maikeruのポケモン育成日記

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ファイアーエムブレム トラキア776クリア!感想など

ファイアーエムブレム トラキア776をクリアしました!

噂通り手強いシミュレーションでした。聖戦もかなり難しかったですが、こちらにはこちらの難しさがありました。バーチャルコンソールの中断セーブがなければきっとクリアできなかったと思います。

WiiUの記録によるとプレイ時間は合計約70時間でした。

 

 

【感想】

難しかったですがクリアの達成感がありました!

「難しいというより初見殺しが多い」と聞いていたのですが、納得でした。

ストーリーは好きでした。侵略へ抗う道のりがリーフの成長物語として上手く描かれており、アウグストの言葉にも響くものがありました。(シミュレーションが難しくて地名など細かな部分は覚えていないのですが...)

色々新鮮だったことは下記「衝撃だったこと」のように色々あるのですが、中でもユニークだと思ったのは相手の武器を盗めるということ。サクっと倒してしまえば速いのですが、どうせなら捕えたいとつい色々試行錯誤してしまいます。こんなもの貰っていいんですかというようなアイテムが手に入ると嬉しくなってしまいますね。

スキルの書やドーピングアイテム、結局勿体ぶって使えませんでした。1周目だとこの先どこで勝負どころがあるかわからないのでつい温存してしまいます。

闘技場は今回も使わず。

衝撃だったこと

・突然キャラが♪を出して再行動することがある。味方だけかと思ったら相手のエース級も再行動してくることがある。

・リブロー、サイレス、スリープ、バーサクの射程が無限。効果が永続。スリープ聖戦の時点で十分強かったでしょ...;

・命中が99が上限、回避も1が上限。命中・回避に絶対がない不安さ。

・表示されている命中率の割にやたら攻撃が当たることがあった。最初は疲労度が関係していると思ったものの、どうやらそういうわけではないらしい。

・相手の指揮効果が全域に及んでいる。

・シューターが強すぎる件。高火力高命中。おまけにこちらの攻撃を回避してくることまである。

・表記以上にやたら必殺が出やすいキャラがいる。相手からの必殺も他の作品よりは受けることが多かった気がする。

 

【主力ユニット】

リーフ

69勝。クラスチェンジ済み

特筆することのない剣士枠としての活躍ぶりでした。クラスチェンジ後にもう少し育てたかった。強力な装備をたくさん持っていたのですが若干持て余した感がありました。

フィン

55勝。クラスチェンジ済み

特筆することのない騎馬枠としての活躍ぶり。ゆうしゃのやりは出し惜しみせずもうちょっと使ってもよかったかもしれません。

ナンナ

57勝。クラスチェンジ済み。最初のクラスチェンジでした。

ガルザスを除き自軍で唯一上級職のレベル20まで上がったユニット。魔法剣を手にとにかく頼りになる自軍のエースの1人でした。杖もAになり、妨害やサポートもお手の物。

マリータ

89勝。クラスチェンジ済み。

最強剣士。攻撃すれば基本相手は死ぬ。回避も高く、17章ではシューターの雨を避け突っ込み敵を一掃する活躍をしてくれました。

ハルヴァン

82勝。クラスチェンジ済み。

主力な斧戦士。なぜか必殺率が高く、頼りになりました。

オーシン

96勝。クラスチェンジ済み。

主力な斧戦士。雑魚の相手をすることが多かったこともあり、最も勝利数が多いユニットでした。

マーティ

67勝。クラスチェンジ済み。

体格が大きく、捕える役として活躍してくれました。低めの命中は勇者の斧の2回攻撃でカバー。後半は打たれ強さを活かした盾ユニットとしても活躍してくれました。

ロナン

67勝。クラスチェンジ済み。3番目にクラスチェンジしたユニット。

力ではなく魔力がガンガン伸びていった。そうではないと思いつつも、魔法防御が伸びたと考えるとポジティブで魔法系キラーとして活躍してくれました。攻撃でも必殺がそれなりの確率で出たのでそれほど物足りなさは感じませんでした。
早い段階でクラスチェンジし、回避が高かったこともあって回避盾としても活躍。倒してはいけなさそうな相手に反撃せずに攻撃を受ける役として活躍してくれる場面がありました。

カリン

91勝。クラスチェンジ済み。

飛行系ユニット。やはり飛行は便利です。急行、奇襲、孤軍奮闘、味方の輸送まで幅広く活躍してくれました。

アスベル

92勝。クラスチェンジ済み。2番目にクラスチェンジしたユニットでした。

強力なグラフカリバーを使えるエースとして活躍。ラインハルトをはじめとした数々の強敵を倒してくれました。彼がいなかったらトラキアはクリアできなかったと思います。

オルエン

60勝。

ヒットアンドアウェイができる魔法アタッカー。ダイムサンダをちょっと勿体ぶり過ぎた気がします。

ディーン

46勝。

飛行ユニット。カリンと一緒に縦横無尽に活躍してくれました。

セティ

魔法最強ユニット。聖戦でフォルセティを入手できず、セティとも会えなかった自分には新鮮なキャラでした。

最終章では強敵ツヴァイを倒してくれました。

ガルザス

物理最強ユニット。

最終章ではフュンフの相手を担当。マリータを育ててくれたエーヴェルの姿の相手と偶然にも戦わせることになってしまったこと、心が痛む。フュンフにはそこそこ苦戦し、やられてしまうこともありガルザスかセティでなければ相手ができなかったと思います。

その後ラスボスに攻撃したらなんとワンパンしてしまいました(笑)

2軍

レベル20まで育ったもののナイトプルフが足りなくてクラスチェンジできなかったユニットや、上級職加入したものの時々しか使わなかったユニット

リフィス、サフィ、フェルグス、ブライトン、マチュア、ダルシン、グレイド、フレッド、リノアン、エダ、ラルフ、ゼーベイア

 

【苦労した章】

色んな章で初見殺しされたり不運のために中断セーブで巻き戻したりはしたのですが、その中でも特に苦戦したことを覚えてるのが以下の章

4章

こちらの戦力が限られている中敵の増援がどんどん出てきて徐々に消耗していき、いざ扉を開けたらそこは敵だらけ。何度も中断セーブを繰り返し、敵の攻撃を回避できるパターンを模索してようやくクリアすることができました。

5章

右上あたりでマージ軍団とナンナを追ってきた敵との混戦になってしまい、切り抜けるのにかなり苦戦しました。

9章

敵の数が多い。まず移動力の高い竜騎士達の相手をしなければならず、その後左上陣営を守るためにもユニットを集めないといけない。相手の攻撃を食い止め耐えるために何度か試行錯誤しました。

14章

敵の数が多い上、迎撃のために迂闊に前に出るとシューター射程に入ってしまう。重装兵が持ってきたハンマーはありがたく使わせてもらいつつ、かなり試行錯誤してなんとか敵を減らすことができました。しかしその後も突然の増援にやられ巻き戻すこと多数。下のほうの民家の訪問まではできませんでした。

17章

多数のシューターにより固められた守りを突破しないといけないマップ。

こんなんどうすんねんと民家を訪問したところ、市民が身代わりになることを提案。しかしそれは「誰一人として死なせはしない」のファイアーエムブレムの精神に反すると思い、意を決してシューター軍団に挑むことに。限りあるオルエンのサンダーストームで数を減らし、その隙に回避が一番高いマリータ単体で敵陣へ切り込む。

敵の数も減り、シューターが弾切れになることにもちょうど気付き、そろそろ制圧に向かえると思ったところでアマルダの軍が進軍開始。マリータで返り討ちにすることも考えたものの、仲間になりそうなアマルダまで倒してしまうわけにはいかない。考えた結果、アマルダをおびき寄せつつ、他の騎馬はカリン・ディーンら飛行隊で安全な場所から倒すことに。アマルダは壁と合わせて攻撃を耐えれそうな3人で囲む。ロナンの回避が高く、反撃もしないためアマルダの攻撃を上手く受けてもらいました。

リーフは飛行に運んでもらい制圧地点へ急行。なんとか制圧することができました。

18章

ゼーベイアを救いたい。冒頭説明された通りに市民と敵兵のマッチングパズルを頑張りました。

しかし何かのトリガーを踏んでしまったか中央の敵兵が動き出しこちらに向かってくる。なんとかせき止め市民とマッチングし安心かと思ったところ、なんと敵兵は緑になった兵に攻撃をしかけてくるではないか!!ハンマーやキラー武器など殺意高い武器を向けられ市民の目の前で散る。こんな酷い話ってあるかよ...

狭い通路で取れる選択肢も少なく諦めかけていたところですが、かつぐリレーをすることで緑になった敵兵を避難させれることに気付きました。敵の攻撃を受けつつ少しずつマッチングを進め、避難させ、ついにはなんとか全員をマッチングさせゼーベイアを説得することができました。大変だった...!

強そうなボスの相手はアスベルのグラフカリバーに頼みました。

19章

章が始まると自軍が上下に分かれており、下からはすさまじい移動力かつ強力な武器を持った騎馬軍団が。2つの軍勢が敵対している様子なのでその2つが戦ってる間に民家訪問や市民の避難を助けるのかと思いきや、なんと開幕両軍こっちに襲い掛かってくるではないか。

回避地形に隠れて敵を殲滅する手も考えたものの、アマルダもコノモールも条件を満たせば仲間になりそうなので倒してしまうわけにもいかない。(ワープの杖で何人か試してみたものの説得できる人は見つからず)。とりあえず逃げないといけなさそうだが足が遅いユニットはすぐに追いつかれてしまう。

まずは初期配置の法則を見つけなければと悩んでいたところ、進軍画面で上から数えての奇数・偶数で分かれていることをtwitterで教えてもらい、下を移動力の高い騎馬で固めることで、とりあえず逃げることはできるように。しかし市民は敵兵に囲まれ逃げることができなくなってしまった。

隙を見てナンナがリワープで民家訪問へ。なんとか山賊に潰される前に全ての民家を訪問でき、山賊が撤退していく。

市民の全救出は無理そうだったため、遺憾ながらも断念。

このマップ、初期配置のヒントを教えてもらわなかったら貴重な杖を使うか犠牲が出ることは避けられなかったと思います。

22章

開幕で杖が飛んでくるのでレストをフル投入。戦ううちに敵の命中・回避が異様に高いことに気付く。気付いても特にできることはありませんでした。

まず下側の射程の長いアイアンアーチをオルエンのサンダーストームで破壊。その後民家でワープの杖をもらい、これは流石に出し惜しみせず使って良いものだと考えオーシンを右下のアイアンアーチに送り込み破壊。下のシューター・長射程魔法軍団には構わないことにし、かつぐなども活用し1つ目の橋を越える。

2つ目の橋上で重装兵や騎馬兵と交戦・撃破。城は騎馬が交代と防御のマーティが乗り、アイアンアーチの弾切れを狙う。

するとその頃ラインハルトが動き出す。再行動による急襲で何度かマーティが即死し巻き戻し。オルエンで話しかけてみるも聖なる剣を貰えただけで仲間になる様子はなさげ。どうやらラインハルトを倒すしかなさそうだと見て自軍のユニットを見回してみるも、勝てそうなのはアスベルしかいない。大盾に阻まれたり外れたりで何度かやり直したものの、なんとか撃破。

聖なる剣に騎馬特攻が付いてることにはその後マージナイト軍団と戦っている時に初めて気付きました。これでラインハルトを倒せということだったのか、妹にそんな酷な...。

いよいよ追い詰めた。サイアスにとどめが刺せないと不思議に思いつつ、去っていったので城を制圧して完了。手強い章でした。サイアスが序盤に出てきてたことすっかり忘れてました()

 

【終わりに】

ということでトラキアを終えました。令和の時代には考えられない容赦の無さでした。ただ情報を調べてみるとちゃんと抜け道的な攻略法が色々あるというのが面白いですね。 

いくつか外伝を逃しており、特にエーヴェル救出を逃してしまったのは悔しかったので、いずれリベンジしたいところ。
Switch Onlineで来てくれると嬉しいな...なんて。

ともあれこれでファイアーエムブレムシリーズは一通り遊ぶことができました。まだ細かにやり残していることとしては、

・アカネイア戦記
・トラキア 西ルート、外伝
・封印の剣 真ルート
・聖魔の光石 エフラムルート

あたり。空き時間を見つけてこれらにも挑戦していきたいところです。トラキアが終わった直後ということは封印の剣とかいいタイミングかな?聖魔もSwitch Onlineに来てほしいな..。

ルナティックは今挑戦中のエンゲージの後に風花雪月もやりたいなと思ってます。

 

【ツイート集】

1章~

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17章~

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23章~

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