しにリフレクトを採用。ラッシュサポート+HP100やシールド+HP+50、ファーストバリア+HP50なども可能。どれが一番良いかを考えるためにはもう少し立ち回りを磨く必要がありそうです。
【チップフォルダ】
相手を閉じ込めることを狙うため、エリア周りを強めにパネルスチールも2枚採用。対Bクラックはこれで接近して直接アイスキューブを置いて応戦します。
ポイズンシードは単体でも使えるよう3枚の採用。フォルダの火力不足を面白い形で補ってくれるのを期待しました。
メガクラスチップについては、対ダストクロスを意識したキラーマンSP、アイスキューブで閉じ込めた相手をピンポイントで攻撃できたりエレキクロスの弱点を突くことができるエレメントマンSP、高性能なアクアマンSPを採用。
有利エリアを維持したりアイスキューブ設置の時間を稼ぐためのドリームオーラも採用。
HPが低いこと、相手のスチールパ二シュに追い返されないためにカワリミも3枚採用。
置物戦法やポイズンシードとはアンチシナジーであるものの、ココロバグで一発逆転が狙える切り札としてギガクラスチップはグレイガを採用。
【振り返り、反省点】
・対ヒビバスターが苦しい
そもそもグレイガ版なのでどうしようもない部分もあるものの、ダストクロスにアイスキューブを吸い込まれる、パララ&リモコゴローの移動穴によりアイスキューブの押し込みが難しい、バスターヒビによりアイスキューブを置きにくくなるなど相性は最悪。とはいえメジャー戦法なので対策しないわけにもいかないところ。ヒビバスターに対しては無理にアイスキューブで戦わず戦法を切り替えれるようにしてもよかったのかもしれません。
・考えることが多くプレイングが難しい
ただ撃ち合うだけでなく、アイスキューブをどのタイミングでどこに置くか、押し込むかなど考えることが多く、アンインストールの警戒などまで頭が回りにくい。逆に言えばまだまだ極め甲斐がありそうです。
・ポイズンシードはいらなかったかもしれない
意外とフロートを履いている相手が多かった。また自身が前に出ていくため、毒沼でこちらのHPが削れるのがなかなか苦しい。
・対ファーストバリアはどうする?
ダストクロスが濃厚なファーストバリア。ダストを解除しないとBためアイスキューブは使えないも同然。キラーマン系統が来ていればそれでの解除を狙うものの、解除が見込めない場合は初手獣化からのキラービーストも視野に。しかしバブルラップを使われるとキラービーストの攻撃が通らなくなる他ココロバグも消えてしまうため、悩ましいところ。
【終わりに】
ということでBためアイスキューブに挑戦してみました。予想はしていたものの難しい...!
アイスキューブを設置して、押し込んで、チップを使って、相手の攻撃を避けて、と考えることが多く、練度が低いと何かしら甘い動きが出てしまいます。だからこそ極めればどこまで行けるのか燃えてきますね..!
より良い改善案が出たらまた更新しようと思います。