(ごちゃごちゃなサムネでごめんなさい..)
シュウセイバスターとココロバグ。どちらもエグゼ6で強力な戦法ですが、「バグを治す戦法」と「バグを活用する戦法」であるため、この2つは両立することができません。そう、この例外を除いては...。
ということで今回は単体でシュウセイバスターを実現でき、バグ戦法との併用が可能であるタップマン構築を考えてみました。
【コンセプト、及びタップマンについて】
まずタップマンの改造カードについて。このカードの効果「バスターでチャージショット」は、タップマン自身でからうちレベル2を発生させ、それを修正したような挙動になります。つまりバスター暴発率は2/16。本家シュウセイの3/16よりは確率が劣ってしまいますが、タップマンの強みはバグシュウセイを引くためにダストクロスやサーチシャッフルを組み合わせる必要がないことと、ココロバグやノイズストームなどバグを活用した戦法と併用ができるところにあります。
今回はナンバーズを入れて特にココロバグ側に寄せて組んでみました。
【改造カード】
タコバル、ナンバーズ、タップマン、トトポール、サテラ
ココロバグと相性の良いナンバーズを組み込むことにしたカスタマイズ。ほぼ必須のトトポール、サテラときて、必須のアタック強化枠にはタコバルを採用。普段はからうちバグレベル2を発生させてしまうためシュウセイバスターで採用されないタコバルですが、このカスタムでは気にせず使うことが出来ます。
アタック8なのでタッグのバスターアップを引かなければならず少々手間ですが、ナンバーズを入れるならここで妥協することになると思います。
【ナビカス】
必須なのはスーパーアーマー、アンダーシャツ、アタックMAX、ユーモアセンスorリズミカルポエム(ココロバグ用)。ぜひとも欲しいのはカスタム1。
HPがひどい量出るため、けっこうな勢いでHPが減っていきます。
【チップフォルダ】
ナンバーズを活かして高火力なメガギガが多めの構成。バスターアップは引きやすくなるようにタッグチップ。レギュラー枠にしたいチップがこれといってないので、ビートサポートを忘れずに解除するためのレギュラーグランドマン。グランドマンでなくとも、置物除去ができて威力の高いダストマンやバリア剥がしもできるテングマンでもOK。
ココロバグを活かしやすい高火力罠としてエレメントラップを採用。環境次第でシラハドリでもいいと思います。
【振り返り】
・バスターをあまり活かしきれてない。
カワリミを剥がしたりバリアを除去しやすい程度で、相手を拘束する手段がないためダメージソースと呼ぶには少し弱かった。とはいえアンインストール型にするのは、バグシュウセイなど特定チップを引きに行かなくて良いのが強みのタップマンからすれば本末転倒。少し案があるのでそれはまた次回以降。
・獣化の選択肢
今回は変身は使わなかったが、獣化という選択肢のことも頭に入れてよかったかもしれない。例えば相手にアンインストールを当てた後であればエレキビーストのビッグサンダーで一気に足場を奪うことができる。
またチャージMAXがあればクロスも活用できるものの、ナビカスに微妙にチャージMAXが入らない。
【終わりに】
ということでシュウセイバスターとココロバグを両立できる唯一無二のカードであるタップマンを使ってみました。ココロバグ型がやや苦手とするカワリミをバスターで簡単に剥がせること、チップがないときもそれなりに応戦できること、隙が少なく無敵が発生しないためココロバグのチャンスを無駄にしにくいなど、良いシナジーを感じました。
まだ色々改善点や派生アイディアがあるので色々試していきたいところです。