今作には何体かのポケモンに、ダイマックスした際に通常とは異なる姿に変化する「キョダイマックスポケモン」が存在します。
これらのポケモンはダイマックス時の見た目が異なるだけでなく、そのダイマックス技の追加効果が通常とは異なるものに変化します。
そこで、その変化したダイマックス技は通常のダイマックス技と比べて実際のところどちらが良いのか、考察していきたいと思います。
キョダイマックスポケモンの基礎知識
入手法と特徴
キョダイマックスポケモンは、一部特殊な入手法を除き、基本的にはワイルドエリアのマックスレイドバトルで遭遇し、ゲットすることができます。個体値は5V以上確定であるとの噂。
出現する巣穴はこちら
https://yakkun.com/swsh/kyodai.htm
ただし出現率は非常に低く、加えて捕獲成功率も低く、自身が開催したレイドでない場合は捕獲成功率は更に低くなってしまいます。
普通に遊んでいる分にはなかなか入手ができませんが、一応、ねがいのかたまり使用時にソフトリセットすることで光の柱を厳選し、キョダイマックスポケモンの出現を待つ方法があるようです(利用は自己責任でお願いします)。
自分バージョンで出現しない、他プレイヤーの出したキョダイマックスポケモンはマスターボールの使い所の1つにもなるかもしれません(レイドバトル用にトレースサーナイトを育成し、特性が希望のものか確認するのも良いでしょう)
またマックスレイドバトルのポケモンはシンクロが効かないため、性格補正は基本的にミントで調整することになります。
現シーズン1のランクバトルでは使えない
現在はランクバトルでは使えないものの、ガラルビギニングでは使用可能です。 そのためいずれは通常のランクバトルでも使用可能になるのではないかな…と睨んでいます。
通常のダイマックス技の威力と追加効果
ポケモン対戦考察wikiより
http://pokemon-wiki.net/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
・ダイマックス技の威力
元のわざの威力 | ダイマックスわざの威力 | |
通常のタイプ | かくとう/どくタイプ | |
10~40 | 90 | 70 |
45~50 | 100 | 75 |
55~60 | 110 | 80 |
65~70 | 120 | 85 |
75~100 | 130 | 90 |
110~140 | 140 | 95 |
150~250 | 150 | 100 |
・ダイマックス技の威力はダイマックス前の元の技の威力に応じて決まる。
・ダイマックス技の追加効果によって自身の攻撃や特攻を上げられるかくとうタイプとどくタイプは、他のタイプと比較して威力が低くなっている。
・連続技や威力が変動する技はこの限りではない。
ダイマックス技の追加効果
ダイマックス技 | タイプ | 追加効果 |
---|---|---|
ダイアタック | ノーマル | 相手の素早さを一段階下げる。 |
ダイバーン | ほのお | 天候をひざしがつよいにする。 |
ダイストリーム | みず | 天候をあめにする。 |
ダイサンダー | でんき | フィールドをエレキフィールドにする。 |
ダイソウゲン | くさ | フィールドをグラスフィールドにする。 |
ダイアイス | こおり | 天候をあられにする。 |
ダイナックル | かくとう | 攻撃を一段階上げる。 |
ダイアシッド | どく | 特攻を一段階上げる。 |
ダイアース | じめん | 特防を一段階上げる。 |
ダイジェット | ひこう | 素早さを一段階上げる。 |
ダイサイコ | エスパー | フィールドをサイコフィールドにする。 |
ダイワーム | むし | 相手の特攻を一段階下げる。 |
ダイロック | いわ | 天候をすなあらしにする。 |
ダイホロウ | ゴースト | 相手の防御を一段階下げる。 |
ダイドラグーン | ドラゴン | 相手の攻撃を一段階下げる。 |
ダイアーク | あく | 相手の特防を一段階下げる。 |
ダイスチル | はがね | 防御を一段階上げる。 |
ダイフェアリー | フェアリー | フィールドをミストフィールドにする。 |
ダイウォール | 変化技 | ダイマックス技を含むすべての技を防ぐ。 |
・ダイマックス前の元の技のタイプのみ継承し、威力や効果はダイマックス技共通のものに変化する。
・タイプによらず、全ての変化技はノーマルタイプのダイウォールになる。
・能力が変化するダイマックス技は、ダブルでは味方orもう片方の敵にも効果が発動する。
・PPや分類はダイマックス前の技に準拠する。
・ダイマックス技はまもる状態でも防ぎきれず、ダメージを軽減して受ける。ただし、ダイウォールはダイマックス技も完全に防ぐ事ができる。
オススメキョダイマックスポケモン
最初に結論からということで、個人的なオススメから紹介します。
なお、以下の項目はあくまで通常ダイマックスと比較したものであり、そのポケモン自体が通信対戦で強いかを考慮したものではないことをご注意ください。
青色はソード版のみ、赤色はシールド版のみ出現します。
オススメ
・オーロンゲ
悪技→キョダイスイマ 相手にあくび効果
・ラプラス
氷技→キョダイセンリツ 5ターンの間、味方が受ける物理攻撃・特殊攻撃のダメージが半分になる(オーロラベール)
・ゲンガー
ゴースト技→キョダイゲンエイ 相手は交代ができなくなる
・キングラー
水技→キョダイホウマツ 相手の素早さを2段階下げる
・ダストダス
毒技→キョダイシュウキ 相手を毒状態にする
・セキタンザン
岩技→キョダイフンセキ 4ターンの間、岩タイプのポケモン以外に最大HPの1/6のダメージを与える
・バタフリー
虫技→キョダイコワク 相手を毒、麻痺、眠りのいずれかにする
・マホイップ
フェアリー技→キョダイダンエン 味方のHPを最大HPの1/6回復
・ブリムオン
フェアリー技→キョダイテンバツ 相手をこんらん状態にする
通常とは一長一短
・リザードン
専用ダイマックス技 炎技→キョダイゴクエン 相手の炎タイプ以外のポケモンに4ターンの間、最大HPの1/6のダメージを与える焼け野原フィールドを発生させる。
・マルヤクデ
炎技→キョダイヒャッカ 相手に4~5ターンの間最大HPの1/8のダメージを与え、かつ交代できなくする(ほのおのうず)
・カジリガメ
専用ダイマックス技 水技→キョダイガンジン 使用時、相手のフィールドにステルスロックを発生させる
・ダイオウドウ
鋼技→キョダイコウジン 相手のフィールドに鋼タイプ版ステルスロック設置
・サダイジャ
地面技→キョダイサジン 相手に4~5ターンの間最大HPの1/8のダメージを与え、かつ交代できなくする(すなじごく)
・カイリキー
格闘技→キョダイシンゲキ 味方の攻撃技が急所に当たりやすくなる
・ピカチュウ
電気技→キョダイバンライ 相手をマヒ状態にする
汎用的ではないけど活躍の場面もあるかも?
・イオルブ
エスパー技→キョダイテンドウ 5ターンの間重力状態が発生
・アーマーガア
飛行技→キョダイフウゲキ 相手の回避率を下げ、場にかかっている効果を打ち消す。
・タルップル
草技→キョダイカンロ 味方の状態異常を回復
採用理由は愛とロマン
・アップリュー
草技→キョダイサンゲキ 相手の回避率を1段階ダウン
・ジュラルドン
ドラゴン技→キョダイゲンスイ 全員の最後に使用した技のPPを-1
・イーブイ
ノーマル技→キョダイホーヨー 異性の相手をメロメロにする
・ニャース
ノーマル技→キョダイコバン 戦闘後にお金を拾う(金額は、ニャースのレベル×200×攻撃回数(×おまもりこばん判定)円)
個別考察
両バージョン
リザードン
78-84-78-109-85-100
もうか/サンパワー(隠し)
専用ダイマックス技 炎技→キョダイゴクエン
炎タイプ以外のポケモンに4ターンの間、最大HPの1/6のダメージを与える焼け野原フィールドを発生させる。
マックスレイドバトル以外にも、クリア後にホップ・ダンデの家に行くと入手が可能です。
マルヤクデのキョダイヒャッカとは、リザードンが倒れたり交代しても効果が続く点、新たに登場した相手ポケモンにも効果がある点で勝り、キョダイヒャッカには相手が炎タイプであってもダメージが効く、相手の交代を封じる効果を持つなどの効果がありその点で劣ります。
ダブルバトルでは相手の場のポケモン両方に毎ターン1/6ものダメージを与えることができるため、どちらかと言うとダブルバトル向きと言えるでしょう。
通常サンパワーリザードンのダイバーンも非常に強力ではありますが、強力なのは2発目以降であること、また相手の天候操作の影響を受けやすいなどの弱点もあります。その点こちらは派手なパワーこそないものの堅実に効果を発揮してくれるダイ技と言えるでしょう。
特性は、キョダイマックスリザードンであればどちらでも良いですが、特に何も考えない場合はもうかの方が活躍する場面は多そうです。
(逆にパーティの他のポケモンで天候を晴れにしたり、対戦環境で晴れが流行していてそれにタダ乗りが期待できる場合はサンパワーでも良いでしょう。)
性格補正は、シングルバトルではミミッキュが多く流行しているため、それを抜く意味でおくびょう推奨。ダブルバトルではおくびょうも堅実ですが、素早さはダイジェットや追い風で補うと考えてパワー重視の控えめでも良いでしょう。
マルヤクデ
100-115-65-90-90-65
特性はもらいび、しろいけむり、ほのおのからだ(隠し)
炎技→キョダイヒャッカ
相手に4~5ターンの間最大HPの1/8のダメージを与え、かつ交代できなくする(ほのおのうず)
シルエットにメガレックウザのようなものを感じますね。カッコイイと思います。
キョダイマックスリザードンのキョダイゴクエンと比較すると、相手の交代を封じれる点や炎タイプのポケモンにも1/8のダメージが効く点で勝り、マルヤクデが場を離れてしまうと効果が切れてしまう点で劣ります。
特性は、威嚇を防いでくれ、その他ダイマックス技による能力ダウンなどからも守ってくれるしろいけむりがオススメです。
カジリガメ
90-115-90-48-68-74
がんじょうあご/シェルアーマー/すいすい(隠し)
水技→キョダイガンジン
使用時、相手のフィールドにステルスロックを発生させる
性能自体は良い感じ。ただすいすい+ダイストリームの突破力も非常に魅力的です。
カジリガメとは別の非ダイマックスエースを採用する際の選択肢となりそうです。
がんじょうあごの対象となる主な技はかみくだく、こおりのきばです。が、キョダイマックス中はその効果も無くなってしまいます。役割的に初手からダイマックスするため、ダイマックス終了後もそれらの技の威力を高く保ちたいかどうかというところになりそうです。
ある意味常に役立つのはシェルアーマーですが、個人的にはすいすいにしておくといざという時に相手が発生させた雨天候に便乗できて良いのかなと思います。
キングラー
55-130-115-50-50-75
かいりきバサミ/シェルアーマー/ちからづく(隠し)
水技→キョダイホウマツ
相手の素早さが2段階ダウン
素早さが高くないキングラーにとってはありがたい追加効果。 ダイストリームのようにパワーは上がりませんが、基本的にはダイストリームより強力だと思われます。
特性は、威嚇を受けないかいりきバサミが有力です。
ダストダス
80-95-82-60-82-75
あくしゅう/くだけるよろい/ゆうばく(隠し)
毒技→キョダイシュウキ
相手をどく状態にする
威力倍率が要検証。普通の毒のダイ技と一緒だと少し火力不足…?とはいえダストダスは基本的に物理型にすると思われるので、こちらの方が基本的には良いでしょう。特殊型だったとしても、一度当ててしまえば効果が持続的で強いという見方もあるかもしれません。
特性は、一定確率で相手を怯ませることができるあくしゅうか、くだけるよろいでしょうか。
サダイジャ
72-107-125-65-70-71
すなはき/だっぴ/すながくれ(隠し)
地面技→キョダイサジン
相手に4~5ターンの間最大HPの1/8のダメージを与え、かつ交代できなくする(ほのおのうず)
ダイアースは味方のとくぼうを1段階上昇させましたが、こちらは相手をすなじごくに閉じ込めダメージを与えつつ交代を封じます。
特性のすなはきで砂嵐状態にしていれば毎ターン相手の最大HPの1/6のダメージを与えることになり、なかなか強力です。
ということで特性はすなはきがオススメですが、鬼火を受けることが多いなど、場合によってはだっぴも選択肢に入るかもしれません。
アーマーガア
98-87-105-53-85-67
プレッシャー/きんちょうかん/ミラーアーマー(隠し)
飛行技→キョダイフウゲキ
相手の回避率を下げ、更に場にかかっている効果を打ち消す(きりばらい)
元のダイジェットが非常に優秀であるため、それと比較すると活躍する場面の限られてしまうこの技。
キョダイフウゲキで解除できるのは、相手側の「ひかりのかべ」「リフレクター」「しんぴのまもり」「しろいきり」「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」「オーロラベール」、また場にかかっている「グラスフィールド」「ミストフィールド」「エレキフィールド」「サイコフィールド」の効果です。
これらを活用したパーティが非常に流行している場合は選択肢となるでしょう。
キョダイマックスアーマーガア、カッコイイんですけどね…。
特性はほぼミラーアーマー一択です。
イオルブ
60-45-110-80-120-90
むしのしらせ/お見通し/テレパシー(隠し)
エスパー技→キョダイテンドウ
5ターンの間、フィールドに強い重力が発生
元のダイサイコはフィールドをサイコフィールドに変化させるもの。
どちらかというとダブルバトルに向いているように感じます。
特性はむしのしらせ・お見通しのどちらかが良いと思われますが、特にキョダイテンドウを活かしやすいダブルバトルで使う場合、先発で出すことが多くなると考えられるため、相手2体の持ち物を確認できるお見通しがオススメです。メガストーンや専用Zクリスタルが無いため、予測効果がうまく働きやすいこともプラス。
バタフリー
60-45-50-90-80-70
ふくがん/いろめがね(隠し)
虫技→キョダイコワク
相手を毒、麻痺、眠りのいずれかにする
通常のダイワームは相手のとくこうを1段階下げますが、こちらの方が相手にとっては嫌でしょう。十分候補です。自身のちょうのまいで素早さと威力を上げて上から圧力をかけていきたいところ。味方でサポートしたり、自身で眠りごなを使うことでチャンスを作っていきたいところ。
特性は、ダイマックス中の爆発力を上げるなら色眼鏡がベター。複眼も複眼で通常時の眠りごなが強力です。
オーロンゲ
95-120-65-95-75-60
いたずらごころ/おみとおし/わるいてぐせ(隠し)
悪技→キョダイスイマ
相手にあくび効果
ダイアークの追加効果は相手のとくぼうを1段階下げるというもので、基本的に物理型となるオーロンゲとのシナジーは少なめ。対してキョダイスイマは相手の行動にかなり制限をかけることができるようになり、強力です。
特性はいたずらごころがオススメ。ダイマックス中は意味のないものとなってしまいますが、ダイマックス終了後にも電磁波などで最後まで仕事ができるようになります。
ダイオウドウ
122-130-69-80-69-30
ちからづく/ヘヴィメタル(隠し)
鋼技→キョダイコウジン
鋼タイプ版ステルスロック設置
ダイスチルは味方の防御を1段階上げますが、こちらはより攻撃的な追加効果。十分実用的です。特に先発向きになりますね。
特性のちからづくは、ダイマックス技の効果までは消えないため心配無用。
どちらの特性もダイマックス中は効果がないので、ダイマックス前のメインウェポンをアイアンヘッドにするかヘビーボンバーにするかで決めると良いでしょう。
(というかただでさえ貴重なキョダイマックスなので、手に入った個体を活かす方向で良いような気もします)
ジュラルドン
70-95-115-120-50-85
ライトメタル/ヘヴィメタル/すじがねいり(隠し)
ドラゴン技→キョダイゲンスイ
全員の最後に使用した技のPPを-1
相手の攻撃を1段階下げる通常のダイドラグーンの方が優秀です。というかPP-1だけは悲しすぎる…
特性は、ダブルバトルで活用するならばすじがねいり一択。
シングルであればどれもほぼ活躍の機会はないのですが、強いて言えばライトボディにしてけたぐりのダメージを軽減するのが良さそうに思います。が、ダイマックスポケモンにけたぐりが効かないため採用率は落ちると思われるので、何でも良いと思います。
マホイップ
65-60-75-110-121-64
スイートベール/アロマベール(隠し)
フェアリー技→キョダイダンエン
味方のHPを最大HPの1/6回復
攻防一体のキョダイマックス技。選択肢には十分なり得るでしょう。
特性は眠りを防げるようになるスイートベールがオススメです。
ブリムオン
57-90-95-136-103-29
いやしのこころ/きけんよち/マジックミラー(隠し)
フェアリー技→キョダイテンバツ
相手をこんらん状態にする
自分を状態異常からまもるか、相手を状態異常にするか。攻撃に3割のひるみ効果が付くようなものであり、それなりに実用的だと思います。
特性はできればマジックミラーが欲しいところ。
ソード限定
アップリュー
じゅくせい/くいしんぼう/はりきり(隠し)
70-110-80-95-60-70
草技→キョダイサンゲキ
相手の回避率を1段階ダウン
ダブルバトルでは何か狙えるものもあるかもしれませんが、基本的にはダイソウゲンの方が良さそうです。
特性は、はりきりだとかなりパワーを発揮することができ、できればこの特性にしたいところ。
新特性のじゅくせいは、木の実の効果が2倍になるというもの。例えばオボンのみで体力を大きく回復することができるようになります。
カイリキー
90-130-80-65-85-55
こんじょう/ノーガード/ふくつのこころ(隠し)
格闘技→キョダイシンゲキ
自分(味方も?)の攻撃技が急所に当たりやすくなる(きあいだめと同じ?)
威力が通常の格闘技同様控えめな設定になっているかは要検証です。ピントレンズを持たせれば攻撃が確定急所になるので面白そうですね。
特性はダイマックス前提ならこんじょうがオススメですが、ノーガード爆裂パンチを使いたいということであればノーガードでも良いでしょう。ストーンエッジなども確実に命中するようになります。
セキタンザン
110-80-120-80-90-30
じょうききかん/ほのおのからだ/もらいび(隠し)
岩技→キョダイフンセキ
4ターンの間、岩タイプのポケモン以外に最大HPの1/6のダメージを与える
元は砂嵐を発生させるものでしたが、それと比べて与えるダメージが大きくなっており、かつ鋼タイプや岩タイプにも効くようになります。セキタンザンの見かけに反して足りない火力を上手く補ってくれるでしょう。
特性は、対炎の役割を持たせるならじょうききかん、物理型と戦うことが多ければほのおのからだが良いかと思います。
シールド限定
タルップル
110-85-80-100-80-30
じゅくせい/くいしんぼう/あついしぼう(隠し)
草技→キョダイカンロ
味方の状態異常を回復
シングルバトルでは、自身の状態異常を回復するだけになってしまうので元のダイソウゲンの方が基本的には活躍しそうです。ダブルバトルでは状態異常が流行っていたら活躍する機会があるかも…?
基本的には元のダイソウゲンがオススメです。
特性は、じゅくせいかあついしぼうでしょうか。どちらも結果的に耐久力を上げてくれます。
ゲンガー
60-65-60-130-75-110
のろわれボディ
ゴースト技→キョダイゲンエイ
相手は交代ができなくなる
ゲンガー自身はダイホロウの防御ダウンを活かせないため、相手を逃さず追撃を決めれるようになるキョダイゲンエイのほうが基本的には良いでしょう。
ラプラス
130-85-80-85-95-60
ちょすい/シェルアーマー/うるおいボディ(隠し)
氷技→キョダイセンリツ
5ターンの間、味方が受ける物理攻撃・特殊攻撃のダメージが半分になる(オーロラベール)
使用することでパーティの耐久力が大きく上昇します。ラプラス自身はダイマックスの耐久強化と合わせて非常に硬くなり、ダイマックス終了後もダイマックスクラスの耐久力を維持することができます。相手の攻撃にどっしりと耐えながら、弱点を突きやすい氷技と一貫性の高い水技で反撃していきましょう。
特性は、超火力の水技にも受け出しができるようになるちょすいがオススメです。
両バージョン:その他
ピカチュウ
35-55-40-50-50-90
せいでんき/ひらいしん(隠し) ※キョダイマックスピカチュウはせいでんきのみ
専用キョダイマックス技 電気技→キョダイバンライ
相手をマヒ状態にする
元のダイサンダーはフィールドをエレキフィールドにする追加効果でしたが、こちらは相手をマヒ状態にします。
追加効果は強力で、でんきだまを持たせればパワーも十分。
ダイマックスで弱点の耐久力を多少補えるので、その上で持ち前のパワーで活躍してほしいところ。
ふっくらしたピカチュウを楽しみましょう。
個体値が6V固定なので、受け取り時に性別を♂にしておくとタマゴ孵化の親として活躍してくれます。
個別記事
イーブイ
55-55-50-45-65-55
にげあし/てきおうりょく/きけんよち(隠し) ※キョダイマックスイーブイは通常特性のみ
ノーマル技→キョダイホーヨー
異性をメロメロにする
ピカチュウ同様、個体値が6V固定なので、性別を♂にするとタマゴ孵化の親として活躍してくれます。
特性は火力不足を少しでも補うために適応力にしておきましょう。
ニャース
40-45-35-40-40-90
ものひろい/テクニシャン/きんちょうかん(隠し) ※キョダイマックスニャースは
ノーマル技→キョダイコバン 戦闘後にお金を拾う(金額は、ニャースのレベル×200×攻撃回数(×おまもりこばん判定)円)
戦闘要員ではなくお金稼ぎ要員ですね。私も一番最初にレベル100になったポケモンはニャースでした。
余談ですが私は今はお金稼ぎはキョダイマックスニャース法ではなく、Wを穴掘り兄弟に渡してお宝を掘ってもらい、それを売却する形でお金を得ています。
以上になります。貴重なキョダイマックスポケモンを育てる際の参考になれば何よりです。