トリックリリックで使用した、カラマネロを軸にしつつシルヴァディも使ってみるというテーマで組んでみたパーティ。
戦績こそ奮わなかったものの、せっかくなので記録を残しておきます。
【個別解説】
カラマネロ
いじっぱり@とつげきチョッキ 191-158-110-*-96-94 (236-252-12-*-4-4)
じごくづき、ばかぢから、アクアブレイク、いわなだれ
以前使用したものからサイコカッターをいわなだれにし、ウルガモスに対し奇襲をしかけることができるようにしました。サイコカッターがないと困る相手としてはドクロッグ、アーゴヨン、ウツロイドなどがいますが、ウツロイドはアクアブレイクでも良いので許容範囲内。
ニャオニクス
おだやか@ぼうじんゴーグル 181-*-110-103-120-136 (252-*-108-0-148-0)
チャームボイス、くすぐる、うそなき、でんじは
素早さは最速キリキザン抜きにし、タスキ状態のキリキザンに先手でトドメを刺せるようにしました。ついでに無振りのレパルダスから先手を取ることもできます。それが活きた試合もありました。
やや耐久が足りず、相手のねこだまし+シャドーボールなどで倒されてしまうことがあったため、もう少し特殊耐久に寄せてもよかったのかもしれません。
モジャンボやウルガモスのいかりのこなを無視してカラマネロをサポートできるようぼうじんゴーグルを持たせてみましたが、ウルガモスに対してはでんじは+ダイロックで対処することが多かったため、そしてでんじはを外して負けにつながったことがあったため、広角レンズを持たせておいたほうがよかったのではないかと思っています。
シルヴァディ
ようき@グラウンドメモリ 182-146-116-103-116-149 (92-244-4-0-4-164)
マルチアタック、ねっぷう、すてぜりふ、まもる
刺さる相手が多そうな地面タイプにしてみました。ウツロイド、デンジュモク、アーゴヨン、ズガドーンとこのルールで使えるウルトラビーストは軒並み地面に弱く、ウルトラビーストキラーという設定を体現できるタイプでした(笑)
努力値はマルチアタックで141-140マタドガスを確定1発で倒せるところまで攻撃を伸ばし、素早さは最速デンジュモク抜き兼準速ミミッキュ抜き。残りを耐久に回しました。
技はマルチアタックと、ブリムオンの追い払いやデバフも兼ねるすてぜりふまでは確定。残りはモジャンボやアーマーガアへの打点、範囲攻撃としてねっぷうを採用しました。すてぜりふでカラマネロの能力をアップしつつ入れ替え~なんてことも考えていましたが、実際にはそのような場面はありませんでした。
時折面白い刺さり方をするポケモンではありましたが、水ロトムに無力なのは苦しいところでした。
ウツロイド
おくびょう@パワフルハーブ 184-*-77-170-151-170 (0-*-76-180-0-252)
ヘドロばくだん、メテオビーム、マジカルシャイン、まもる
相手のフェアリーや虫に強めなポケモンとしてカラマネロの良き相棒。
パワーの出るメテオビーム型にしてみましたが、メテオビームを外して窮地に陥ったり、岩技の2発目が無いことで苦しんだり、相手のいたずらトリックでパワフルハーブを奪われて隙を晒したりと、色々弱点も実感しました。
ミラー意識で最速にしたもののそれが重要になる場面はなく、あと少し物理耐久があればという場面もあったので、最速サザンドラ抜き程度にしてもう少し物理耐久に寄せてもよかったのかもしれません。
カットロトム
ひかえめ@命の珠 151-*-128-172-128-112 (204-*-4-252-4-44)
10まんボルト、リーフストーム、あくのはどう、まもる
トリル対策の、いかりのこなで攻撃を引き寄せられない枠。
メインウェポン2つにドラパルトへの打点となるあくのはどう、最後にまもるを持たせました。
ばけのかわがはがれたミミッキュを一撃で倒すために命の珠を持たせたものの、球ダメージがけっこう痛いところでした。
ズガドーン
おくびょう@こだわりスカーフ 128-*-86-191-99-174 (0-*-100-156-0-252)
ねっぷう、シャドーボール、オーバーヒート、さいみんじゅつ
トリックルーム対策の「ねこだましを受けず範囲技を持つポケモン」枠。タスキをもたせても良かったのですが、パーティに高速アタッカー枠がいなかったため、削れたダイマックスドラパルトを倒せるスカーフにしてみました。ただ相手のドラパルトがダイジェットを使用するとそれも無意味になってしまうこと、オーロンゲ+トリル枠という並びをされた時にふいうちを恐れず攻撃できるタスキにしてもよかったのかもしれません。
準速スカーフアーゴヨンを抜けることからおくびょう最速かつ156球ミミッキュのかげうち確定耐えにしましたが、あまり活きずかつ火力不足を感じる場面もあったため、いっそ火力方面に特化してもよかったのかもしれません。
スカーフさいみんじゅつは切り札として持っておくと安心感があり、実際救われた場面もありました。
【雑感】
・思ってたよりワルビアルがいなかったので、カットロトムをゴーグルデンジュモクにしてもよかったのかも。
・後手に回りがちなパーティだったため不測の事態が発生しやすかった
・オーロンゲの処理が遅れがちだった。
・ニャオニクスはでんじはを外さないこうかくレンズのほうがよさげだった。
・シルヴァディのねっぷうはもっといい技があったかも。
・カラマネロもシルヴァディも使いたいは少し欲張ったかも、どちらかに特化すべきだったかも。