maikeruのポケモン育成日記

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【ポケモンSV】スグリパーティ【レギュレーションFダブル】

スグリのパーティでベストを尽くしてみたい気持ちになったので組んでみました。

 

 

【個別解説】

オーロンゲ

しんちょう@ひかりのねんど テラスタイプ:はがね 201-140-95-*-130-80 (244-0-76-*-188-0)
ソウルクラッシュ、リフレクター、ひかりのかべ、すてゼリフ

このパーティの耐久サポーター。壁を張ることでパーティの耐久を底上げし撃ち合い性能を高めます。

耐久は物理方面はガオガエンの威嚇に任せて軽めとし、特殊方面をひかりのかべがあれば205ハバタクカミのメガネムーンフォースを耐えるラインまで伸ばしました。過去の流用ですが、今はしんそくやグラススライダーなど先制技がいたずらごころの上から飛んでくることが多いのでもう少し物理に寄せてもよかったかもしれません。

技は攻撃技としてのソウルクラッシュ、壁2種、交代と弱体化を同時に行えるすてぜりふとしました。

上手くいけば強いのですがこの環境にもウーラオスは多くおり、あらゆる耐久強化や弱体化を貫通してくるウーラオスとの戦いは非常に苦しいものとなりました。また壁はメタグロスのサイコファングに破壊されてしまう場面も度々ありました。

壁と役割が被ってしまっていたところがあったので、すてぜりふがいらなかったかもしれません。今のままでは素早さサポートもあまり役立ちませんが素早さサポートが活きるような取り巻きの型にして素早さサポートを入れたり、うそなきを持たせて攻めのサポートができるようにしてもよかったかもしれません。

 

ポリゴンZ

ひかえめ@こだわりスカーフ テラスタイプ:ゴースト 162-*-91-205-96-140
テラバースト、スピードスター、シャドーボール、はかいこうせん

トリックルーム要員にするか少々悩んだのですが、そうすると上から攻めれるポケモンが本当にいなくなり、またトリックルームが決まったとしてもそれで押し切れるほどのパワーがないと考えたためこだわりスカーフを持たせて高速アタッカーとして使うことにしました。

テラスタルと特性てきおうりょくの組み合わせでゴースト技の威力を一気に高めることができます。テラバーストでこだわりながらテラスタルすることで、こだわりながら技のタイプを変える器用な動きもできます。このパーティではハバタクカミを上から倒せる貴重なポケモンです。ゴーストテラスタルはねこだましの回避にも役立ってくれました。

技は器用な動きのしてみたさと無難な攻撃技としてのテラバースト、必殺技のはかいこうせん、ハバタクカミのマジカルシャインと同程度の威力の範囲技として使えるスピードスター、テラスタルできない時にもゴーストタイプに打点を持つための(ハバタクカミに半減されない)シャドーボールを採用しました。

パーティが対ウーラオスがとにかく苦しかったので、シャドーボールは10まんボルトにして連撃ウーラオスを高確率で倒せるようにし、ゴースト打点はテラバーストに集約してもよかったかもしれません。

 

カイリュー

いじっぱり@こだわりハチマキ テラスタイプ:ノーマル 198-204-116-*-120-100 (252-252-4-*-0-0)
しんそく、げきりん、じだんだ、アクアジェット

ストーリー中ではニョロトノのあめふらしとぼうふうを組み合わせていましたが、今回は神速で暴れる高速アタッカーとしました。

技はまずしんそくが確定。次に最大火力となるげきりん、鋼への打点となるじだんだ、最後にゴーストにも通りヒスイウインディへの打点にもなるアクアジェットを採用しました。

ただ環境のポケモンが全体的に硬く、神速の通りは悪くなったように感じました。

パーティの物理特殊バランスから神速が使える物理型が良いと考えたのですが、対ウーラオスやゴリランダーがきつかったことなどを考えると、特殊型にして飛行技でウーラオスやゴリランダーを強打したりうそなきオーロンゲと連携できるようにしたり、マルチスケイルで耐久性を上げる手もあったのかもしれません。あるいは物理飛行テラバースト型なども...。

 

ガオガエン

しんちょう@マゴのみ テラスタイプ:ゴースト 202-135-111-*-156-80 (252-0-4-*-252-0)
ねこだまし、はたきおとす、てだすけ、すてぜりふ

ついにパルデアに上陸したパーティの優れた潤滑油。

ねこだましとはたきおとすは確定、カイリューの神速やポリゴンZの攻撃を助けるてだすけ、アタッカーの繰り出しを助けるすてぜりふを採用しました。耐久面は物理方面は威嚇で補えると考え、特殊に特化しました。

テラスタイプは格闘技や神速を無効にできつつ他の弱点も等倍にできるゴーストとしましたが、環境でガオガエンが脅かされる攻撃の多くが水ということで、水耐性のテラスタルが欲しいと感じました。ニョロトノがいる分相手の水が強化されるため、そういった意味でも水耐性のテラスタルが適切だったと思います。

総じてあまり上手く使うことができなかったのでもう少し練度を上げたいところ。

 

ニョロトノ

ひかえめ@こだわりメガネ テラスタイプ:くさ 197-*-96-156-120-90 (252-*-4-252-0-0)
ハイドロポンプ、だくりゅう、れいとうビーム、だいちのちから

こだわりメガネを持たせることでこのパーティのパワーアタッカー枠としました。

攻撃技は、単体火力のハイドロポンプ、範囲技のだくりゅう、相性補完に優れているれいとうビーム、ブリジュラスやヒスイヌメルゴンへの打点となるだいちのちから。これでも良いと思いますが、サイコキネシスがあれば水ウーラオスに対する良い打点になったかもしれません。

範囲火力で削れる貴重なポケモンであるため重宝するのですが、テラスタルも相まって相手に水耐性のポケモンが2匹並ぶことも多いため、そういった場面での切り返しまでしっかり考えるべきでした。

 

カミツオロチ

れいせい@とつげきチョッキ テラスタイプ:ほのお 213-100-130-189-101-57 (252-0-0-252-4-0)
きまぐレーザー、エナジーボール、だいちのちから、ふいうち

スグリのエースポケモン。見た目も名前も好きです。

持ち物は耐久を高めてくれるとつげきチョッキを採用。特性は個性的なかんろなみつも面白いですが、今回はサイクルを想定したパーティであるためサイクルを助けるさいせいりょくを採用。

技は専用のきまぐレーザー、一致火力技のエナジーボール、多くの相手の弱点を突けるだいちのちから、便利な先制技のふいうちを採用しました。エナジーボールとギガドレインは悩ましいところですが、きまぐレーザーが効かないフェアリータイプに高い火力で攻撃するために今回はエナジーボールを採用しました。

テラスタイプは氷を半減できる炎としました。が、そうすると本来役割対象の水タイプ相手が苦しくなってしまうため、弱点の少なさを重視してフェアリーでもよかったかもしれません。

高い耐久は頼もしいものでしたが、火力が足りず鈍足なのも相まって苦しい展開にはなりがちでした。が、そんな時に本気のきまぐレーザーで攻撃してくれると胸が熱くなる、そんなポケモンでした。より上手く使いこなしてあげたいところです。

 

【振り返り】

全体的に鈍足ゆえ後手に回りやすいところがパーティの弱点であり、そのため中速の素早さのポケモンが苦しくなることが特に多かったです。

苦手だった相手

・ウーラオス
壁や威嚇を無視する攻撃性能が非常に苦しいものであり、特にパオジアンと組み合わされると尚苦しいところでした。

・ハバタクカミ
フェアリーに強いポケモンがいないため苦しい相手であり、ポリゴンZが上から倒せる唯一のポケモンでした。

・ゴリランダー
アタッカーとして主力となるニョロトノが苦手な相手であり、ポリゴンZの攻撃も耐えれること、オーロンゲに先制してグラススライダーを打ち込まれるのも苦しいところでした。耐性的に有利なガオガエン、カミツオロチ、カイリューは技構成的に倒すのに時間がかかってしまいます。

・ブリジュラス、ヒスイヌメルゴン
上から強打できるポケモンがほぼおらず、苦しい戦いを強いられる相手です。

・キラフロル
上から一撃で倒す手段が存在せず、ニョロトノやカミツオロチが相手の攻撃を受けながらなんとか倒す形になってしまいます。

・コンボパーティ
足の遅さ故コンボパーティにも自由を許しやすく、コンボパーティに対する戦績はあまり良くありませんでした。

 

苦手な相手をはっきり認識できたところで、より積極的に攻めれるスタイルにまたパーティを改良したいところです。

 

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