maikeruのポケモン育成日記

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【ポケモンSV】ステララブトロスと新技味見会

新要素を試してみたくなったので早速組んでみました。

 

 

【コンセプト】

あまのじゃくラブトロスを軸とし、ボルトロスでサポートする。

ボルトロスのかいでんぱでラブトロスの特攻を強化
→誰も受けられない!止まらないステラバーストの完成
→すさまじい威力の春の嵐で敵を一掃!

このゆびとまれでサポートしたい→いざという時は自身も主力になれるオーガポン

他の新技も試したい→ちょうどパーティ的に格闘や鋼が欲しかったのではやてがえしとハードプレスを試す

 

【個別解説】

ラブトロス

おくびょう@命の珠 テラスタイプ:ステラ 149-*-91-187-100-173 (0-*-4-252-0-252)
はるのあらしマジカルシャイン、だいちのちから、テラバースト、まもる

特性あまのじゃくとステラタイプのテラバーストの相性から今注目されている1匹。ボルトロスのサポートを受けて強烈な一撃を放ちます。

持ち物は命の球にすることに。3つの技いずれも威力が重要で、かつ味方のサポートを上手く受けるためにまもるも必要と考えたためです。

努力値は、まず素早さはイーユイや化身ランドロスを抜けるところまで伸ばし、そこまで伸ばすのならと最速まで伸ばしました。特攻も火力重視で全振り。

技について、せっかくなので専用技のはるのあらしを使いたかったのですが、使ったところ技をやたら外し、また耐久も低いために一度の外しが響くことが多かったため、泣く泣くマジカルシャインに。テラバーストはコンセプトから確定、だいちのちからもフェアリー技との相性補完が非常に良いため採用しました。

使用感としては、元々の低耐久と命の珠のデメリットで耐久が非常に低いのが気になりました。1発でも相手のまともな攻撃を受けてしまうと瀕死寸前です。また火力・素早さもそのままではどちらもあと1歩足りず、ボルトロスの火力・素早さサポートが間に合わないような場面もありました。

一方で攻めに回ることができればかなり強く、テラバーストで受け回しを許さなかったり、範囲攻撃で相手を一掃するような場面もありました。いかにサポートするかが重要で、まだまだポテンシャルはありそうです。

 

ボルトロス

ひかえめ@オボンのみ テラスタイプ:でんき 186-*-122-160-100-131 (252-*-252-4-0-0)
かみなりあらし、かいでんぱ、こわいかお、まもる

ラブトロスのサポートポケモンでありながら、自身も強力な技で攻撃に参加できるポケモン。

攻撃技のかみなりあらし、コンセプトのかいでんぱは確定。素早さ操作はでんじはと選択ですが、ラブトロスの素早さの引き上げに役立つこと、命中が100であることからこわいかおを採用。最後の枠には大切に扱うためにまもるを採用しました。

持ち物はオボンのみを選択。かみなりあらしが当たりやすくなるこうかくレンズ、弱点を耐えれるヤチェのみ、ちょうはつ対策のメンタルハーブなども候補でしたが、オボンのみもボルトロスの耐久を上げ行動回数を増やすことに役立ってくれたように思います。

これといった問題なくよく活躍してくれました。

 

オーガポン

いじっぱり@いどのめん 187-155-136-*-116-130 (252-4-252-*-0-0)
ツタこんぼう、ウッドホーン、つるぎのまい、このゆびとまれ

このゆびとまれサポーターとしての採用。サポーターながら戦力としても優秀なポケモン。

努力値は耐久重視。ツタこんぼう、このゆびとまれは確定であり、ウッドホーンとつるぎのまいを持たせてどっしり構えて戦うこともできるようにしました。ニードルガードが無いのは若干窮屈ですが、高めの耐久のおかげでそれほど困りませんでした。

実際戦ってみるとまだラブトロスの上手い使い方ができていないこともあり、オーガポンはこのゆびとまれを使うことは一度もなく、テラスタルして懸命に戦ってくれました。オーガポン自身はよくやってくれましたが、パーティコンセプトの課題を感じるシーンでした。

 

オオニューラ

いじっぱり@きあいのタスキ テラスタイプ:かくとう 155-200-80-*-81-172 (0-252-0-*-4-252)
インファイト、フェイタルクロー、ねこだまし、はやてがえし

新技はやてがえしを試す枠。今回イイネイヌと悩んでした枠で、イイネイヌの場合はとつげきチョッキを持ちながら使えるファストガードが使えること、オオニューラの場合は自身を先制技から守りながら相手にダメージを与える手段としてはやてがえしに期待しました。

持ち物はきあいのタスキ。特性かるわざが発動しやすくなり、またその場合相手の先制技を誘ってはやてがえしを決めれるシーンも増えるかと考えていました。

技4つはほぼ決まり。フェイタルクローをダストシュートにする手はありますが、今回は専用技を使うことにしました。テラスタイプはインファイトとはやてがえしの威力を上げれる格闘に。

性格は火力重視のいじっぱり。素早さはかるわざでも補えるだろうと考えていたのですが、アローラキュウコンやイッカネズミとの素早さ争いを考えると素直にようきにすべきだったかもしれません。

いざ実際のところ、はやてがえしが有効に決まるような場面はありませんでした。というのも相手においかぜを使われたり、かるわざが発動しなかったりでなんだかんだオオニューラが相手に圧をかけている場面が少なかったためと思われます。あるいはねこだまし+はやてがえしのサポーターとしての色を活かせるパーティにできたらもう少し光ったかもしれません。

 

ハッサム

いじっぱり@クリアチャーム テラスタイプ:ドラゴン 177-200-120-*-101-85 (252-252-0-*-4-0)
ハードプレス、とんぼがえり、バレットパンチ、まもる

パーティに鋼枠がいると良さそうだったということと、ハードプレスを使ってみたいということでの採用。ハバタクカミやパオジアンに圧をかけてくれます。

テラスタイプは、炎を半減しつつ、元のタイプに等倍で通る水や電気に耐性が付くドラゴンにしました。

技は、コンセプトのハードプレス、ハッサムの代名詞であるバレットパンチ、有利対面を作るのに役立つとんぼがえり、立ち回りを柔軟にするまもるを持たせました。

ハードプレスについては、相手に範囲技で小さなダメージが入ることが多いダブルバトルでは微妙というのが感想でした。最大威力も体感でもやはり100のようであり、ハッサムの最高威力技と言われても物足りないものでした。その枠でダブルウイングで範囲を広げたり、つるぎのまいで火力を高めたほうが良いように感じました。

 

ヒスイウインディ

いじっぱり@こだわりハチマキ テラスタイプ:くさ 201-183-101-*-101-111 (244-252-4-*-4-4)
フレアドライブ、いわなだれ、しんそく、テラバースト

威嚇でパーティの耐久を上げつつ、しんそくで弱ったポケモンにとどめを刺せ、いわなだれによる範囲攻撃もできる器用なポケモン。

先発での削り、後発でのとどめのどちらでも火力が重要になるためこだわりハチマキを持たせました。
テラバーストはあまり積極的に使わないこともあり、もろはのずつきにしたり、持ち物をクリアチャームにしてまもるにしてもいいかもしれません。今回はクリアチャームがハッサムのところにあったこともあってのハチマキ。

 

【振り返り】

ステラテラバースト以前にシンプルに球ラブトロスの扱いが難しかったです。取り巻きが良くなかったのか、球ラブトロスがそもそもいまいちなのか、追って検討したいところ。

球ステラバーストの火力は大抵のテラスタルポケモンは一撃で倒せそうな十分な威力でした。今回のパーティは相手にテラスタルを強要させるような要素は考えていませんでしたが、相手の序盤テラスタルを誘うようなパーティにできればステラバーストがより刺さるようにできるかもしれません。

はやてがえしは積極的に相手の上を取るパーティで初めて有効活用できそうでした。それでも他の技のほうが有用なことも多そうですが。

ハードプレスは細かなダメージの積み重ねも多いダブルバトルではいまいちというのが率直な感想でした。

 

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