オオタチをバトルで活躍させてみたい!と考え作ってみました。
↓こちらの仲間大会に参加しました。開催ありがとうございました!
ポケモンSVの仲間大会「やっちまったな杯~キタカミプロローグ~」を開催します。10月の公式大会に向けての練習にお使いください。開催日は10月3日21時から!1位から3位の方には賞品を用意しています。 #ポケモンSV#やっちまったな杯#仲間大会 pic.twitter.com/EQyiUmTJA3
— やのちょ (@yanocho1) 2023年9月26日
【コンセプト】
オオタチといえばこのゆびとまれ。一応スカーフサポートやバトンの可能性も無くはないけどまずはこのゆびとまれを活かす方向で。
→このゆびとまれでサポートするに値するポケモンは何か?
→積みエースとしてジャラランガにしてみる。
→トリックルームサポートとしても優秀なはず?
→トリックルーム役とトリルエースも入れてみる
→残りは補完
【個別解説】
オオタチ
わんぱく@オボンのみ テラスタイプ:ひこう 191-96-122-*-82-110 (244-0-212-*-52-0)
かわらわり、てだすけ、このゆびとまれ、まもる
今回の主役。久々の本編上陸で一気に可愛さが評価されていますね。
耐久は明確なラインは無くなんとなく振り。テラスタイプは格闘技に耐性が付き、かつ全体技のじしんを無効にできる飛行。ただテラスタルすることは一度もありませんでした。
攻撃技は良いものが浮かばず、なんとなく壁を対策できるかわらわりにしました。ただ素早さ順的に味方の攻撃をサポートするような形では動けずいまいちでした。ふいうちなどの先制技があると味方が倒し切れなかった相手にとどめを刺したりできてよかったかもしれません。
このゆびとまれ自体はありがたいのですが、このパーティはこのゆびとまれとは別の良い裏選出がなかったため、ねこだましや全体技など相手のこのゆびとまれ対策をよく誘ってしまったところがありました。またてだすけもあまり有効に使えていなかったので、パーティにてだすけを有効に使えるような高速高火力アタッカーがいるとよかったと感じました。候補としてはスカーフコノヨザル、スカーフシャンデラなどでしょうか。
ジャラランガ
いじっぱり@クリアチャーム テラスタイプ:いわ 157-178-146-*-126-130 (52-252-4-*-4-196)
ドレインパンチ、いわなだれ、ソウルビート、まもる
オオタチと組むことになった積みエース。剣盾ではソウルビートはいまいちだったもののSVでは果たして...?
まず型としては、範囲技のスケイルノイズがある特殊型も魅力的であるものの、スケイルノイズでは相手を倒し切るにはパワー不足であることが多いと考え、それより上がった能力を使って場持ち良くドレインパンチで戦える物理型が良いと考えました。
もう1つの攻撃技には範囲攻撃であり格闘との相性補完にも優れるいわなだれに。ガブリアスと戦うことが多かったのでドラゴンクローもぜひとも欲しい技でしたが、いわなだれに救われた場面も多かったです。ただそのままでは火力不足であり、岩テラスタルがあるからこそ輝いたような気もします。
素早さは1段階上昇時最速マニューラ抜き。アブリボンを良く見たのでここまで素早さを上げたのは正解でした。
持ち物はクリアチャーム。威嚇を気にせず良かったり相手のこごえるかぜ等で素早さを下げられなかったり良い働きをしてくれたと思います。
弱点としては大抵の試合でマジカルシャイン持ちが先発に出てきてテラスタルを強要されること。このゆびとまれだけでなくねこだましのサポートもあるともう少し動かしやすかったかもしれません。
ゲンガー
おくびょう@きあいのタスキ テラスタイプ:ゴースト 136-*-80-182-95-178 (4-*-0-252-0-252)
シャドーボール、ヘドロばくだん、こごえるかぜ、まもる
このパーティで唯一の高速枠。ジャラランガが苦手なゴーストやフェアリーに強く、またこごえるかぜでの素早さサポートもこなします。
無難に使いやすく良いポケモンでした。
サーナイト
ひかえめ@ひかりのこな テラスタイプ:フェアリー 175-*-86-194-135-100 (252-*-4-252-0-0)
マジカルシャイン、サイコキネシス、しんくうは、トリックルーム
ジャラランガの格闘+岩の組み合わせだとイイネイヌ相手にまともなダメージを入れることができず、苦戦すること必至と考え採用したエスパー枠、兼オオタチとの初動トリル役。
持ち物は本当はタスキが欲しかったもののゲンガーを優先してしまったため、しかし良いものが浮かばずひかりのこなを持たせました。考え無しにひかりのこなを持たせてる時点でどういう時に活躍させるかのイメージが全くできていない
選出することはあまりなく、まずジャラランガの相性補完とトリックルーム始動の2つを兼任してしまったのが大きな間違い。ジャラランガはトリックルームとはあまり合わせないので、ジャラランガの相方としての面が薄くなってしまいます。
エスパー枠ならばねこだましが使えるマシマシラがよかったようにも思います。
ガチグマ
ひかえめ@とつげきチョッキ テラスタイプ:ノーマル 204-*-141-205-101-73 (124-*-4-252-124-4)
ブラッドムーン、だいちのちから、ハイパーボイス、しんくうは
オオタチ初動のトリックルーム路線でのエースに選んだポケモン。
ただトリルエースにするならばとつげきチョッキでは火力が足りてません。かといってメガネも専用技のブラッドムーンが勿体ないです。
高いスペックで「トリックルームパーティ疑惑の相手に撃ち合う重戦車アタッカー」という形で活躍こそしてくれましたが、どこかパーティに馴染みきっていなかったようにも感じました。
オーガポン
いじっぱり@かまどのめん 181-189-111-*-116-130 (204-252-52-*-0-0)
ツタこんぼう、ウッドホーン、つるぎのまい、ニードルガード
パーティに瞬間火力が足りていなかったので、パワーアタッカーとして採用しました。ジャラランガが苦手なフェアリーに強い炎タイプに。
オオタチとも連携ができるよう、積み技のつるぎのまいを持たせました。
それなりに活躍してくれましたがこのパーティはジャラランガにテラスタルを使ってしまうことが多く、オーガポンの持ち味を十分活かせなかったのは勿体ないところでした。
【振り返り、所感】
・オオタチ+ジャラランガ以外の良い初手がない
元々考えていたオオタチ+サーナイト→ガチグマの路線がまともに通る気がせず出せず、オオタチ+ジャラランガで出さざるを得ない場面が多かったです。結果ジャラランガが苦し紛れのテラスタルをする場面も多かったです。
オオタチと組む/組まないはどちらでも、何か他にもメインプランに匹敵する並びを用意するべきでした。
・このゆびとまれは基本選出より裏選出くらいが良い?
このゆびとまれは、結局有効な行動ができるのは1匹だけということでダメージレース的にはディスアドバンテージな技。このゆびとまれが来るとわかると相手も全体技やねこだましを持ってくる。そうではなく、ねこだましや高速ビートなど、他の並べ方も用意しつつこのゆびとまれをチラつかせるほうが持ち味は活かせるように感じました。
・ねこだましが欲しい
ということで積みをサポートするというコンセプトが共有できるねこだましもぜひ欲しいところ。これがないと相手は全体技でオラついてきます。
・ジャラランガはガブサナがきつい
テラスタルしなければマジカルシャインが、テラスタルすればじしんが弱点で入ります。いわなだれはガブリアスが半減、サーナイトにドレインパンチは今一つ。ジャラランガを使うならガブサナに強いポケモンや選出があると良さそうです。
・オオタチ=このゆびとまれ?
相手もあまりにもオオタチ=このゆびとまれを理解しているような出し方をしてきたので、その裏をかけるようなオオタチの型を考えれると刺さるかもしれません。