maikeruのポケモン育成日記

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【ポケモンSV】ゼイユパーティ【キタカミプロローグ】

ゼイユパーティ使ってみたいな、けど準伝パラドックスだらけの今の環境じゃあ苦しいな...と思っていたところキタカミプロローグが開催されることになったので、ゼイユの5匹+自由枠1匹でパーティを組んでみました。

 

 

【個別解説】

モルペコ

いじっぱり@きあいのタスキ テラスタイプ:でんき 134-161-78-*-78-149 (4-252-0-*-0-252)
オーラぐるま、ねこだまし、でんじは、まもる

ねこだましとでんじはで味方をサポートし、チャンスあらばオーラぐるまで攻撃するサポーター。間に重要な素早さラインはないような気がしたのでいじっぱりにしました。

まもるも便利な技ですが少し仕事不足な気がしたので、まもるの技は他の技でも良いかもしれません。候補としては壁対策のサイコファング、タスキを盾に爆発火力を狙うきしかいせい、初手から悪技で攻めれるはたきおとす、弱体化させつつ交代ができるすてぜりふなどが候補になりそうです。

 

キュウコン

ひかえめ@こだわりメガネ テラスタイプ:フェアリー 180-*-96-146-120-120 (252-*-4-252-0-0)
ねっぷう、だいもんじ、ソーラービーム、テラバースト

ゼイユの5匹は全体的にパワー不足で、その中で最も等倍火力を出せそうだったのでパワーアタッカーのメガネ型に。

素早さを伸ばしてもそれほど優劣が変わることはないように感じ、努力値はHPと特攻の全振りに。テラスタイプはフェアリーにし、炎と草を両方半減するドラゴンに打点を持てるようにしました(ただ炎タイプには結局全て半減されてしまいます)。

ニョロトノ相手に天候対抗のため出ていくことが多く、しかし天候を取られてしまうこともあったので草技はエナジーボールにするのもありです。

オーガポンのせいなのかそういう環境なのか全体的に炎技の通りは悪く、メガネ型の使用感はいまいちでした。もちろんメガネが役立ったこともありましたが、パワーは6匹目に任せて器用に立ち回れるようにしてもよかったのかなと感じました。

 

グラエナ

いじっぱり@ものまねハーブ テラスタイプ:フェアリー 146-156-90-*-80-122 (4-252-0-*-0-252)
ふいうち、じゃれつく、うっぷんばらし、まもる

どのような型にするか悩んだ結果、威嚇で相手のまけんきを発動させてその能力上昇をものまねハーブでコピーして戦う型に。環境にコノヨザルがいるため、対コノヨザルを想定しています。上昇した攻撃力はふいうちでも有効に使えます。

技は先制技として強力なふいうち、コノヨザルやオーロンゲやドラゴンの弱点を突くことができるじゃれつく、使いやすい一致技であり威嚇対策にもなるうっぷんばらし、大切に扱うためのまもるを採用しました。

テラスタイプはじゃれつくの威力を上げつつ格闘弱点を耐性に変えれるフェアリーテラスタルに。

役割上コノヨザルと戦うこと、そして横によくいる壁貼りオーロンゲとも戦うことになるので、命中100かつ壁を無視できかつコノヨザルにテラスタルで半減されにくいサイコファングを持たせてもいいのかもしれません。またイイネイヌへの打点になり、イイネイヌのばんけんによる攻撃上昇をコピーすることも積極的に狙えるようになります。

他にドドゲザンもまけんき持ちですがグラエナからの打点はほのおのきばくらいで単体では相手にしにくいところ。しかし横のポケモンでドドゲザンを睨むことができればドドゲザンを狙って威嚇するのも十分ありです。

なかなかよく活躍してくれました。グラエナを活躍させたい方はわりとチャンスな気がします。

 

ハハコモリ

いじっぱり@クリアチャーム テラスタイプ:いわ 159-170-101-*-101-135 (68-252-4-*-4-180)
リーフブレード、テラバースト、いとをはく、まもる

キュウコンがパーティにいるのでようりょくそを活かして戦うことに。攻撃能力が欲しいのでいじっぱりにし、パーティの穴を埋めるテラバースト岩も持たせました。クリアチャームを持つことでウインディやギャラドスを誘って逆に大ダメージを与えることができます。

努力値は、素早さを最速スカーフゲンガーが抜けるところ+1まで伸ばし、残りを耐久に。

技はリーフブレード、テラバーストの他に、パワーアタッカーであるキュウコンやガチグマをサポートするいとをはくを入れてみました。

岩テラバーストの奇襲の刺さりが良く、晴れパに対する強力なカウンターになりました。パーティ的にドドゲザンへもう少し打点が欲しいと感じたので、いとをはくの枠はけたぐりでも良かったかもしれません。

 

ヤバソチャ

ずぶとい@オボンのみ テラスタイプ:みず 178-*-173-141-101-77 (252-*-252-0-4-0)
シャカシャカほう、シャドーボール、いかりのこな、トリックルーム

新登場の抹茶ポケモン。

テラスタイプは耐性を重視しての水(面倒だったので野生のテラスタルチャデスです)

味方に飛んでくる攻撃を引き受けるサポーターであり、また状況に応じてトリックルームを使用することもあります。努力値は物理耐久に特化。

特性はガチグマを先発で出した際に良いサポートになるおすそわけに。パーティに炎の通りが良いためねっぷうが飛んでくることも多く、たいねつもまた欲しい特性でした。

悪くない活躍ぶりでしたが、もっと上手く活躍させる方法があるかもしれないとも思いました。耐久はなんとなく物理特化にしてしまいましたが、特殊耐久をもう少し伸ばす手もありそうです。特攻は高い種族値のおかげでこの役割ならば十分でした。

 

ガチグマ(アカツキ)

ひかえめ@とつげきチョッキ テラスタイプ:ノーマル 202-*-141-205-86-90 (108-*-4-252-4-140)
ブラッドムーン、ハイパーボイス、だいちのちから、しんくうは

ゼイユの5匹を見て、高い数値で足を止めて撃ち合いを有利に進めれるポケモンが欲しいと感じ、補完に選んだピンチヒッター。イイネイヌも非常に悩んだ候補でしたが、対鬼火持ちのウインディを重く見てガチグマにしました。(ウインディはそんなにいませんでした)。

役割から耐久を伸ばすとつげきチョッキを持たせました。テラスタイプは火力を伸ばしつつ水などの弱点を消せるノーマルに。

技は専用技のブラッドムーン、ブラッドムーンを半減する鋼や岩の弱点を突ける一致技のだいちのちから、使いやすい範囲攻撃のハイパーボイス、便利な先制技としてのしんくうはを持たせました。どの技も有用でしたが、ヤバソチャとの連携のためまもるが欲しいこともありました。とつげきチョッキ以外の持ち物も一考の余地ありですが、すると今度はまもると入れ替える技もなかなか悩ましいです。

素早さは2段階下降したオーガポンやイッカネズミを抜ける90まで伸ばしたのですが、逆に相手のトリックルームに苦しめられることになった場面があり、素早さに救われた場面はあまりなかったので、このパーティでは伸ばす必要はなさそうでした。

またこのルールは格闘がわりと強いので格闘弱点が気になり、テラスタイプはそれを消せるゴーストも有力候補であるように感じました。(このパーティはヤバソチャがいかりのこなで引き受けることができるので、上手に受けれるならノーマルもあり)。

 

【反省点・改善点】

・オーロンゲ+キラフロルが非常に苦しかったので何かしらの対抗手段が欲しいところ。

・モルペコのまもるの枠は他の技でも良さそう。

・キュウコンは本当にメガネにする必要があるのか、型を要再検討。

・グラエナはサイコファングを採用すると良さそう。

・ハハコモリはいとをはくをけたぐりにしてドドゲザンの相手ができるようにする手もありそうです。

・ガチグマの枠は、ウインディがそれほどいなかったこともありイイネイヌでいいのかもしれません。要検討。

 

【環境所感】

パーティは色々ばらけていたものの、よく見かけ印象に残ったのは雨、コノヨザルコントロール、トリパ。
以下は印象に残ったポケモンや気になったポケモン。

・オーロンゲ
ウーラオスがいないこの環境では壁が効力を発揮しやすく、無対策ではかなり厄介な存在。加えてこのルールはパワーのあるフェアリーや鋼が少ない。逆に毒タイプは充実してるので毒で睨むのがキタカミ流でしょうか。

・シャンデラ
この環境はオーロンゲが強いような気がしており、シャンデラはすりぬけで壁を無視できることもあって特殊アタッカーとして心強そうです。特攻もこのルールで最高値であり、範囲技も使えて晴れでのサポートも可能ときました。

・ミミズズ
鋼と地面吸収特性により、アカツキガチグマに強い。ただ特殊耐久を伸ばしてないと実はブラッドムーンでガッツリ削れます。

 

【終わりに】

ということでゼイユパーティでした。配信の終盤は冴えず連敗してしまいましたが(急所ってどこよ!絶対当たってないから!)、環境パーティと勝負を楽しめるクオリティには仕上げることができたかと思います。ゼイユパーティを使ってみたい方の参考になれば幸いです。

 

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