maikeruのポケモン育成日記

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ファイアーエムブレム聖戦の系譜クリア!感想など

ファイアーエムブレム聖戦の系譜、エンディングを迎えました!

本当に手強いゲームで長い間休むようなこともありましたが、やっとクリアすることができました。手強いながらストーリーもシステムも独特で、このゲームからしか摂取できない栄養を感じました。何よりスーパーファミコンにこんな壮大なゲームがあったとは驚きでした...! 

感想などを記録しておきます。

 

 

プレイ時間や評価

ゲーム内で記録されたプレイ時間は43時間でしたが、巻き戻しなども込みだと実際のプレイ時間は70時間以上の模様。これまで遊んだFEの中で初回クリアまで最も時間がかかった作品でした(時点はエンゲージ(ハードカジュアル)の68時間)。

ターン数は、盗賊に急かされたり変な稼ぎをしなかったこともあって遅くはないと思うものの、序章で橋のかけ方がわからず立ち往生したり(城の制圧を知らなかった)、4章で橋がかからずシグルドで大遠回りしたり、変なところで時間を使っています。

 

ここがすごい聖戦の系譜

・章間でマップが繋がってる

一つ章が終わると、次の章は前の章で最後に制圧した城が拠点となって始まり、ちゃんとマップが繋がっています。章毎に大陸のあちらこちらで戦っていて、最後には開始地点のシアルフィに戻ってくる。クリア後にマップの繋がった大陸の画像を見ると感慨深いものがありました。

 

・1つの章に複数の戦い

これまで遊んだ作品は敵の全滅・ボスの撃破・ポイントの制圧をすればそれで終わりだったのですが、聖戦は1章の中に制圧する城が複数あり、制圧をする度に話が進んでいくというものでした。イメージとしては聖戦の1章の中に他の作品3章分くらい入っているイメージ。中断セーブを知らなかった最初はあまりの章の長さに疲れましたが、それを知った後には章を一気に終わらせるのではなく中断セーブを挟みながらコツコツ進めるゲームなのだと上手く楽しめるようになりました。「章」を挟まず連続して話が進むことで物語も滑らかに進んでいるように感じました。

 

・強大な力の神器

封印・烈火では神将器、風花雪月では英雄の遺産など、他の作品にも伝説の武器に値するものがありましたが、本作に出てくる神器の力はその比ではありませんでした。威力が30と抜群に高いながら、ステータスにも30の補正が入ります。
終盤の神器対神器の規格外の戦いはなかなか熱いものがありました。

 

ここが戸惑う聖戦の系譜

・敵の移動が高過ぎて味方を守れない

今作は互いに移動が高いですが、相手の移動の高さ故に撃たれ弱いユニットを守ることが困難で、前衛のサポートにと魔導士や回復役が前に出ると狙われてあっという間にやられてしまいます。特に騎馬兵は移動力が高い上に攻撃後に移動ができるためが集団での連続攻撃がとにかく強く、ノーリセを貫いていた2章ではかなりの死者を出すことになってしまいました。

・アイテムが渡せない?

アイテムの受け渡し方法がわからず、中古屋でお金を使って渡すシステムなのだと気付いたのは9章に入ってからでした。
当時はきっと説明書とか読めばそのあたりのことは書いてあったのでしょう。

・難しい

難しすぎる。自分は巻き戻し無しではきっとクリアできなかったと思います。初見ノーリセとかできる人いるのだろうか...?
終わった後に調べてみると強力な武器やアイテムの入手イベントがあったりするので、こういったものを知っていればだいぶ難易度は緩和されそうではあるのですが、システム理解なども含めて初見にはなかなかハードなゲームでした(終わってみればそれも含めて面白かったですが)。

 

プレイの方針やシステムに気付いたタイミング

・村は完全に燃やされる前に全て救出

・闘技場はよくわからなかったので使っていない

・結婚システムもよくわからなかったので特に意識せず

・中古屋を使ってアイテムを間接的に渡せることを知り使うようになったのは9章から。

・「指揮」システムに気付いたのは9章から。(同じ敵でも状況によって命中・回避がだいぶ違うことに気付いた)

 

できたカップリング

結婚システム何それと、特に意識せず進めていました。出来上がったカップリングの良し悪しは自分にはわかりません。

ブリギット×アゼル

アイラ×ミデェール

ティルテュ×クロード

レヴィン×シルヴィア

 

活躍したユニット

親世代

・シグルド
前衛騎馬がほぼ全滅してしまった親世代の中で最後の希望であり、銀の剣やいかずちの剣を手に一騎当千してくれました。ナイトキラーを手にエルトシャンを撃破したシーンは今でも忘れません。勝利数83勝。

・アイラ
攻撃すれば相手は死ぬ、と言えるような最強のアタッカーでした。偶然レッグリングを手に入れて移動力も強化されたことで前線に遅れることもなく活躍してくれました。勝利数89で、親世代編勝利数No1。

・フュリー
親世代唯一の飛行ユニットとして戦場を縦横無尽に駆け回り活躍してくれました。勝利数70勝。

・シルヴィア
聖戦の系譜のあまりの難しさに屈しそうでしたが、「なんの!こっちは毎ターン計略:女神の舞が使えるんだぞ!」と奮い立たせてくれました。

 

子世代

・セリス
暫くはただの歩兵役でした。指揮という重要な能力があることに気付いたのは9章のアリオーン戦。10章の途中でレベル20に。ティルフィングを手にしたはいいものの、このままではアルヴィスに勝てないということで一度本城にリターンしてクラスチェンジ。以降、これまでが嘘のように活躍し、チームのエースになりました。神器を手にすると同時にクラスチェンジしエースになるロイのことを思い出しました。勝利数60勝。

・リーフ
エンゲージでも馴染みがあるので頑張って育てました。エンゲージリスペクトで持たせた光の剣はなかなか良い感じ。クラスチェンジすると馬に乗ったのもびっくりでしたがそれ以上にほとんどの武器レベルがAになったことに驚き。エンゲージで色んな武器を使いこなすのはこういうことだったんですね...! 終章でのクラスチェンジだったので戦える期間は短かったものの、余っていたトルネードも持ちながら活躍してくれました。勝利数34勝。

・フェミナ
子世代ペガサス枠。9章後半から同じく飛行のアルテナが加入しますが、それまで一人で盗賊退治に真っ先に村へ急行していました。段々と盗賊が強くなったり盗賊の周囲に護衛がいたりと苦戦を強いられるようになりましたが、最後まで役割を全うしてくれました。勝利数34勝。

・ラクチェ

剣姫再び。アイラから受け継いだ強力な装備と数々のリングで見切りや神器持ち以外のほとんどの相手を瞬殺。勝利数72で子世代編勝利数No1。母娘で勝利数Topとなりました。

・オイフェ
自軍でトップの防御力を持ち、手槍が使えたこともあって遠近両用。とにかく頼りになりました。勝利数69勝。

・シャナン
最強のアタッカーの1人。理不尽な強敵を理不尽に切り捨ててくれました。バルムンクシャナンがいなかったらきっとクリアできなかったと思います。いつ手に入れたのか覚えていませんがいつの間にか値切りの腕輪を持っていてバルムンクの修復がしやすかったのも助かりました。勝利数55勝。

・アレス
魔剣ミストルティンの使い手。暫くは使いどころがなく持て余していたものの、終盤はかなり頼れる存在でした。勝利数56勝。

・ホーク
しばらく積極的には戦っていなかったものの、9章後半からいざ戦わせてみると高い速さとスキルから連続のライトニングで敵を葬り、相手の攻撃はよく回避してくれる強力なユニットでした。勝利数26勝。

・パティ
ちょうど加入と同時期にFEHでパティが実装されたので育ててみたくなりました。一生懸命市民を「救出」してレベル上げ。盗賊を育ててもあまり報われないかと思っていたのですが、いざ育つと相手からお金を入手するのが楽しくなったり、クラスチェンジで最低限戦えるようになったりと、なかなか育てて良かったと思えました。勝利数18勝。
いつの間にか正式にシャナンの恋人になっていました。なかなかやりますね。

 

その他細かな感想

・そういえば竜と戦うことなく終始人と人の戦いに終わった珍しいFEだった?(ロプトウスは竜というのはさておき)

 

・今作のファイアーエムブレム要素、そこか!w

 

・好きなBGMはアルヴィス戦

 

・ユリアあんまり育ってないけど大丈夫かな...と思ったらナーガ強すぎわろた

 

・所々話がとんでもない。テキストが淡々と流れるスーファミの「話の解像度」だから許されたけどこんなゲームを現代解像度でリメイクしたらあかん...

 

終わりに

やってる間は必死でしたが、終わってみれば非常に面白くやり応えのあるゲームでした。こんなゲームがスーパーファミコンにあったんですね...! この作品が根強い人気を持つ理由もよくわかった気がしました。

プレイツイートにリプやふぁぼをくれた皆様ありがとうございました。何度も困難に直面する中大変励みになっていました。

未プレイのFEも残るはトラキア776のみ。今作でボコボコにされたのでSwitch Onlineで登場して巻き戻せる状態で遊びたい気もしますが、一応WiiU版を買っておいたのでそれで遊ぶこともできたり、どうするか悩ましいところです。

 

エンディング

 

以下プレイツイート埋め込み

序章~1章

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2章

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3章

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4章

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5章

 

 

 

 

 

6章

 

 

7章

 

 

8章

 

 

 

 

 

9章

 

 

 

 

 

 

10章

 

 

終章

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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