maikeruのポケモン育成日記

maikeruのブログです。ポケモンをはじめとしたゲームの考察や感想、その他色んなことを書いていきます。

【剣盾ラストバトル】ドラフトダブル2022使用パーティ

サークル時代の後輩や友人達と年に一度やってるドラフトバトル大会に今年も参加してきました。

結果は11勝3敗。11勝2敗の時に決勝戦で732さんに負け、準優勝となりました。これまでのドラフトの中では一番良い戦績でした。

 

 

【ルールについて】

GSルール準拠のドラフトでしたが、「ザシアン、グラードン、カイオーガ、白黒バドレックス、イベルタル、ゼルネアスを選んだ場合次のピックが1回休みになる」という制約が設けられていました。強力な伝説ポケモンを取った人に有利が傾きすぎないように用意した制約とのことです。

 

各プレイヤーのピック過程はこちら


↑画像:【剣盾ラストバトル】GSドラフト - 732ばんどうろより

 

【自分のピックについて】

自分はドラフトでは大体その年に使った手に馴染んだパーティをベースに組むことが多く、今回もWCSで使ったヒスイビートの形に沿って、地震に巻き込まれないダイマックスエース、オリジンギラティナ、おいかぜ、ハチマキ地震枠の形をベースに組もうと考えました。仮に伝説2匹が思うように取れなかったらその時はその時。

 

1順目:ディアルガ (ダイマックスエース枠)

まずは伝説枠から。人気のポケモンだと思ったので真っ先に取りに行きました。もし取れなかったらパルキアを取りに行ってたと思います。それも取れなかったら...ギラティナを取ってギラティナ軸という形でパーティを考えてたかもしれません。

予想通りかなりの指名が集まりましたが運良くディアルガゲット。

 

2順目:オリジンギラティナ (詰めエース、サブエース枠)

伝説枠その2として、オリジンギラティナを取りに行きました。まさかの競合が発生しましたがギラティナは当然のように自分を選んでくれたため事なきを得る。もし取れなかったらアナザーギラティナにのろいのおふだを持たせて使っていたかもしれません。

 

3順目:トルネロス (素早さ操作枠)

剣盾ダブルの最重要要素である素早さ操作としていたずらおいかぜポケモンを取りに行きました。ここでも競合が発生するものの今回も勝つ豪運っぷり。取れなかったらエルフーンやファイアローが候補になってました。

 

4順目:ヤミラミ (ねこだまし枠)

ハチマキ地震枠は色々候補がいて他の人にまだ取られる様子もなかったため、先に相手のいたずらごころ枠を対策するためのねこだましポケモンが欲しいと考えました。ヤミラミは、耐久こそ劣るもののWCSで使ったオーロンゲとほぼ同じ技構成で似た感覚で使えること、相手のねこだましを受けないため相手のねこだまし持ちに怯える必要がない利点を取りヤミラミを取りに行きました。

 

5順目:ガブリアス (ハチマキ地震枠)

そろそろハチマキ地震枠を取りに行きました。霊獣ランドロスは2順目に既に取られているというところで、選んだのはガブリアス。威嚇があるワルビアル、ダイジェットが使える化身ランドロスなども候補だったものの、素の能力の高さを重視し...というのは口実で、シンオウ竜を並べてみたいということでガブリアスにしました。ドラゴン技を使う機会もそこそこあったので悪くはなかったです。

 

6順目:カプ・レヒレ (補完アタッカー)

ここまででイベルタルをはじめとした悪タイプにやや弱く、悪に強いポケモンを探していました。また対トリックルームも不安があり、高めの耐久力を持ちつつ撃ち合えるポケモンが欲しかったです。そこで候補になったのがカプ・レヒレ。対イベルタルはやや怪しいのですが全体的に悪タイプに強め、かつ要注意トリパであるパルキア白バドレックスにも強めでなかなかフィットしていそうだと感じました。競合が発生したもののまたしても運良くゲットすることができました。ガブリアスは最後まで余裕がありそうだったので、寧ろ5順目でレヒレを取っておくべきでした。

またこの枠はトリル耐性は薄くなるものの、カプ・コケコも候補で考えていました。が、こちらは5順目で既に取られていました。テレパシーコケコで放電地震もやってみたかった...。

 

【個別解説】

ディアルガ

ひかえめ@命の珠 205-*-141-222-121-112 (236-*-4-252-4-12)
ときのほうこう、ラスターカノン、だいちのちから、かみなり

このパーティのメインダイマックスエース。追い風やねこだましでサポートして暴れます。
努力値は、素早さラインがよくわからなかったので思い切ってほぼHCで使いました。

間違えて特性プレッシャーの個体を連れてきてしまったのが渾身のミス。一度気付かずガブリアスの地震に巻き込まれ致命傷を受けてしまいましたが、その試合はギラティナが4体全抜きを決めてくれたおかげで事なきを得ました。

 

ギラティナ

いじっぱり@はっきんだま 239-189-129-*-121-120 (108-252-68-*-4-76)
シャドーダイブ、ポルターガイスト、かげうち、まもる

影のエース。耐久と素早さはボックスにいた個体そのままで特に深く考えていません。今まで通り〆に使うのも良かったですが、ガオガエンやイベルタルの少ないこの環境ではダイマックスエースとしても非常に強力で、序盤にダイマックスして押し切ることもよくありました。

 

トルネロス

おくびょう@きあいのタスキ 155-*-90-177-100-179 (4-*-0-252-0-252)
こごえるかぜ、にらみつける、おいかぜ、まもる

使い慣れたトルネロス。ただカプ・レヒレをアタッカーとして選出することも多かった今回はにらみつけるが腐ることも多く、ねっぷうなどの攻撃技でもよかったように後々感じました。

 

ヤミラミ

しんちょう@くろいてっきゅう 157-95-96-*-128-70 (252-0-4-*-252-0)
イカサマ、ねこだまし、おにび、トリック

WCSで使ったオーロンゲがゴーストタイプになってリフレクターがおにびになって数値が少し下がったポケモンといったところ。相手のねこだましを受けずにこちらだけねこだましできるのはなかなか便利でした。トルネディアルガではもう通用しなさそうな相手も多く、そこでヤミラミが活躍してくれることも多かったです。

 

ガブリアス

ようき@こだわりハチマキ 183-182-115-*-106-169 (0-252-0-*-4-252)
じしん、げきりん、ドラゴンクロー、がんせきふうじ

ハチマキ地震枠、のはずが今回間違えてプレッシャーディアルガを連れてきてしまったせいであまり地震を選べなかったりそもそも選出できなかったりした。
げきりんはどちらに当たっても美味しい場合に使い、ドラゴンクローは狙いたいドラゴンがいる場合に、がんせきふうじは相手の素早さ操作に対抗したり、ホウオウを削るために活用しました。

 

カプ・レヒレ

ひかえめ@こだわりメガネ 170-*-136-161-151-112 (196-*-4-252-4-52)
ムーンフォース、マジカルシャイン、だくりゅう、れいとうビーム

特性テレパシーにすることで味方の地震に巻き込まれないタイプのカプ・レヒレ。ミストフィールドも発生させないのでガブリアスのドラゴン技が弱体化することもなくなり、急にガブリアスとの相性が抜群に良くなります。

型は少し悩んだものの、そのままでは火力が足りず悪対策として物足りなさそうだったのと、攻撃的なパーティであるためレヒレも攻撃的な構成にしたほうがパーティのペースに合いやすいと考え、メガネを持たせてパワーアタッカーにしてみました。

素早さはなんとなく112個体を連れてきましたがディアルガと同速になってしまい、マジカルシャインが範囲攻撃であるため、このゆびとまれなどの対策という意味でディアルガより素早くしておいたほうがよかったと感じました。

トリックルームがちらつく相手には初手ガブ・レヒレで圧をかけに行ったりしていました。新顔ながらそこそこよく活躍してくれました。

 

【雑感】

今まで参加したドラフトの中で一番良い戦績でした。4回あったピック競合に全て勝ち、使い慣れたパーティをおおよそそのまま使うことができたのが大きかったように思います。

そしてガオガエンやイベルタル、ザシアンが少ない環境のダイマックスギラティナは恐ろしく強かった。攻撃する度相手の防御が下がるダイホロウの連発は相手に非常に受けられにくく、そしてギラティナは相手の攻撃を受けてもそうそう倒れない耐久力も有していました。

3敗は、ゼルネアスのジオコンを止めれずボコボコにされたきのさん戦、トリルにびびってトルネロスを選出しなかった結果素早いソルガレオとウーラオスに苦戦を強いられたシャンディさん戦、圧倒的有利にゲームを進めるもミロカロスの催眠を許しそこからザシアンにボコボコにされた732さん戦。負けた試合は今にして思えばいずれも選出時の勝ち筋プランニングが甘かったか、対戦中のプレイングの甘さが出た負けで、まだまだ精進しないといけないなと感じました。運負けはなかったけど運勝ちはしたかも?

 

ということで自分の剣盾はこれにて納まりました。スカーレットバイオレットでも楽しく対戦していきたいところです。

プライバシーポリシー