今年のポケモンの世界大会としてイギリスのロンドンに行ってきました。
準備についてや使ったパーティについての記事は既に書きましたが、旅の記録としての記事も書いておこうと思います。
ポケモンマスター目指す世界の旅～世界大会2022@ロンドン～準備編 - maikeruのポケモン育成日記
【WCS2022 Day1 & Day2】ギラティナヒスイビート改 - maikeruのポケモン育成日記
8/15 出発
出発～空港
出発は8月15日の月曜日。飛行機の出発は午後10時、前日にオンラインチェックインを済ませておいた。
7時に空港に着いてればいいかなと思っていたものの、当日の午前中到着だったはずのゲーミングウイダーinゼリーがなぜか夕方まで届かず、それを待っていたら空港に着いたのは7時半を過ぎたところ。そしてターミナルについても、テキトーに降りても国際線ターミナルまで歩いていけるだろうと甘く見ていたら、案内板の先は行き止まり。どうやらコロナで所々シャットアウトされてて、循環バスでないとターミナルの移動ができないらしい。循環バスを使い、なんとか8時過ぎに目的のターミナルへ到着。
まずは変換プラグを入手しなければ...とお店を見てびっくり、セブンイレブン以外全部閉まってるではないか！こんなに閉まるの早かったっけ...? 一旦諦めて荷物を預け、念のため現金を1万円ほど両替。この時、なんとなくイギリスはユーロだと思いこんでユーロに換金してしまいましたがどうやらスターリンポンドだったみたいですね。イギリスが現金不要の国でよかった。(このユーロどうしようかな...)。
夕飯を食べようと思ったものの飲食店もほぼ閉まっており、8:30ラストオーダーのところにちょうど間に合わなかった。諦めて出発ゲートへ。
手荷物検査を受けてゲートのところに変換プラグを売ってるお店がないかなと思ったけど、それどころかやっぱりほとんどのお店が閉まってました。飲食店もほぼ閉まっていたので、お土産屋で八ツ橋を買ってそれを夕飯にしようと思いました。まあ結局そういえば機内食があったので八ツ橋だけで腹を満たすことはなかったのですが。...この八ツ橋は寧ろロンドンに着いてから夜のおやつとして助けてくれました。
初っ端から色々しくじってますが、いざ出発！Turkish Airlinesを使い、イスタンブール経由でロンドンへ向かいます。
機内～イスタンブール着
Twitterをしたり、そして何よりポケモン考察のために機内wifiを最大容量500MB購入。結局この13時間のフライトで使ったのは300MBちょっとでした。だいぶネットを使っていたので、普通くらいであれば250MBあれば十分そう、という肌感を得ました。
スマートフォンゲームもちょっと試してみたところ、なんとデュエルリンクスとファイアーエムブレムヒーローズをギリギリプレイすることができました。デュエルリンクスはなんと対人戦もいけました(笑) どうやら2017年頃のスマホゲームは少ないデータでの通信を想定しているのか、こういう環境でもいけるみたいですね。
機内で主にやっていたのは大会用のパーティの考察。瞼を閉じると浮かんでくるのは敵との対面、どうすれば対処できるか、この技なら行けるかどうかとすぐにダメージ計算。
そんなこんなで結局眠ることはできませんでした。ノイズキャンセルイヤホンが音はカットしてくれるのですが長時間付けると耳が痛く、昔はこれでも眠れたのですが今はだめでした。今度から遮音性の高いヘッドフォンでも試してみようかなあ。
13時間のフライトの末イスタンブールに着。ここまで来ればロンドンまでもう一息。
ここではまだSIMは使えないようなので、空港のWifiを使用。といっても無制限に繋げるものではなく、空港内にある装置にパスポートを読み込ませると1時間wifiのパスワードが発行されるというもの。なるほど。一昔前は空港のwifiはセキュリティが危険と言われてましたが、今はどうなんでしょうね。
イスタンブールから飛行機に乗って4時間ほど、こっちは体感すぐでした。機内では考察は一旦落ち着けて事前にダウンロードしてきた五等分の花嫁を読んでいました。そしてついにロンドンに着いた！
8/16 ロンドン着！
最近イギリスでよく発生していた荷物紛失もなく無事に荷物を受け取り、空港直結の駅へ。SIMも繋がってる。googleマップで調べた経路を販売員さんに見せチケット購入。
まず無事に電車へ乗れたところで...どうもスマホのSIMの通信状況が悪い。トンネルの中だったり、電車が走ってると所々で電波が切れる。まあこういうものなのかな。
座ってひと休み、さて今どこだろうかと改めてgoogle Mapを見てみると、なんということでしょう通り過ぎてるではありませんか！
しかも電車はすごい勢いで走り続ける。市街を離れると一気に駅の間隔が開くタイプの鉄道でした。一刻も早く宿に着きたい中大きな精神ダメージでしたが、なんとか引き返し、今度は慎重にgoogle mapを見て乗り換え、無事に大会会場近く、そして宿に着くことができたのでした。
会場近く。ここで開催されるんだなあ。
宿へ到着！
ついに宿に着きました..! 今回泊まるのはここTravelodge London Excelです。会場までは歩いて10分ちょっと。値段も7泊に対し日本円で7万円弱と高くなく、良い場所を取れたと思います。
部屋はこんな感じ。
どうやらエアコンがない模様(暖房らしきものはありました)。幸いこっちの夏は涼しく、夜は窓を空けておけばおｋ。
代わりなのか、風量の強い扇風機がありました。ちょうど変換プラグを買えずドライヤーが使えないところだったのですが、これなら髪を乾かせそうです。
1つ気になったのが、シャワーを遮るカーテンが下まで十分に伸びておらず、シャワーを使うと水が洗面所にかなり浸水すること。一応3つ星ホテルなのだけど、まあこの仕様がこっちのスタンダードなのかな...? 翌日知るのですが、この浸水は部屋の清掃の時に掃除してくれます。
さて、宿で腰を下ろし、軽く一休みしたところで、自分はまず変換プラグを入手できなかった代わりに充電器を手に入れなくてはいけないのである。イギリスの電気屋を調べたところ、currysというお店に充電器の扱いがありそうということがわかった。そのお店の場所を調べたところ、Canary Wharfというところにお店が集まっており、そこに行くのが良さそうでした。
Canary Wharfへ買い物
ということで出発、ついでに方角も同じなので会場も下見。
おおお...気持ちが高まります。
会場近くの駅から、いざCanary Wharfへ。
これはCanary Wharfで見つけたゲーミングベンチ。
さてそろそろという場所についたものの、Google Map通りにお店を探しても、その位置に着いてもそれらしくものが見えません。何度か立ち往生した後に、地下に巨大なショッピングモールがあるのだということに気付いた！地下へ行くとたくさんのお店が。そして。
ついに見つけた！！
無事にTye-C充電器を買うことができました。Type-CさえあればSwitchもスマホもPCもモバイルバッテリーも充電できます。これで充電に関しては一安心。
ショッピングモールを歩いていると、目に飛び込んできた日本語が。wasabi sushi&bento。日本食のお店だ！
夕飯はもうちょい歩いて決めたいと思い弁当は見送りつつも、気になったものがあったので購入。
これは「もち」。多分中にあんこが入ったいわゆる大福的なものなのだろうけど、お店の名前的にまさかわさび大福なんてことないよなと、恐る恐る口にしたところ...これは普通に大福ですね！つぶあん！美味しい！日本の味でした。
ついでに飲み物も購入。これはあんまり日本にはないけどアメリカとか行った時にもよくお世話になるアロエドリンク。
さて帰るか...と駅に向かって歩いていたところ、気になる文字が。
一風堂!? 食べたい！
ということで来ました。ロンドンまで来て日本のラーメンかという話ですが、自分はあえて海外で日本食を食べて本当に味がうまく再現されてるのか確認するのが好きだったりします(笑)
どうやら日本のようなラーメン専門店というわけではなく、他のメニューもある総合的な日本食レストランのようです。
注文を終えたら水が！海外って水も注文しないと出ないものだったような気がするのですが、こういうところも日本文化を再現してくれているのですね。
お店の雰囲気はこんな感じ。日本の一風堂より気合入ってます。
ラーメン来た！見た目は、日本のと変わりなし
と見せかけてどんぶりが大きいです。
味は、うん、美味しい！日本の一風堂と同じ美味しいとんこつラーメンでした。
満足気に宿へ戻り、明日登録するポケモンたちについて考察を重ねつつ就寝。明日は物販と選手登録。
8/17 物販と選手登録
今日は物販と選手登録の日。
物販に関しては事前に予約システムがあり、12:40に予約済み。予約したからこれですんなり入れるかと思いきや...
全然機能していない！予約した人も予約してない人も一緒の列に並ばされました。が、少し列が動いてくると、「予約したやつは前の方に来い！」というアナウンスがあったので前に前にと進んだところ、通してもらうことができ物販コーナーが見えてきました。
うおお！世界大会記念グッズや海外限定のグッズにテンションが上がります。
買い過ぎが怖いくらいだけど次来たときにはもう売り切れの可能性も高いだろうということで、悔いの残らないよう欲しいものはしっかり買っておきました。
一旦宿へ置きに戻ります。この時点で時間はおよそ15:30。
戦利品。
ちょっとお気に入りなのがこのピカチュウピン。このままLINEのスタンプにしてほしいくらいの可愛さ..!
選手登録は17:00~20:00。宿で使うポケモン達の最終確認と、シートへの記入を終え、18時頃に再び会場へ、そしていざ選手登録！
登録を行うと参加賞として「ウェルカムキット」と呼ばれる、選手限定のグッズが詰められたリュックを貰えます。
こんな感じ！例年以上に選手限定のグッズがたくさんあるような気がします。これは嬉しい！
気合を高めたところで明日に向けて就寝。
8/18 Day1
ついに大会当日。Day1は日本だと全国大会上位50位の選手が参加でき、海外も似たような基準のようです。参加者は約250人、対戦は8ラウンドで6勝2敗以上の戦績でDay2に進出となります。なお日本のTop8など、更に上位の成績の人は最初からDay2からの参戦になります。
どこまではいけるかはわからないけど、とにかくベストを尽くそう。
選手に配られるcompetitorTシャツ。これを着ていくぞ。
いざ出陣！
ゲーミングウイダーinゼリーで朝の補給
ついに開場！
オープニングセレモニーが終わった後は早速対戦。さあ頑張るぞ！
まず、対戦画面がカッコイイ！地球を背景にマッチングカードが並びます。BGMはゲームのチャンピオン戦のBGM。燃える！
ギラティナもしっかり活躍しています。
戦績は、午前は3勝0敗と順調。そして昼休み。お昼は会場内の売店が売ってたサンドイッチにしました。
大会中はメモ用にノートを使えるのですが、うっかり宿に置いてきてしまいました。物販が空いていたのでそのチャンスにノートを購入。
今年のWCSピカチュウ。イギリス紳士をイメージしたデザインでしょうか？花を持って全力でエールを送ってくれてる感じがとても可愛く元気が出てきます。
そして午後の対戦が始まる。4連勝まで順調に進めたものの、ここから相手も強くなってきたのか、2敗し4勝2敗。Day2への勝ち上がりには6勝2敗が必要であるため、もう後が無くなってしまいました。
ここが正念場！ここぞという時に重宝しているハイゼリーを使って体力を回復します。
そして...
無事に残りを2勝！6勝2敗でDay2へ進出しました！！通過者32人中なんと16人が日本人。これを見るとちょっと特別感が無いような気がしなくもないものの、厳しい戦いを自分が乗り越えれたのも確か。2018年はDay1で敗退してしまったため、2015年以来のDay2進出。やったぞ！！
Day1が終わり、宿へ戻る。Day2で使うポケモンを変えることができるのでそれを検討。今日の経験を活かして勢いに乗るため面子自体は変えないことにしたものの、改善点もいくつか浮かんだので少し能力調整を変更したり技を変更しました。
8/19 Day2
今日はDay2。昨日のDay1を勝ち上がった32人に加え、日本のベスト8、他海外の最上位勢など計110人ほどが競う最上位の大会です。この場に立てているだけでもトッププレイヤーの証。けれどもどうせなら更に上を目指したい！頑張るぞ！
...というところだったのですが、1回戦、あと一方のところでうっかりミスをやらかし敗北。2回戦、非常に相性の悪い相手とのマッチングで敗北。3回戦、少し苦しい択を強いられ2度とも上手く合わずに敗退。悲しいことに最速でDay3進出の目が無くなってしまいました...; 悔しいけどこれも現実。1回戦でのミスがなければ以降のマッチも変わって未来は変わっていたかも...と思ったりもしましたが、過ぎたことは仕方ありません。
進出が無くなった段階で大会からドロップすることもできるのですが、せっかく立ったこの舞台、最後まで戦ってポケモンたちに報いたい。もっと負けを重ねて惨めになる可能性もあるけど、それでも最後まで戦いたい。そう思って最後の7回戦まで続けることにしました。
4回戦もなんやかんや負けてしまい勝ち越しも無くなってしまいましたが、5回戦、6回戦、7回戦は会心のストレート勝ち。通算3勝4敗、対戦単位で見れば8勝8敗でした。最初から一気に負けが重なってしまいましたが、ひとまず立派に戦ってくることはできたのではないかと思います。最終順位はDay2出場者約110人中79位とのことでした。
Day2の全てのラウンドが終わり、なんとなく流れ解散になったところで、コウヘイさんとお疲れ夕飯へ行ってきました。何気にこっちへ来て初めてのちゃんとしたレストランです。
これは野菜チキンカレー的なもの。美味しい！..とまでは行かなかったのですが普通にいけます。
コウヘイさんも自分と同じくDay1を勝ち上がりDay2で敗退してしまった選手でした。コウヘイさんはDay1は通過点に過ぎず、Day2でも結果を出すつもりだったとのことで、突破ならなかったことを悔しそうにしていました。自分もDay2の結果が至らなかったことは悔しかったものの、心のどこかでDay2に進出できただけでも上々と思っていた節があったので、その心構えは見習うべきかもしれないなと感じました。
宿へ戻り、全て落ち着いたところで昨日物販で買ったポケモンカードを開封。すると
おおお！パックの最上級レアのミュウツー2種類が自分を迎えてくれました。最後まで諦めず戦い抜いたことを認めてくれたのでしょうか。嬉しい限りです。
8/20 Day3
今日はDay3。Day2を勝ち上がった選手がトーナメントで戦う日です。が、私は敗退してしまったので主に観戦。サイドイベントに参加することもできたのですが、昨日で燃え尽きてしまったのか積極的に戦う気分にはなれませんでした。
観客席は4部門全ての試合を見ることができるようになってます。
観戦した中でも印象に残ったのはユニークなパーティを使うスライムさんの対戦。グソクムシャが大活躍し、相手の攻撃をギリギリのところで耐える耐える。会場も大いに沸き上がっていました。1本目を取り、2本目も勝負が決まったかというところでまさかの機材不良による通信切断。どうやらスライムさん側の機材トラブルだったらしく、判定はスライムさんの負けに。そのまま3本目は取られるという形でスライムさんが敗退してしまいました。こんな悔やまれる負け方はないだろうというようなものでしたが、どうやら対戦者コメントでは非常に大人なコメントを残されていたとのこと。初対面ではありますが励ましも含めて色々お話したいと思いました。が、会場では結局見つけられず。
ある程度観戦をした後、そういえば帰国にあたって必要なコロナ検査の予約をそろそろしないといけないなと思い、一旦宿へ。明日は大会最終日、その次の日は全て観光に回したいということを考えると行くなら今日しかない。コロナ検査、1万円相当以上するということでけっこう高いんですね；色々調べた結果Express Testというところで受けるの良さそうということで、渋々予約しつつ、一番アクセスが良さげだったStratfordの検査場へ行ってきました。
ここがstratford。大きなショッピングモールがあります。中で少しお店を見て時間を潰し、検査場で検査。検査はすぐに終わりました。そのままフードコートで夕飯を済ますことに。
イギリスといえばフィッシュ&チップスらしい、ということでここで食べることにします。うん、普通にフィッシュ&チップス！
その帰りの電車の乗換駅にて、なんと偶然にも先程会場で名勝負を繰り広げていたスライムさんに会いました。初対面でしたが自分がWCSTシャツを着ていたこともあって気付いて貰えました。お互いユニークなパーティを使うトレーナー同士、色々と弾む話ができました。
8/21 大会最終日
今日が世界大会最終日。今日は各部門の決勝戦です。
が、午前中はカード部門で自分は見てもわからないので、その間にサイドイベントに挑戦することにしました。サイドイベントにもいくつか種類があり大型のものや小規模トーナメントなどあるのですが、今日はもう小規模トーナメントしかやっていませんでした。全部で3回戦、勝つほど多くのポイントが貰え、ポイントは景品交換所で交換できるというものです。
大会で使用したパーティを使ってもよかったのですが、今回はせっかくなので別の大会用候補だったパーティを使います。
結果はまず全勝。もう一度参加しまた全勝、計6戦全勝です。大会参加者など強い相手プレイヤーもいて中には最初危ない展開になった試合もあったりしたのですが、「自分はDay2プレイヤーだぞ！こんなところで負けるはずがないだろう！」という凄まじい自信がありました。
ということで計100ポイントをゲット。本当は100ポイントあればけっこう良い景品と交換できるはずなのですが、もう大会最終日ということで大した景品が残っていませんでした。自分は英語版のカイのカードが欲しいなと思いパックに交換。しかし残念ながら当たりませんでした...。
左のはいわゆるボックスかと思ったのですが、どうやら拡張パックもセットになったスターターデッキでした。中身はデッキと4パックだったので、それよりは6パックに交換すればよかったなと思ったり。
さあ決勝戦。今までは世界大会決勝戦には専用のBGMがあったのだけど、今回は普通にチャンピオン戦のBGMだったのがちょっとだけ残念。
試合内容としては、ジュニアではカメックスが大活躍、シニアではフシギバナが活躍。となればマスターではリザードンが...!? と見せかけての、ザシアンがまさかのキョダイリザードンのキョダイゴクエンを耐え、きょじゅうざんで一閃。ザシアンと黒バドレックスを軸にしたEdu選手が優勝しました。
彼のパーティと戦い方への所感として、ザシアンと黒バドレックスの組み合わせはわりと打たれ弱くなりがちなところがある印象があったのですが、一般ポケモンが防御面を上手く補っており、彼のプレイングも合わせて鉄壁の布陣であるように感じました。特に準決勝では、この2匹の組み合わせはトリックルームに弱いはずなのですがトリックルームをされても十分に攻撃をやり過ごしていたことが印象的でした。
ということで世界大会のプログラムは終了。そして来年の開催地が発表され...その場所はなんとYOKOHAMA！日本でした！まさかの日本開催！これは参加しやすくて嬉しい...一方でちょっと特別感が無い気もうっすら感じましたが、ともあれ日本開催となれば尚の事選手として参加しないわけにはいかない。来年も頑張るぞ！
終わった後は日本勢でのんびり談笑し、その後おつかれディナーに。お久しぶりの方も、直接会うのは初めましての方も、中には完全に初めましての方も。普段まず直接話す機会がないので、ポケモンの話、オフシーズンどうするか話、他の趣味の話、ちょっとした小話などなど話1つ1つが新鮮で面白かったです。
料理はシーフードリゾットを注文してみました。うん美味しい！
他の選手達とは宿の方向が違うので、自分はイベント会場の中を通って宿へ。世界大会、終わってしまったんだなあ。
廊下のフードコートではカード勢の方々がグッズの交換をしたり対戦を楽しんでいました。
8/22 オックスフォードへ観光
今日は観光日。せっかくの初イギリスなので観光も楽しまなければ！ということで自分は前々から気になってたオックスフォード大学に行ってみました。11世紀には大学の礎が築かれていた英語圏最古の大学であり世界の名門大学！ケンブリッジ大学も興味はあったのですが1日で両方見るのは厳しいなということで断念。
売店で食料を購入。サラミは美味しいし、ショートブレッドも好きです。
オックスフォードに着いた！12時頃です。
天気は生憎の曇りですが、日本では見られぬ街並みに目を奪われます。
ここは教会。リアル教会だ..!
教会のタワーに登れるということなので、せっかくなのでタワーに登ってみました。
けっこう狭くて勾配の高い階段..!
登り切りました。良い眺めだ..!
ゲームやマンガの舞台として映えそうな街並みです。
せっかくなので料金を払って1つカレッジの中にも入ってみました。MERTON COLLEGEという、創設1264年のカレッジです。
受付に話しかけた時、「ここの学生か？」と聞かれた時はちょっと嬉しかったです(笑)
これは庭園。
MERTON COLLEGEは大まかに3つの建物と教会があるという構成でした。カレッジ1つ1つはやはりそれほど大きくないのですね。日本の大学で言う号館が複数集まったくらいのものでしょうか。
講義の様子なんかも気になったのですがそれは見ることができなさそうで、ただ建物の外側をなんとなく回るくらいでした。セキュリティなんかも考えるとそれはそうですね。学生時代に短期留学で海外の大学の中を歩けたのはすごく貴重な経験だったんだなあと改めて思いました。(大学2年の時にオーストラリアのクイーンズランド大学へ3週間短期留学行ってたことがありました)
そろそろお昼を。軽く食べたい気分だったので、目に入ったマクドナルドへ。自分マクドナルド大好き人間なので、海外でもとりあえず一度食べて味を確かめておきたい。
うん、安心のいつもの味だ！
HMVを見つけました。が、これは完全にJapanese Otaku Shop！所々で日本語が目に入りなんだか面白かったです。
そろそろ街を人巡りしましたが、最後にオックスフォード城へ。城と言っても昔は王様がいたものの、近年は主に監獄として使われていたようです。監獄として見ると今日の曇の天気も合っています。
今はホテルとしても改修されていて、泊まることができるみたいです。ちょっと泊まってみたかったかも！
お土産物屋には武器や防具が！すごい、ゲームの武器防具屋みたいだ！
お土産物にはお酒も。見てみると、MEADというのは世界最古のお酒なのだと。初めて知った！試飲もあり、飲んでみたのでせっかくなので買うことにしました。
少し寄るくらいのつもりで来たのでお土産を見るだけで城内ツアーには行かなかったのですが、せっかくなら行けばよかったかも。
このあたりで夕方6時頃。12時頃にオックスフォードへ着いて6時間ほどオックスフォードの街を歩いていました。
さてそろそろロンドンへ戻ろう。夕飯どうしようかな...と駅を歩いていると、例のwasabiを発見。これを食べることにしよう！
さあ本物のJapaneseの自分が味をテストしてやろう！
うん、普通に美味しい！合格！(笑)
ということで宿へ帰還。これはオックスフォードで買ったお土産。オックスフォード城で買ったお酒と、行った証という感じがするバッジ、そしてオックスフォードのカレッジのエンブレムが揃った何かが欲しいなと思い、今家にいい感じのジョッキがなかったのでジョッキを買うことにしました。
さてあとはゆっくり休む...というところで、今日まだロンドンに残っている日本人向けに打ち上げの話が。これは行くしかない！ということで合流。選手が多く泊まってるホテルのロビーにて最後に色々話を楽しんできました。
8/23 帰国！
最終日。荷物が非常に重くなってしまい、スーツケースは空港で測ったら22.8kg。やらかしたと思いきや普通に受け取られる。どうやらこの航空会社は荷物が23kgまでOKらしい。サンキューTurkish Airlines!
ついに離陸です。さようならロンドン、ありがとうロンドン。良き島巡りの旅でした。また来年も世界大会の舞台に立つぞ！
帰りも荷物のロストなどなく、無事に帰国することができました。
