前回:
初めての一人暮らし ~賃貸物件探し~ - maikeruポケモン総研
無事に物件を見つけることはできたが、今度は家具家電を揃えなければならない!
ということでまたamazonとヤフーショッピングの世話になることになりました。
色々なものを買ったので、それの選定理由などなどまとめていきます。あわよくばこれから新生活を始める方の参考になればと。
ちなみに私の部屋は1Kの約6.5帖です。
家電
冷蔵庫
重視したい要素・機能としては
・耐熱トップテーブル(上に電子レンジを置ける)
・静音(静かな方が寝るときに良いかも)
・自動霜取り(必須。手入れいらずになる)
・デザイン
・脱臭・除菌機能
あたりでしょうか。野菜室もあると良いな~なんて思ってましたが一人暮らし用にはほぼありませんでした。代わりにチルド室なる、蓋のついたエリアがあったりします。この中に入れてるものは冷蔵庫を開いたときにも温度が上がりにくいということですね。デリケートな食品食材を入れる人にはあると良いのかもです。
実際のところ標準的な一人暮らし用レベル(120~170L)だと各社が出している冷蔵庫に大きな違いはなく、脱臭・除菌機能が付いているかどうかとデザインくらいの差でした。シャープの冷蔵庫には「つけかえどっちもドア」と呼ばれる機能が付いており、これはちょっとした操作で冷蔵庫の開く向きを変えれるというもの。常にどちらからでも開くわけではないのは残念ですが、引っ越しをそれなりの頻度で繰り返す可能性がある人や配置案がいくつかある人には嬉しい機能でしょう。
私は3択まで絞りました。
静音性は僅差で三菱が最強、チルド室付き。Panasonicのは脱臭機能付きかつチルド室付きかつ容量が大きい。シャープのは良デザインかつ脱臭機能。
168L パーソナル冷蔵庫 NR-B17BW 詳細(スペック) | 冷蔵庫 | Panasonic
シャープのデザインもかなり魅力的に感じたものの、最終的には容量からパナソニックのものにしました。色は、明るい方が部屋が広く見えるということからホワイトに。実際のところ自炊もしてない自分は容量だいぶ余ってますが、大は小を兼ねるということで今のところ問題なしです。
洗濯機
最初さっぱり選び方がわからなかったのですが、まず
・省スペースかつ価格もお手頃な縦型洗濯機
・値段は高いが乾燥機能が自慢のドラム式洗濯機
の2種類がある、というのが出発点。
そして機能としては
・自動槽洗浄機能
・おしゃれ着洗い
・乾燥機能
・洗剤自動投入機能
あたりはあると良いなと思った機能。基本的に時間や手間を節約できる機能、服を大切に洗える機能は良いなと考えました。どうやら下に行くほど高機能な機種にしか付いていない模様。
乾燥機能については、きちんと乾燥させたいならドラム式の、ヒートポンプ式を採用しているものにすべきと言われています(ヒーター式と比べてコストが安く、かつ洗濯物を優しく乾かしてくれるとのこと)。縦型などに付いている簡易乾燥機能は少し乾くのが早くなる程度で、あまりアテにしないほうがいいらしいです。ちなみにヒートポンプ式のドラム式洗濯機は大体20万円くらいします…。
また洗濯にあたっては、いわゆるおしゃれ着には乾燥はかけないほうが良いらしいので、部屋干しで乾かします。ということで結局おしゃれ着は干すので、それ以外の洗濯物を自動乾燥できるのがドラム式の利点と自分はしています。(ということで室内で干すのですが、ここで浴室乾燥機が大活躍)
以上を踏まえ、最初は安い機種にしようかと思ったのですが、時間は最大の投資、そしてネット上でもドラム式洗濯機を買ってよかったという声を多く聞いたこと、そして両親からの思わぬ一人暮らし応援金を頂けたこともあり(Special thanks to my 両親)、思い切ってドラム式、それもほぼハイエンドの洗濯機にしてしまいました。
Panasonicのこちら。洗剤自動投入付きという条件で探し、残った候補と比較して白系の服を悩ませる皮脂汚れに強い温水洗浄機能に魅力を感じてこの機種にしました。
本当に便利で洗濯を手間に感じません。
ちなみにここまでの大きな買い物になると、どこで買うかもなかなか頭を悩まされるかと思います。私もかなり悩み、しかし最初は価格.comで安くてそれなりに信頼できそうなところで購入しようと思いました。
が、その後ビックカメラへ行くと、値段は少し上がっていたもののその上に「価格は応相談」と書かれていました。自分は値下げ交渉は不得意なのでまあ提示された額で買おうとしたら、なんと店員さんが親切に値引きをしてくれました。結果的にポイント還元など考えると価格.comより安く買えましたし、保証5年に設置作業付きに大手の安心感。
本当に嬉しい限りです。ありがとうビックカメラ。
電子レンジ
料理のできない一人暮らし男にとって実質万能調理器のようなものである電子レンジ。
オーブンレンジなど色々機能が付いているレンジもありますが、基本あたためができれば十分だろうということで単機能レンジで探しました。
欲しいのはなんといっても自動あたため機能。
類似して「3種類のオートメニュー」などが付いているものがありますが、こういったものは元々出力や時間が設定されているボタンであり、センサーで的確に温めてくれるものではありませんのでその点注意。
デザインにもこだわりたい方は「ミラーガラス仕様」で検索するとカッコいいのが見つかりそうです。
色々検討はしたのですが自分は結局実家から持ってくることにしました。買うとしたらこのあたりでしょうか。
シーリングライト
明かりのことです。
自分てっきり部屋には最初から蛍光灯的な何かが取り付けられていると思っていたのですが、付いていないことに入居した初日に気付きました。nanntekotta
慌ててネットでリサーチし、その後ビックカメラへ向かいました。
ただの明かりと侮ることなかれ、今のライトにはけっこう色んな機能がついてたりします。光の強度などを色々調節できたり、色そのものをカラフルに変えれたり、スピーカーになったり…。
その中でも自分は朝の目覚めを良くしてくれる機能に注目。「目覚めのあかり」「おめざめモード」なるこの機能は設定した時刻に全灯になるようにその15~30分前から少しずつ明るくなるというもの。東芝とPanasonicにこの機能が付いていたのですが、Panasonicのものには更にアラーム音を鳴らしてくれる機能がありました。これなら目覚ましいらずだろうということで、こちらに決定。
家具
カーテン
まず、カーテン自体が幅を取らず、部屋を広く使えるロールカーテンがよさげというのが出発点。
カーテンの機能としては視線の遮りはもちろんのこと、実は断熱や防音にもそれなりに重要とのこと。断熱性や防音性に優れたカーテンはないかと探していたところ、出てきたのはこのハニカムシェードというもの。
どうやら空気の層を作る特殊な構造により断熱性や防音性が高まるスクリーンとのこと。良さげということでこれに決定。賃貸OK=カーテンレール取付可(パーツ付属)であることも確認できました。
下半分が完全遮光タイプ、上半分がノーマルのツインタイプというバージョンもあったので、(窓が2つあったので)両方買ってみることにしました。
色は、明るい色のほうが部屋が広く見えるだろうということでホワイトに。
断熱性など機能を重視してハニカムスクリーンにしましたが、 採光スクリーンのセンシアもカッコよかったので少し迷いました。
余談ですが探した体感として、カーテン類はamazonは弱く、ヤフーショッピングやその他専門のショップのほうが品揃えや解説が強いなと感じました。
こたつ型テーブル
友人を呼んだ場合にみんなで座って囲むのに適しているかと考え、テーブルはローデスクタイプに。そしてせっかくなのでこたつ機能付きで探してみることに。
求める条件として、
・高さ調整機能
座椅子やソファと併用することも考えると高さ調整機能もあったほうが望ましい。基本的には継ぎ足で高さを変えることになる。
・大きさ120×60くらい
もちろんこれは用途やレイアウトに依ります。私の場合は自分の作業机としても使うので幅は105か120は欲しい。逆に奥行きはそんなにいらず、60くらいがベストかなと。
・デザイン
部屋の中央に置くこたつ机は部屋の顔ともなるものなのでデザインにも拘りたいところです。
そういう条件で探していったところ、ぴったりなこたつ机がみつかりました。サイズは120×60、継ぎ足による4段階の高さ調整、coolなデザイン。少々値は張りましたが購入を決意。
なんとこちら、楽天市場でのみ見つかりました。こういうこともあるんですね。
実際のところ自分はこたつ機能はほとんど使っていませんが、おしゃれな見た目がとても気に入っています。天板を守るためにデスクマットも買いました。
ちなみにこたつで寝るのは、まず付けたまま寝るのは命の危険もあるほど非常に危険なので絶対にやらないこと。では電源を切れば寝てよいかと言うとそうでもなく、布団と密着していない分寒くなりやすいようでやはり良いものではないらしいです。
テレビ台
ディスプレイやPS4をはじめとしたゲーム機を置くために設置。高さも自分が使用する机と合わせておきたい、今回の場合41cm程度。ちなみにPS4をはみ出ず設置するには奥行きが30では足りず、35ほど欲しい。
ちょっとした収納としても使いたいな~と考えながら探し、今回買ったのはこの伸縮テレビ台。当初と違うレイアウトにすることになったときにサイズなどを変えれるのは便利そうというのも理由の一つです。見た目もカッコよく気に入っています。
ちなみにこれ、組み立てが死ぬほど大変でかれこれ6時間はかかりました。ネジを真っすぐ回すのもなかなか難しくかつ失敗すると上手く組み立てれません。値段は5000円ほど上がってしまいますが完成品を購入することを強く勧めます(リンク先は「完成品」)。
ラグマット
こたつマットとして使うため、机やキャスター付き座椅子で床のフローリングを傷つけないため、足の感触をよくするため、などなど地味に色んな役割を期待されるラグマット。
求める要素を整理してみると、
・寝ころんだときの心地良さも重視したい。
・飲食物こぼしなり何かしら汚れるケースはあると考えられるのでできれば洗える仕様だと嬉しい。
・断熱性にも期待したい。
・防ダニ性も、よくわからないがあるに越したことはなさそう。
という感じで探して最終的に選んだのはこれ。
丸洗いできてある程度厚みもあるので断熱性にも期待できる。サイズはとりあえず130×190cm。色は、明るめの色のほうが汚れも目立たずかつ部屋が広く見えるであろうということで明るめ色の「ラテ」に。
良い感じに使えています。
ちなみに極厚のラグを使っていっそのこと寝具にしてしまうという手もあるようです。
私は机を置いたときのぐらぐらやキャスター付きの座椅子と相性が悪いということで見送りましたが、こちらはこちらで快適な部屋ができそうです。
ソファー(ソファーベッド)・座椅子
自分の場合主にこたつデスクで作業することになるわけですが、それでも床座りではなく何かしら椅子的なものが必要であろうということで検討。
まずはくつろぎグッズとしても使えるソファーから検討することに。調べてみると、ソファーとしてもベッドとしても使えるソファーベッドという便利なものがあるそうではないですか。これは便利そう!ということでソファーベッドで探してみることに。
ここで注意したいのが座面の高さ。ローデスク側で調整できればよいものの、調整できない場合は特に注意しないと、座椅子やソファーに座った状態では足が入らないということにもなりかねません。
そうして探して見つかったのがこちら。価格は安めかつ要求は一通り満たしてくれそうです。何よりコンパクトなのが嬉しいところ。
当初はこのソファーをそのまま作業チェアとしても使おうと思ったものの、いざこれに座ってPC作業をしてもあまり捗らず。どうやらソファは背もたれが後ろの方に倒れているので背中や腰の支えが足りず、くつろぐならともかく集中して作業をするには不向きという分析結果。ここを妥協すると腰なども悪くしかねないということで、結局追加でゲーミング座椅子を買いました。キャスター付きのほうが絶対便利、手すりも欲しいなということでこちらのバウヒュッテのものに。メーカー最高級品だけあって座り心地はgood。
下にクッションを敷いて使っていてそれがいい感じなので、専用のクッションを使えば更に座り心地が良くなりそうな気がします。
本棚
可変棚だと何かのときに調整が便利だなあと思ったくらいで、あとはデザインで決めました。A4サイズのドキュメントも入るようにできると便利そうです。
ただいざ使ってみると普通の本がだいぶ奥まってしまいます。特別A4などのサイズの大きなものを入れる予定がないのであれば奥行20cmちょっとのもののほうがスペースを取らず良いかもしれません。
以上になります。本当に色々なものを買ってしまった…お金貯めなければ…。
みなさんの新生活の購入物選びの参考になれば幸いです。