Bためヨーヨー、いまいちだと思ってたけど意外といけるかもしれない?と思い組んでみました。
【Bためヨーヨーの利点と活用コンセプト】
・相手に無敵が発生しない
・チャージ速度もそこそこ速い
・テングを剥がせる
・DPSもなかなか
・相手をのけぞらせることができる
上記の利点を総合すると、アンインストールでスーパーアーマーやエアシューズが剥がされた相手に対して強く、エアシューズの再装着を狙うテングにも強い、というのがヨーヨー。
ということで今回はダストフルカスタムでいち早くアンインストールをかけ、こちらのクロスが剥がされたら相手の身動きを封じながらバスターとヨーヨーで攻める、ということにしてみる。
【改造カード】
ナンバーズ→カットマン→サテラ→トトポール→ニドキャスター
カットマン、サテラ、トトポールはほぼ確定。ギガクラスもサイトバッチとメテオナックルの両方が欲しいため、ナンバーズを採用。残りの枠にはニドキャスターを入れると、バスターの威力が最初から10になったりでぴったり。
【ナビカス】
欲しいのは、カスタム2、アンダーシャツ、アタックMAX、チャージMAX。バスターからうちバグのためにバグストッパーはなし。各種サポートは余裕があれば。
ニドキャスターのおかげでチャージ1を3つ入れることでもチャージがMAXになる。
【チップフォルダ】
ギガクラスは、相手から受けたアンインストールからある程度復旧できるサイトバッチと、ダメージを与えつつ足回りも奪えるメテオナックルが相性が良いため採用。
アンインストール用コードには高性能なグランドマンSPを使うことができるGを選択。アンインストール用チップにはパネルを書き換えたりエレキクロス・エレキボディの弱点も突けるウッドドラゴンに。
相手を穴で拘束するためにマグナムも相性が良いと考え、コードWも採用。
ヨーヨーの見せ場を増やすため、相手を完全に拘束できるデスマッチも2枚採用。
【反省点】
◆上手くノーマルロックマンに戻れない
・HPがそれほど高くないため、相手に弱点を突かれるのがシンプルに痛く、ある程度削れてくると下手に弱点を受けれない。
・獣化で3ターン経過で解除することもできるものの、獣化している間せっかくのシュウセイバスターが使えないというのもなかなか辛い。
・相手のテングが辛い。
「テングクロスはBためヨーヨーで対策できている」という考えだったものの、実際にはなかなかクロスが外れることがなくBためヨーヨーを使いたい時に使うことができず、相手のテングを解除できずデスマッチなどが腐る場面が多々あった。そして出番が来るのがトマホーククロス。
◆バスターが強いせいでヨーヨーが霞む
・相手を拘束することができれば、ヨーヨーを使うまでもなくバスターでも大きなダメージを出すことができる。相手を無敵を発生させずのけぞらせたければトマホーククロスのためうちもある。ヨーヨーを使う必要性があまり感じられないカスタムになってしまった。
◆アンイン特化であるため対ファルザーの決定力に欠ける
・デスマッチ2枚採用など、エアシューズが外れた相手を狙うことに特化した構築であるため、サイトバッチやテングクロスを使うファルザー版相手には主要な攻撃手段が腐ってしまう。
・ほぼバスター構築として戦うため、追加効果が付いていなかったりHPが低い分バスターミラーになるとやや不利。
【終わりに】
ということでBためヨーヨーを使ってみました。最初はあまり評価してなかったけど実はBためヨーヨーなかなかいけるのでは?と思ったものの、実際使ってみるとファルザーの強戦法の前にすっかり霞む形となってしまいました。このカスタムに限らないですが、改造Bためを軸にしたい戦法なのにダストフルカスタムから入るとなかなかためうちが使えず辛いことになりがちですよね。
(その後サーチシャッフルして終始ノーマルロックマンで戦うのも試したのですが、アンインストールの安定性がガタ落ちしてしまったため、やはりアンインストールを当てるに当たってはテング10バスの安定性が欠かせませんでした)
もしヨーヨー構築のプロが現れたら教えてください。