使い勝手が良いとは言えない伯爵。けど専用で他とは異なる性質のためうちが使えるのなら一度は使ってみたくなりますよね..!?
V1
【コンセプト】
アンインストールをそれほど必要としないためうちであること、無敵が発生しないためうちであること、メガフォルダによりフォルダパワーを高くできることから、ココロバグ型として使ってみます。
ためうち中は隙だらけであるため、安全な位置から一方的に攻撃できるよう、アイスシードで氷パネルを作って戦います。
氷と合わせる広範囲攻撃競合との比較
・Bためサークルガン
中央や穴パネルのような死角がブラッドレインにはない
・Bためシューティングバスター
バスターアップがフォルダ枠を圧迫しない、チップリカバリーが入る
・Bためワイドショット
氷パネルを消さない
・(バグデスサンダー)
ギガクラス枠を使わない、サイトバッチのシールドなどで無力化されない
【改造カード】
ナイトメア→ハクシャク→トトポール
トトポールが入るだけ御の字。サテラも入れたかったものの枠が足りないのでナイトメアでココロバグを付ける。というよりココロバグ型ならここでナイトメアを入れざるを得ない。
ハクシャクのステータスバグはレベルが高く10秒ほど無敵・インビジブル状態になる可能性があるため、ナイトメアよりハクシャクを後に読み込むようにしています。
【ナビカス】
カスタム7、HP1520
(ラピッド1入れたほうがいいですね)
カスタム6、HP1820
必須となるパーツは、エアシューズ、スーパーアーマー、アンダーシャツ、カスタム1、(バグストッパー)。
カスタムを7にするとHPが明らかに不足してしまうものの、今回のフォルダ的には7枚ないと回りにくく、結局カスタム7で長く戦っていました。カスタム6でも戦いやすいフォルダにしてカスタム6で戦うのが正しいかもしれない。
【フォルダ】
ギガチップはアイスシードとの相性が悪くないという理由でフォルテを採用。
フロートシューズを破壊するためにアンインストールも採用。コードは、GはグランドマンSPが氷パネルと相性が良くないことなども考え、耐久力を補えるロールが使えるRを採用。リュウセイグンもココロバグと合わせれば悪くないと考え採用。たまにサンアンドムーンにするが積極的に狙うものではなく、あくまで揃った時に使う程度。
サブコードにはいつでも当てやすいブルースとブラストマンSPが使え、スチールパニシュも採用できるBを採用。
罠チップはカワリミの他にエレメントラップを採用。ココロバグで2倍にすると大きなダメージを見込める。スペースさえ許せばシラハドリも入れたかった。
エレキマンの枠には元々アクアマンSPを入れていたものの、シュウセイバスターのアクアクロス対策に困ったところ配信のコメントで案を出してもらったエレキマン*を採用してみることに。結局これでアクア解除ができた場面はなかったものの対策の1枚にはなると感じました。アクアクロスのことは忘れてアクアマンSPで火力を追求するのもありなので、どちらが良いかは諸説。
弱点として、接近されると弱いのでパニシュ/リベンジか相手を追い返す手段がもう少し欲しかったこと、アタック+30やダブルポイントなど他のチップと組み合わせて使うチップが多いためにカスタム6ではとても回らずカスタム7でも窮屈になってしまったことなどがある。
【終わりに】
ということで伯爵カスタムを作ってみました。頑張ってはみたのですがやはり体力かフォルダ回りかどこかが苦しくなる構成になってしまいました。配信では(多分)勝ち越せて安心しています。
削りとしては力不足のためうちですが、弱った相手へのとどめとしては悪くないものでした。あとは接近してくる相手、アクアクロスが苦手なので、そのあたりの対策をもう少し厚くできると良さそうだなという感想です。フォルダもカスタム7でも少々回りにくいので、チップをなるべく単体で使えるような構成にしたいところ。
【配信アーカイブ】
V2 (20241031更新)
変更点はフォルダのみ(ナビカスはHP1820カス6を使用)
バージョンを変更し、ギガクラスチップをサイトバッチに。これにより、ヒビシュウセイバスターやバグデスサンダーに対しある程度抗うことができるようになり、また非常時にクロスを使った戦い方に切り替えることができるようになる。
ギガクラスが火力を出せなくなった分メガクラスを火力重視のチョイスに。エリア奪取はパ二シュでも間に合うと考え、三種の神器からはジャッジマン抜きに。キラーマンはアンインストールを確実に当てに行ったり、スーパーアーマーを着けるグランドクロス対策に必要。エレメントマンの枠が比較的替えが効く。
ポイズンシードはサンクチュアリ対策やヘビーゲージ下でのダメージソースに、マグナムはブラッドレインだと反撃を受けてしまうカワリミの対策やダストクロス対策に。、シラハドリもカワリミ対策として採用。
実際のところノイズストームをレギュラー指定してしまうと実質カスタム5で戦うようなものになってしまい、フォルダ回りがあまり良くなかった。レギュラーチップはビートの餌にするメガクラスにしたほうがよかったように思う。その分ノイズストームなどアンインストールを付加するチップは複数採用にする。
マグナムとポイズンシードの相性も微妙だった。マグナムはダストクロス対策の役割があるものの、カスタム6では解除が成功する望みは高くない。レギュラーがメガクラスになると一応解除確率は上がる。マグナムかポイズンシードのどちらかは諦め、その分エリア合戦を助けるチップやアンインストールを付けれるスタンダードチップを入れるのが良いと感じた。
罠については諸説。カワリミが役立つ場合もあるが、シュウセイバスターにはカワリミは無力。ただチップ重視の相手にはカワリミは頼もしい。ココロバグシラハドリのダメージはなかなか強力。しかしカスタム6だとシラハドリが残った時にカワリミを回しにくい。
ギガクラスをサイトバッチにしたのは正解。ココロバググレイガの火力も恋しいものの、エアシューズ復活やバスター能力強化、カスタム強化など受けれる恩恵は大きく、攻撃面はメガクラスでもなんとかなる。