maikeruのポケモン育成日記

maikeruのブログです。ポケモンをはじめとしたゲームの考察や感想、その他色んなことを書いていきます。

【ポケモンSV】メガネラティオス軸試作【レギューションFダブル】 

ラスターパージが強化されたラティオスを使ってみたい気持ちになったので使ってみました。

 

 

【コンセプト】

まずラティオスをどう活躍させるか?

ドラゴンエールをして確定急所流星群のエースにする?
→そこまでのサポートをするには火力が足りない気がする。それをするくらいなら横でサポートしながらメガネの攻撃を通す方が良さそう。
連続でりゅうせいぐんを撃ちたい場合にはうそなきで良さそう。

・テラスタルについて
特性ふゆうを活かすならはがねなどの耐性テラスタルのほうが良さげ。けどそのままでは火力が足りなかったりするので一致テラスタルも捨て難い。

・要注意ポケモン
パオジアン、ハバタクカミは天敵。

・ラティオスは本当にメガネ流星群をするのが仕事なのだろうか?同じような火力の流星群が使えるポケモンは他にもいる。
個性は、素早さも合わせると高い部類であること、ラスターパージが使えること。あと技範囲?
ラスターパージを活かすならラスターパージ一撃で倒すよりは味方の特殊技と合わせるほうが本当は良さそう。

でもとりあえずまずはメガネ

 

【個別解説】

ラティオス

おくびょう@こだわりメガネ テラスタイプ:ステラ 155-*-101-182-130-178 (0-*-4-252-0-252)
りゅうせいぐん、ラスターパージ、はどうだん、シャドーボール

今回の主役。まずは過去作で一時代を築いたメガネ流星群型を使ってみることに。

素早さは最速にすることで、オーガポンやウーラオス、ランドロスといった有利な相手に対する素早さ有利を確保。おくびょうメガネ流星群だと今はHP振りくらいの耐久の相手には火力が足りなくなってしまうのですが、それでも有利な相手にしっかり有利を取るためには必要だと考えました。

技はメインの流星群、今回強化されたラスターパージ、他には鋼に通るはどうだん、はどうだんが等倍以下になる鋼に有効なシャドーボールを持たせました。

テラスタイプは、今回はあと少し足りない流星群の火力強化をすることにしてみました。今回はステラにすることでりゅうせいぐん以外の威力も高め、攻撃に回れば耐久特化系ポケモンを除いたあらゆるポケモンを一撃で倒せる火力を追求(とは言ったもののHP振りサーフゴーはテラスシャドーボールでも乱数なので、不一致はあまり伸びません)。

今回はメガネ&ステラで使ってみたものの、ハバタクカミとパオジアンという天敵が環境に多い中でメガネを持ちながら耐性テラスタルがないのはなかなか動かしにくかったです。

 

コバルオン

のんき@とつげきチョッキ テラスタイプ:かくとう 198-110-199-110-93-115 (252-0-252-0-4-0)
ボディプレス、ヘビーボンバー、ボルトチェンジ、はやてがえし

レギュFからパルデア上陸したポケモンであり、ボディプレス、ヘビーボンバー、しんくうは、はやてがえしなど有力な技を多く新規習得した個人的に注目のポケモン。

持ち物は、役割対象としたいハバタクカミに強く出れるとつげきチョッキ。HB+とつげきチョッキで非常に打たれ強いポケモンになります。

技はメインウェポンに新規習得技のボディプレスとヘビーボンバーを、先制技対策のサポート技としてはやてがえしを採用、最後の枠はボルトチェンジとしんくうはで迷った末しんくうはにしようと思ったのですが変えるのを忘れました()

テラスタイプは弱点を等倍に抑えつつ格闘技の威力を上げることができるかくとうに。

かなり強化はされたと思い、火力も強化はされたのですがまだ火力不足であり、ランドロスなど有効打のない高火力ポケモンを繰り出されると苦しくなりがちでした。

 

ガオガエン

しんちょう@とくせいガード テラスタイプ:みず 202-135-111-*-156-80 (252-0-4-*-252-0)
ねこだまし、フレアドライブ、はたきおとす、すてぜりふ

過去作で猛威を振るったコントロールポケモン。いかくとねこだましでテンポアドバンテージを取り、交代技も駆使して何度もサポートを行うその姿から一時期は「ガオガエンを繰り出す回数を競うゲーム」と言われたほど。ラティオスとの相性も良いであろうため採用。

物理耐久は威嚇に任せて特殊耐久を伸ばしました。

持ち物は回復系きのみが無難なところではあるのですが、今回はガラルマタドガスとの組み合わせを試してみたかったので特性ガードにしてみました。特性せいしんりょくやまけんきの相手の攻撃力も下げることができるようになります。

技はねこだましは確定、フレアドライブとはたきおとすも一致技として採用し、交代技にはすてぜりふを採用しました。

ただいざ使ってみるとクリアチャームやおんみつマントのせいでガオガエンのサポートの安定性が揺らいでおり、環境トップのハバタクカミにはねこだましが効かなかったり、特性せいしんりょくのポケモンがガオガエンのサポートを完全に無視してくるなど、考えなしでは使いにくいものでした。

パーティに合わせて色々調整や運用法の検討が必要だと感じましたが、1つ確かに感じたのは、今回は耐久特化にしてしまいましたが多くのハバタクカミをフレアドライブで倒せるくらいには攻撃を伸ばしてもよかったのかもしれません。

 

ガラルマタドガス

いじっぱり@こだわりハチマキ テラスタイプ:じめん 171-156-141-*-91-81 (244-252-4-*-4-4)
ダストシュート、じゃれつく、テラバースト、ダメおし

相手の特性を封じるポケモン。フェアリーに強めな毒タイプのポケモンを探していたところこのポケモンを見つけ、特性依存度が高くないラティオスはマタドガスとも相性良好なのではないかと考え試してみることに。

SVで新規習得したダストシュートを活かす物理型に。特性を封じる代わりに置物になりがちなこのポケモンですが、こだわりハチマキを持たせることで多くの相手に大ダメージを与えれるパワーを発揮します。特性のおかげで相手の威嚇に攻撃を下げられることもありません。

技はタイプ一致のダストシュートとじゃれつくは確定。他はこれといって欲しい技がなく、鋼に奇襲するために地面テラスタルとテラバーストを仕込み、サーフゴーやメタグロスへの申し訳程度の打点にダメおしを採用しました。

攻撃の番が回ってくれば頼もしかったのですが、素早さが低く行動回数の確保が難しいことからダストシュート1回の外しが致命的になることが多かったです。
かがくへんかガスを維持したく守りたい場面もそれなりにありました。火力は命の珠くらいでも必要な仕事はこなせた気がするので、実際の行動回数はそこまで多くならないことからも命の球がよかったかもしれません。

また一応地面テラスタルを仕込んだものの、素早さの低いこのポケモンのテラスタルが有効に働きそうな場面はありませんでした。追い風などのサポートがあればアタッカーとしてそれなりの仕事ができそうなのですが...。

ガオガエンとの組み合わせは初手の嫌がらせとしては上手く機能していたので、後発がしっかりしていればわりと可能性ある並びだと感じました。

 

オーロンゲ

いじっぱり@きあいのタスキ テラスタイプ:あく 171-189-85-*-95-112 (4-252-0-*-0-252)
ねこだまし、ソウルクラッシュ、うそなき、でんじは

第二のねこだましサポーター。ねこだまし流星群で1体、うそなき流星群で更に1体、と倒していくような展開をイメージして採用しました。

耐久特化という手もあったのですが、今回は壁を張らないこともあって耐久はタスキに任せ、素早さを伸ばすことでガオガエンやゴリランダーのねこだましや先制技よりも早く動きやすいようにしてみました。

苦手なハバタクカミに刺すでんじはも採用、一致技はラティオスが苦手だったりオーロンゲのいたずらごころが効かない悪によく効くソウルクラッシュにしました。

使用感は微妙なところで、パーティの素早さ操作がこのオーロンゲのでんじはだけでは味方をサポートしきることができませんでした。また今回はそもそも相性関係が逆転するポケモンはいませんでしたが、ランドロスがけっこういるので素早さ操作としてはこわいかおのほうが安定感がありそうにも感じました。

特化した攻撃を活かせる場面もほぼありませんでした。いっそ悪テラスタルふいうちでハバタクカミに強襲するというほうが良い味が出せたかもしれません。

いたずらねこだまし+うそなきができるのはニャオニクスとオーロンゲだけであり個性ある役ではあったのですが、対ハバタクカミや対パオジアン、対エンテイはオーロンゲだけではラティオスを守り切ることができないので、そのことを想定して他にサポーターを用意するかラティオスに耐性テラスタルや行動保証アイテムを持たせるなどの策が必要だったと感じています。

 

ランドロス

ひかえめ@こだわりスカーフ テラスタイプ:はがね 165-*-110-183-100-153 (4-*-0-252-0-252)
ねっさのあらし、だいちのちから、ヘドロばくだん、じわれ

ラティオスが苦手な鋼タイプに対する高威力な範囲攻撃を持つアタッカーとして採用。

ここまで全体的に素早さが低めだったので、高速アタッカーの上を狙うこだわりスカーフ持ちとしました。

技はねっさのあらしは確定、命中安定だったり単体威力の高いだいちのちからも採用、地面技を半減する草の弱点を突けるヘドロばくだんも採用、最後に困った時の切り札としてじわれを採用しました。

じわれが有効に働くような場面はありませんでした。ランドロスミラーや対連撃ウーラオスで役立つサイコキネシスのほうがよかったと思います。

 

【反省点】

・素早さ操作の不足

相手のおいかぜが苦しかった。

対抗する手段の1つとしてこちらも追い風で対抗するというものがあったものの、元々高速アタッカータイプであり流星群を使用すると一度交代したくなるラティオスは追い風で手厚くサポートをするにはそれほど相性が良くなく、追い風との組み合わせは見送ったのでした。

代わりの対抗策として2匹のねこだましによる足止めを考えていたものの、今はねこだましで止まらないポケモンも結構いたり、先制技を無効にする特性のポケモンもそれなりに使われていたので、これでは不十分でした。

追い風パーティ相手の明確な答えを用意しておく必要があります。
ただ先制技無効特性持ちについてはマタドガスがいれば無効にできることに今更気付いたので、マタドガスを上手く使っていくというプランもありかもしれません。

 

・こだわりメガネ+ステラの無防備さ

こだわりメガネを持ち、かつ耐性変化テラスタルも無いとなるとハバタクカミとパオジアンという環境トップのポケモンに大きな隙を晒すことになります。有利対面なら突撃し、不利対面なら交代するというサイクルができればよかったのですが今回は不利対面になると一方的に苦しい防戦になることが多かったです。ステラが役立つこともほぼありませんでした。

明確な策が無いのなら、まもるで柔軟に動けるようにするか、耐性テラスタルで強引に受けれるようにできるとよかったと思います。

 

全体的にパーティの工事が必要そうです。

1つラティオスが良かったのは、環境によくいたランドロスには強かったところ。無振りランドロスくらいであればメガネ流星群でしっかり倒すことができます。この役割は活かしていきたいと感じました。

 

【配信アーカイブ】

プライバシーポリシー