PC調査モチベが上がったので今度はノートPCについても調べてみました。
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目安スペック
予算10~20万円だと、目安になるスペックはこのあたり
CPU:最新~1世代前までのintel corei5以上またはRyzen5以上
グラボ:不問
メモリ:16GB
ストレージ:256GB 以上
解像度:1920×1200以上
アスペクト比:16:10または3:2
リフレッシュレート:60Hz以上(実質不問)
これに加えて予算に応じてスペックやデザインの良いものを選ぶ形になると思います。
また、電源供給が左右のどちら側からできるかも地味に重要なポイント。両側どちらからでも充電できると何かと便利です。
解説
CPU:intelのCPUは10世代から11世代でグラフィック性能がだいぶ上がっているため、特にグラボがない場合はできれば11世代以降のCPUを搭載したものにしたいところ。
性能比較については以下のサイトが参考になります。
おすすめ主要CPUの性能比較・一覧表【2022年6月最新版】 | PC自由帳
グラボ:あればPCゲームをやりたくなった時に遊べたり、GPUが必要な作業ができます。目安としてApexがGTX1650であれば60fps以上、RTX3050であれば120fpsで遊べるくらいです。
性能については以下のサイトが参考になります。
おすすめ主要GPU(グラボ)性能比較表【2022年6月最新版】 | PC自由帳
メモリ:同時にたくさんのソフトを立ち上げたりネットのタブを開いても大丈夫かどうかを左右します。メインPCとして使うなら16GBは欲しいですが、あまりPCを使わないなら一応8GBでも。
ストレージ:512GBあると安心ですが256GBも許容範囲内。
解像度:1920×1200(フルHD)が基本ですが、より上位は2560×1600や3840×2400(4K)となります。解像度が高いほど画面が精細で文字が綺麗に見えます。
アスペクト比:16:9は画面が狭いので個人的にはあまりおすすめしないため、本記事ではアスペクト比16:10か3:2のものを紹介しています。
おすすめ機種
軽さ重視
HP Pavilion Aero(軽量でバランス良い13インチ)
957gの超軽量モバイルPC HP Pavilion Aero 13-be 製品詳細 | 日本HP
ディスプレイ:13.3インチ
スペック:Ryzen™ 5 5600U、16GBメモリ、512GBストレージ、指紋認証
重さ:957g
予算が10万円の時は第一候補のこのPCをカスタマイズしてメモリを16GBに。普通の用途には十分なスペックで、予算を抑えたい場合に良さそうな選択肢。
電源は左にtype-C、右に電源穴。右もTypeCだと嬉しかったものの一応配置を選ばず使えます。
HP Directplus PayPayモール店 - PayPayモール[ HP Pavilion Aero 13 ]
【楽天市場】日本HPオフィシャルストア :HP Garage Store [ HP Pavilion Aero 13-be ]
HP Pavilion Aero 13-beの実機レビュー - the比較
LG gram (大画面と軽さの両立!17インチもあり)
LG gram スペシャルサイト | LGエレクトロニクス・ジャパン
ディスプレイ:17インチor 16インチ、WQXGA(2560×1600)
スペック:Core i7-1165G7、16GBメモリ、512GBストレージ、指紋認証
重さ:1350g(17インチ)、1190g(16インチ)
17インチや16インチという大画面でありながら1.5kgを余裕で下回る軽さが最大の特徴。スペックも十分で、大画面と軽さを両立したい場合に良さそうな選択肢。電源供給は左側からのみとなります。
ディスプレイ重視(解像度・有機EL、アスペクト比等)
Lenovo Yoga 770 (2.8Kで90Hzな有機ELの2in1)
Lenovo Yoga 770(14型 AMD) | 軽量なAMDプロセッサー搭載14型マルチモード2-in-1ノート | レノボ・ ジャパン
ディスプレイ:14インチ、16:10 (2880×1800)、360°回転、タッチパネル、90Hz、有機EL
スペック:Ryzen7 6800U(8コア16スレッド)、16GBメモリ、1TBストレージ
重さ:1.42kg
2.8K(2880×1800)の解像度、90Hzのリフレッシュレートの有機ELディスプレイが特徴的。精細で、滑らかで、鮮やかなディスプレイです。CPUも高性能、かつストレージも多め、かつ2in1対応、そして価格もこの性能にしては非常にお得な機種だと思います。
また、2in1ではなくなりスペックも一回り落ちてしまいますが、300gほど軽量化されたYoga Slim 760 Carbonも同様に選択肢になるかと思います。
ThinkPad X1 Titanium 13.5型 (アスペクト比3:2の回転型2in1)
ThinkPad X1 Titanium | 薄型筐体の回転型マルチモード2-in-1PC | レノボ・ ジャパン
ディスプレイ:13.5インチ、3:2 (2256×1504)、360°回転、タッチパネル
スペック:Corei7-1160G7(4コア8スレッド)、16GBメモリ、512GBストレージ
重さ:1.15kg
Lenovoから出ている(更新時点で唯一の)アスペクト比が3:2のPC。チタン素材を使った薄型ボディが自慢のようです。回転式の2in1機構があり、またLenovoらしくキーボード中央に赤いトラックポイントも配置されています。
スペックは無難にまとまっている印象です。アスペクト比3:2が特徴的で、競合であるSurfaceシリーズやHP Spectreシリーズはメモリを16GBにすると大抵20万円を超えてしまうため、アスペクト比3:2と16GBメモリの両立を20万円以下で済ませたい場合は有力な選択肢になるかと思います。
ASUS Zenbook S 13X OLED UX5304VA (リフトアップヒンジでキーボードが打ちやすい)
ディスプレイ:13.3インチ、16:10 (2880×1800)、有機EL
スペック:Corei5-1335U(10コア12スレッド)、16GBメモリ、512GBストレージ、リフトアップヒンジ
重さ:約1kg
有機ELかつ解像度高めのディスプレイを採用しており、その他スペックも十分、重さも軽めと全体的に良い構成のPCです。またリフトアップヒンジを採用しているため、キーボードを打ちやすい角度に傾いてくれます。
ASUSはその他Vivobookシリーズはじめ、全体的にディスプレイが解像度が高かったり有機ELだったりと良いものが多いです。
グラボあり
ROG Flow X/Z13 (ハイスペックかつ軽量で取り回しやすいゲーミング)
https://jp.store.asus.com/store/asusjp/html/pbPage.rog_flow_x13/
ディスプレイ:13.4インチ、4K(60Hz) or フルFD(120Hz)、360°回転、タッチパネル
スペック:Ryzen 9 5900HS(8コア16スレッド)、GTX1650 or RTX3050Ti、16GBメモリ、512GBストレージ、指紋認証
重さ:1.35kg
今回紹介する中で最高級のCPUに加えグラボも搭載しており、スペック的には文句なし。
加えて軽量かつ360°回転ということで外部キーボードを使ったり取り回しもしやすく、万能に使えます。左右両方に電源供給可能なtype-Cがあり、配置を選ばないのも良いです。
ASUS ROG Flow X13の実機レビュー - the比較
Lenovo Legion 570 Pro (据え置き重視の高性能ゲーミング)
Lenovo Legion 570 Pro(16型 AMD) | ゲームプレイに最適化した設計のゲーミングPC | レノボ・ ジャパン
ディスプレイ:16インチ、WQXGA(2560 x 1600) 、165Hz
スペック:Ryzen 7 6800H(8コア16スレッド)、RTX3050Ti、16GBメモリ、512GBストレージ、指紋認証
重さ:2.5kg
RTX3050Ti搭載、WQXGAという高めの解像度、165Hzという高いリフレッシュレートを持ち、同価格帯のPCと比べて一回り高いスペックを持ちます。また、明確な「ゲーミングノート」であるため排熱にも安心感があり、長時間の配信やゲームにも十分耐えれそうです。
2.5kgと重いので家での据え置きに向いていますが、持ち運べないこともありません。帰省の時に持っていく、くらいなら大丈夫でしょう。
他の有名機種について
Surfaceシリーズ
https://www.microsoft.com/ja-jp/d/surface-laptop-4/946627fb12t1?activetab=pivot:overviewtab
Surfaceシリーズの良さはデザイン性の高い本体と、3:2というアスペクト比の広い画面を採用しているところにあります。つまり、カッコよく画面が広い!
しかしスペックに対しては値段が高めであり、例えばメモリを16GB以上にすると基本的に20万円を超えてしまいます。
しかしマグネシウムボディの本体はカッコイイですし、3:2というアスペクト比のライバル機もHPのSpectreシリーズくらいなので、この2点の強みを気に入ったのであればお金を出して買う価値のある機種だと思います。
Macbookシリーズ
Macbookシリーズも16:10のディスプレイを採用しており、Retina ディスプレイと名付けられた見やすいディスプレイを採用しています。高級感もあって満足感の高いPCだと思います。
個人的に惜しいのが電源が左側からしか供給できないこと。もし右側からも供給できるのであればより便利に使うことができると思います。
終わりに
ということで今のノートPCについて調べまとめてみました。ノートPC選びの参考になれば幸いです。