エグゼ5でもHPの限界を追求することにしてみました。
なお、サムネはHP3010ですが、バランス調整型として改造カードをアーバルボーイからメットールにしたものを長く使用しました。ご了承ください。
【改造カード】
HPを大きく伸ばすために使用したのはデューオ。HP+40%だけでなく、メガフォルダとギガフォルダも付いてくるのが嬉しいところ。
残りの枠では最もHPが上がるのはアーバルボーイ。とはいえそれだとBためワイドショットをはじめとした相手とのためうち合戦に弱くなりすぎてしまうため、まともに戦うための現実的な調整としてアーバルボーイではなくメットールを採用することにしました。
【ナビカス】
全力でHPを伸ばすと、残るは2マス。そこにユーモアセンスをバグらせて入れることでココロウインドウバグを発生させ、攻撃に活用することにしました。
【チップフォルダ】
耐久面はHPに任せることにして、インビジブルは採用せずその分フォルダを攻撃面に回しています。
ギガクラスチップは、ココロバグと相性の良いメテオナックルと、このコンセプトと相性の良いフェニックスを採用。フェニックスを使うことでHPが900ほど回復します。
スチールゼリーはエリア合戦用だけでなくココロバグでダメージも狙っていきます。ステルスマインはそのまま設置して相手が踏むのを待つだけでなく、スチールリベンジで吹き飛ばして踏ませるのも狙っていきます。
攻撃用バトルチップがもう少し欲しいと考え採用したのがスペースユラ3。これはココロバグで威力2倍になればドリームオーラやバリア200を壊せること、バブルラップも壊せること、改造あり環境ではアクアボディの相手が多いためその弱点を突けること、そしてそれなりに当てやすいことなどが採用理由です。使用感はそれほど悪いものでもありませんでした。
【反省点・振り返り】
・悪ロックマンのダークインビジやダークソウルユニゾン、バグチャージなどの強烈な攻撃を前にするとHPが3000あっても足りず、フェニックスが来る前にデリートされてしまうこともありました。もう少しフォルダを周りやすくしてもよかったのかもしれません。
・今回はフェニックスとのシナジーを面白く感じたものの、メディカオスで2000以上回復するというのも面白いのでブルース版もありかもしれません。メテオナックルが使えないのが惜しいですが、その場合のギガはデスフェニックスとロードオブカオスでしょうか。
・この体力なら後出しのポルターガイストでもポイズンファラオ処理が間に合うだろうとポルターガイストを入れてみたものの、ろくに出番がありませんでした。よくよく考えるとフェニックスが出現するだけでも置物は壊れるので、ファラオ対策はそれに任せて他にメガ枠を割くべきだったように思います。扱いやすいところではシャドーマンSPなどでしょうか。
・今回はココロバグ構成にしたものの、ソウルユニゾンやカオスユニゾンを駆使して戦うような型にしても面白いのかもしれません。例えばナンバーソウルになれば数ターンの間カスタム10で戦うことができます。
【終わりに】
ということでエグゼ5でも体力の限界構築にチャレンジしてみました。といっても相手のためうちがきつかったために早々に真の最高HPを放棄してしまったのですが...。
実際にやってみると、ためうちが貧弱なため防御特化の善は辛く、体力は高いがほぼノーガードなため悪の強力な攻撃は辛く、そして撃ち合いが貧弱なため相手のためうち軸も苦手、と、一体どういった相手をお望みなのだというカスタムになってしまいました。対悪やためうち軸に対してはフォルダの回転率を良くできれば少し対処がしやすくなるかもしれません。
ポルターガイストいらなかった問題などもあり、もうちょっと改善したいような気もしました。