巷で不遇と話題のメディソウルをなんとか活躍させてみたかったので、攻略本にも乗っていたメテオアースコンボを狙うフォルダを組んでみました。
【コンセプト】
メディソウルの目玉はホワイトカプセル。
ホワイトカプセルと相性が良さそうなのは
-メテオアースにマヒを付けて連続ヒットを狙う
-リセットボムに繋げる
-スーパーバルカンに付与して連続ヒットを狙うorマヒさせてスーパーバルカンを確実に当てる
など。今回はメテオアースのコンボを狙ってみることにしました。
ホワイトカプセルの他にはチップリカバリー10%のカプセルや相手に盲目を付与するカプセルなどもあり、それらのカプセルを活かすためにも、ソウルユニゾン中はできれば攻撃チップを2つは選べるような構成にしたいところ。またHPを高くするとチップリカバリーの効果も高めることができます。
苦手な相手はバリアで守りを固める、いわゆる逃げ戦法。メディソウルのカプセル効果を発揮するにはまず相手に攻撃を当てる必要があるため、バリアで守りを固められると効果を発揮できなず、メディソウルのためうちは回避もされやすいため、バリアを剥がすのも苦手。正直メディソウルではかなり分が悪いので、他の対策を考える必要がある。
浮かんだのは、ココロバグの高火力連続攻撃でバリアの上からダメージを与える方法と、ポイズンファラオでバリアの上からダメージを与える方法。今回メディソウルになるまでメテオアースが腐りがちなところにPAを入れるのはフォルダ回転が悪くなると考え、今回はココロバグからの強力なメガクラスで攻める作戦を選びました。
【ナビカス】
カオスユニゾンチップ、メディソウル前のメテオアース・ティンパニーなど、フォルダが詰まる要因が多くカスタム枠はかなり欲しいところなので、本当は8欲しいくらいであるものの7で妥協。
インビジブルが厄介であり、また相手がマヒしていればカーネルSPやコスモマンSPやマヒメテオアースを当てやすくなるのでラッシュサポートも採用。ビートサポートも相手の強力なメガクラスを削るために採用。
また欲しいメガクラスが多くフォルダのメガ枠をどうしても増やしたかったのでメガフォルダ1で枠を増やしました。
メディソウルはHPが多いと少しお得なのでHPを伸ばしました。メディカオスの効果も大きくなります。ただ置物を壊しやすくするためにバスターを強化する手もあります。
【チップフォルダ】
メテオアースのコードは最初はスチールリベンジやバッドメディスンと使えるPを考えていたものの、攻撃力が不足しているように感じたため強力なメガクラスと併用できるコードCを選択。クラウドマンはマヒ効果が付いているためメテオアース3をヒットさせるサポートに有用で、メテオアースでマヒした相手には高火力なカーネルSPやコスモマンSPを狙いを定めて使うことができます(メテオアースを見てインビジブルを使用した相手にカットインできることもあります)。
ソウルユニゾン用チップはリカバリー80を選択。*なら10でも80でもいいと思います。少々引きにくいもののフォルダスペースがギリギリなので1枚。
メインのメテオアースは最初は4枚だったものの、メディソウルにユニゾンする前にたくさん来てしまうなど少々多すぎると感じたので3枚に。メテオアースはコスモプリズン用にも使えるので、早期に揃ってしまった場合はPAで使うのも手です。
次にエリア関係のコードが欲しいところ。最初はスチールリベンジを考えていたのですが、スチールゼリーは攻撃力表示があるためカプセルの付与ができること、またココロバグとの相性も良いことからスチールゼリーのあるコードを選ぶことに。
そして選んだのが強力なメガチップも使えるT。トードマンSPはバブルラップを剥がしたり、ココロバグでも使いやすかったりと安定の強さでした。
カオスユニゾンは、カプセルチップを引くチャンスにもなるメディカオス、欲しいチップを探しつつあわよくばダークサークルで削るためのサーチカオス、マヒとマグネットフィールドでメテオアースのヒットを助けることもできるマグネットカオスを選択。ココロウインドウ次第で嵩張ることもありましたが、基本どのカオスも活躍しました。
ギガクラスチップは最初多段ヒットも狙えるギガントフックにしたものの、多段ヒットを狙うのが難しかったためよりバリア貫通能力に優れるフォルテを選択。穴の上の相手に効かなかったりドリームオーラに防がれるといった弱点はあるものの、それ以上に安定した多段ヒット高火力が頼もしかったです。
サポートチップとして、メテオアースのヒットを助けるティンパニー、クイックゲージ戦法に対し反撃のチャンスを作るヘビーゲージ、苦手なバリア対策のスーパーキタカゼを1枚ずつ採用。罠チップはバッドメディスンがぜひとも欲しかったものの、流石にほぼ単独コードで採用するのもいかがなものかと考え、攻撃力表示がありココロバグやカプセル付与に対応するダイコウズイを選択。対善を重く見るならナビスカウトもあり。罠を張っておくと、それだけで相手のダークリカバリーを抑止できます。
ビート対策として、ここまで強力なナビチップSPを5枚採用できており、これらを有効に活用したいと考えた結果別途ビートに差し出すメガチップが欲しいと判断。メガフォルダ1を組み込んでまで枠を確保。選んだチップはジェラシー。ビートの餌になればよし、通れば相手の初動を潰せたりでよしと、どちらにしても狙いが通ります。
【振り返り】
・ホワイトカプセル+メテオアースは命中精度が危うく、きちんと全弾ヒットすることはあまりなく、何なら途中で抜け出されてしまうこともあるほどでした。よく命中する時とあまり命中しない時があったので、ヒットに何らかの法則があるのかもしれません。
とはいえ、今のヒット率では苦労して狙うほどのコンボではないようにも感じました。メディソウルを活かせる他のコンボを検討したいところ。
・メテオアースは相手のホーリーパネルの破壊ができるのはなかなか偉かったです。
・メテオアース、コスモマンSPそれぞれ単体で使うことを前提としていますが、いざという時はPAコスモプリズンにできるのも面白いところだと感じました。とどめ性能が高いので、既に相手を他のメガチップなどで追い込めていれば自然とコスモプリズンの出番になります。
・ティンパニー+コスモマンSPのコンボが地味ながら強いです。メテオアースでマヒさせたところに追撃させたり、相手がティンパニーで止まっている間にコスモマンSPのココロバグを狙いつつティンパニーを飛ばしたりなど、面白いシナジーがありました。
・メディカオスが相手のバッドメディスンに引っかかることがそれなりにあったので、リカバリーを2枚採用にして、ソウルユニゾン用に引きやすくしつつバッドメディスン解除もできるようにすると良かったのかもしれません。フォルダスペースは苦しいですが。
・せっかくコンボを命中させても相手のダークリカバリーに泣きを見ることが多かったので、やはりバッドメディスンは欲しかった。コードJでジェラシーと合うということにして無理やり入れるべきかどうか悩ましいです。
・ココロバグは思うようにカオスユニゾン・ソウルユニゾンできず苦しい場面もありましたが、それを差し引いても高火力が頼もしかったです。メディソウル軸は自ずと攻撃力表示のあるチップを多めに採用することになるので、ココロバグとの相性は悪くなかったと思います。
・バスターが貧弱、かつメディソウルのためうちの関係でオウエンカなどが非常に壊しにくかったです。アタック・ラピッドを強化し空撃ちバグを付けて自力で破壊できるようにしてもよかったのかもしれません。
・メディソウル+ホワイトカプセルはメインの勝ち筋とするには少々心許ないという感想になりましたが、それでもこのコンボを狙うのであれば悪くないフォルダに仕上がったと思います。