ギガフォルダ+2、カスタム-3!
重すぎるデメリットを抱えつつもロマンあるプロトをなんとか使ってみようと思い、考えた結果プロトバグやオメガロケットと可能な限りプロト要素を搭載したプロト信者の構築が出来上がりました。
【コンセプト】
序中盤はナンバーソウルで一気にチップを使い、終盤にはココロバグからのギガクラス連打で敵を押し切る!
大きく減少するカスタムはナンバーソウルで補う。数値付加系には余った分も有効活用しやすいバスターアップを採用。とはいえカスタム2ではバスターアップも引けないのでとりあえずカスタム4までは増強。
【改造カード】
プロト→プロトバグ→メットール
プロトと、チップリカバリーが強力なプロトバグは決定。残りの9MBで最も有効に使えそうなのはB左で防御ができるメットールと考えメットールを採用。
【ナビカス】
流石にカスタム2では話にならないので強化。4も少ないが仕方なし。せっかくならギガ盛りにしたいということでギガクラスも増強。
バスターアップで強化されるバスターを活かすべくチャージとバスターも強化。
【チップフォルダ】
ナンバーソウルへの変身素材になり、その後複数枚来てもバスターの火力アップに使えるバスターアップを採用。
ギガクラスは、高性能なロードオブカオスとメテオナックルは決まり。コンセプト的に面白いオメガロケット、穴バグ以外には非常に強力なフォルテアナザーも採用。見送ったのはフェニックスとクロスディバイド。
フルカスタムはギガチップ1枚のみを使うターンやカオスユニゾンされそうなターンに選択。
ダメージソースはほぼメガ・ギガクラスのみ。
【振り返り】
ソウルユニゾン・カオスユニゾンができないととにかく辛い
最初にナンバーソウルになることができれば良いものの、なれなかった場合、ココロバグの不安で以降暫くソウル・カオスユニゾンできないことがあり、序盤の劣勢が酷い場面がありました。これを回避するには、最初にナンバーソウルの素材がなかったならとりあえずシャドーソウルやトードソウルになっておくのが良いのかなと感じました。
ナンバーソウル中が弱い
カスタム欲しさのナンバーソウルですが、変身中はチャージが扱いにくいサイコロボムになり、B左メットガードも使えずと、撃ち合い能力がだいぶ弱体化するのは気になったところでした。気になってもプロトはおそらくナンバーソウルの力を借りる必要があるのですが...。
意外と戦える
どうしようもない欠陥構築になる恐れもあったのですが、ココロバグからのギガクラスは相手を一撃でデリートできるほどの威力があり、それを複数持っているのはなかなかの強みでした。安定性は微妙ですが、十分対戦を楽しめるクオリティはある感触です。
【終わりに】
ということでプロト構築を作ってみました。対戦を楽しめるレベルのものにはなったのでプロトという改造カードを救うことは一応できたのかなと思います。(ギガ4自体は他の改造カードでも実現できますが、最終構成的に完全劣化にはならなさそうです。)
ちなみに限界までやろうと思えばギガ6という構成も作ることはできるのですがカスタムが2になりチップリカバリーも付かないなどかなり悲惨な状態になるので、ギガ4で妥協したこれが現実的なラインになるのかなと思います...。