12月6日に発売したデュアルディスプレイスマホのLG G8X ThinQ 、一目惚れして発売日当日に買いました!キャリアではSoftbankからのみ販売されているこのスマホについて、レビュー記事として色々魅力をお伝えできればと思います!
写真などなど
・外観・各種折り畳みモード
閉じた状態。写真では点いていませんが、上側(写真右側)のところに小さなディスプレイがあり、どこかのボタンを押したりスマホを持ち上げたりすると日付、時間、通知などが表示されます。
開いた状態。この通り2画面です!!
サブディスプレイ部分は裏側まで360度回転させることもできます。この状態だとサブディスプレイ側は表示が消えタッチも受け付けなくなり、少し分厚い普通のスマホのように使えます。このモードも便利。
ケースを外した状態。単体でも十分高性能スマホです。
開いた角度をこのくらいにすると…DSそっくり(写真はニンテンドー New 2DS)
・ゲームを2つ同時進行!
両画面しっかり別々のアプリを動かすことができます。ポケモンGoとドラクエウォークを同時プレイしたりもできますね。両方でゲームを動かしてもしっかり耐えれるスペック。片画面をゲームのオートにしながらもう片方で調べ物やtwitterなんてのもとても捗ります。
・調べ物をしながらのSNSや作業も
2画面は、調べ物をしながらの作業にもぴったり。良いお店を探したり予定表を見ながらLINEしたり、調べ物をしながらTwitterをしたり、こんな風にポケモン情報を調べながらメモをまとめたり。
どう!?便利そうでしょう!?
他にも色々すごいところがあります。
LG G8X ThinQ のここがすごい!
・まず普通にスペックが良い。ハイエンドスマホクラス。
CPUはQualcomm SM8150(オクタコア)2.9GHz+2.5GHz+1.7GHz(SDM855)
SnapDragon855ってやつですね。これはGalaxy S10, Xperia5, AQUOS R3といった各社の最新ハイエンドフラッグシップモデルにも搭載されている高性能CPUです。なので、2画面分ゲームを動かそうがガンガン動いてくれます!!
・イヤホンジャックが付いている!
最近のハイエンドスマホはイヤホンジャックが付いていないものがほとんどで、付いているのはAQUOS R3くらいではないでしょうか。
しかしこのLG G8X ThinQにはイヤホンジャックが付いています!Switchを愛用している私は基本的に有線イヤホンを使うのでこれは嬉しい、というかイヤホンジャック付きという条件でスマホを探していたくらいです。
・画面内指紋認証機能を搭載した6.4インチ有機ELの大画面
生体認証には指紋認証を使うことができ、そのセンサーはディスプレイ内に埋め込まれています。これによりセンサーがスペースを取ることなく、その大きさのほとんどをディスプレイにすることが可能になっています。6.4インチという単体でも十分な大画面が2つ!!
・サブディスプレイは着脱可能。なので普通に単体で使うこともできる。
サブディスプレイはこのスマホの目玉機能ですが、少し大きく重くなってしまうのはやむを得ません。が、このスマホは上述した強みが揃っており普通にカバーを外して単体でも十分使えます。普通にイヤホンジャックや画面内指紋認証が付いてる大画面ハイエンドスマホとして使っても良いかもしれません。
・なのに値段が安い!この時点で買う価値アリかも
これほど凄いスマホなのに、値段は何と5万5千円!最近の最新ハイエンドスマホは10万円以上したりしますが、その半額です。これだけのスペックでこの値段、お買い得なんてものじゃあありません!!
などなど、とにかく至れ尽せり素晴らしい!!
気になる点
基本的に素晴らしい機種ではあるのですが、まだ新ジャンルということもあって少し気になる点もありました。
・大きいので片手操作はしにくい
しにくいというか女性の方には厳しそうですね…。もう1回り小さいバージョンも出たら需要がありそうです。
・ケースを付けながらの充電には専用のコネクタが必要
一応ケースから外せば普通にtype-Cで充電もできるのですが、それは手間というもの。コネクタは基本家に置いているので外出時はちょっとだけ電池を心配します(最も電池持ちも良いので使い過ぎない限りは1日は大丈夫です)。コネクタは一応後で追加購入もできるそうなので、2つ目を買って持ち歩き用にしてしまえばこの点は対象気にならなくなるかもしれません。
・ケース装着時にはイヤホンジャックに刺さるものが限られる
ケースを装着するとイヤホンジャックの穴が遠くなり、その結果プラグ周辺が太かったりL字になっているイヤホン等を刺すことができなくなる場合があります。一応本製品にはイヤホンが付属しておりそれはケースの上からでもイヤホンジャックに刺すことができます。が、どうせならイヤホンジャックは本体上部に設計して刺せるイヤホンが限られないようにして欲しかったな…!
・サブディスプレイ側にもなぜかノッチがある
今のところ実用上は気になったことはないのですが、ノッチ無くても良いはずだよね!?
・名前が言いにくい
LG G8X ThinQ、これは口で言う時は何て略すのが正解なんですかね…?LGのことをこのスマホで初めて知ったのでシリーズ名がよくわかっていなかったり。
細かいところまで色々書いてしまいましたが、このスマホにはまだこれだけの伸び代・進化の可能性があるということでもあります。
まとめ:サイズさえ大丈夫であれば最高の1台
デュアルディスプレイが目玉ですが、それだけでなく単体としても非常に優秀な機能やスペックを備えたスマートフォン。大きさだけは難点ですが、それが許容できればベストな選択肢の1つになるのではないでしょうか。購入から約3週間、今のところとても気に入っています!
↓保護フィルムはこちらを購入しました。まだ反射防止タイプのものがあまりありませんね。
こちらは3枚付いていて、表面ディスプレイも保護してくれるのがgoodです。