maikeruのポケモン育成日記

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【ポケモンSV】背水ドーブル軸【レギュレーションFシングル】

ニコニコ動画が主催の実況者大会があったため、今回久々の登場となった相棒のドーブルと参加してきました。結果は6勝4敗と自分が目指していた上位ラインには届かず悔しい結果となってしまいましたが、パーティの記録を残しておきます。

 

 

【個別解説】

ドーブル

ようき@きあいのタスキ テラスタイプ:ゴースト 130-72-56-*-65-139 (0-252-4-*-0-252)
キノコのほうし、ねずみざん、はいすいのじん、バトンタッチ

今回の主役。ドーブルは積みアタッカーとしてもバトン役としても戦えますが、今回は気持ちバトン役を重視。

まずは積み技の選択。からをやぶるのほうが攻撃性能は大きく上がりますが、耐久が下がってしまうためバトン時に相手が目を覚ますと大きなダメージを受けてしまいます。バトン時に被ダメージを抑えるために今回は背水の陣を使うことにします。

次に特性。からをやぶるの場合はムラっけで素早さが1段階下がっても気にならないのですが1段階しか上がらない背水の陣だと能力ダウンのデメリットが重くのしかかってきます。今回はバトン役として安定したバトンを渡してほしいため、特性はムラっけではないものにします。

そこで攻撃技を考えると、アシストパワーは積み技が背水の陣だと火力不足。しかしねずみざんはちょうど特性テクニシャンと相性が良く、タイプ一致もあって侮れない火力を出せます。ということでテクニシャン&ねずみざんを採用。

テラスタイプはカイリューの神速をむこうにできるゴーストを選択。基本テラスタルすることはありません。

性格はようきで素早さを最速に。1段階上昇で最速135族を抜くためにぎりぎりです。

いざ本番、一度もバトンが決まることはありませんでした。背水の陣→ねずみざんで戦うことが多かったです。バトンパーティとしてサポートが不十分だった可能性があります。ただねずみざんの威力は流石で、コンセプトを変えてからやぶねずみざんエースとして使うのもありかもしれないと感じました。命中は不安ですが...

 

連撃ウーラオス

いじっぱり@パンチグローブ テラスタイプ:どく 180-200-121-*-81-144 (36-252-4-*-4-212)
すいりゅうれんだ、ドレインパンチ、れいとうパンチ、アクアジェット

連続確定急所で相手の壁やタスキ、能力上昇を無視できる頼れるエースとしてドーブルのバトン先として採用。

相手のハバタクカミと対面したときに無理やり倒しに行くためにフェアリー技に耐性の付くテラスタルを採用。草も半減できる毒を選択しました。

努力値は攻撃特化、素早さは準速霊獣ランドロス抜きとし、残りを耐久に回しました。

持ち物はパンチグローブを採用。シングルはゴツゴツメット持ちの物理受けが多くいるため、その対策として採用します。

技はすいりゅうれんだ、アクアジェットは確定。れいとうパンチもパンチグローブの効果でアイススピナーより高くなるので採用します。格闘技はインファイトと迷いましたが、バトンを受けれたときに回復効果で粘り強く戦えるようにドレインパンチを採用しました。

結局バトンを受けること無くそのまま控えめな素早さで戦うこととなってしまいましたが、それでも頼れるアタッカーでした。

 

炎オーガポン

いじっぱり@かまどのめん 181-181-111-*-117-137 (204-196-52-*-4-52)
ツタこんぼう、ウッドホーン、がんせきふうじ、でんこうせっか

バトンを受けても強い高火力アタッカーとして採用。炎タイプであることから、ドーブルが苦手とする草タイプやはがねタイプに対する役割も持っています。

相手の炎オーガポンとのタイマンを想定し、がんせきふうじとでんこうせっかを覚えさせています。がんせきふうじはドーブルに対する素早さサポートのためにも使えます。

努力値は、等倍時200連撃ウーラオスのテラスすいりゅうれんだを耐えれるところまで物理耐久を、がんせきふうじ1回で最速パオジアン抜きとなるところまで素早さを確保し、残りを攻撃に回しました。

結局バトンを受けることはありませんでしたが、それでも高いスペックで活躍してくれました。バトンを受けて暴れるところも見たかったです。

 

サーフゴー

ひかえめ@こだわりメガネ テラスタイプ:みず 183-*-116-203-112-115 (164-*-4-252-4-84)
ゴールドラッシュ、シャドーボール、パワージェム、トリック

ここまでの3匹が苦手とするドラパルトやカイリュー、キラフロルに強めで、相手の補助技に対する耐性からバトン先としても採用が良い気がしたサーフゴーを採用。

メガネトリックで相手を不自由にしてドーブルのキノコのほうしを通りやすくするのが狙いで、困った時のパワーアタッカーも兼ねています。

努力値はシャドーボールで無振り連撃ウーラオスを倒せる確率を上げるために特攻特化、耐久は187ハバタクカミのシャドーボール確定耐えまで伸ばし、残りを素早さに回しました。

テラスタイプは水。オーガポンの炎技に耐性を得て、返しのパワージェムでの撃破を考えました。

単体としては良かったのですが、トリックをせず普通に攻めた場合相手をドーブルの起点にするどころか寧ろこちらが起点になることが散見されたため、パーティとの親和性を高めるためにはもう少し型を検討する必要がありそうでした。

 

トドロクツキ

ようき@ブーストエナジー テラスタイプ:ひこう 183-187-93-*-122-188 (20-220-12-*-4-252)
はたきおとす、アクロバット、ワイドブレイカー、ちょうはつ

ここまでやや苦手なオーガポンや連撃ウーラオス、ドラパルトに強い高速アタッカーとして採用。はたきおとすで相手の持ち物を落とせるとドーブルがラムのみの心配が無くなるなどの相性も悪くないと考えました。

努力値は最速にし、ハバタクカミからできるだけ上を取れるようにと考えていました。攻撃はブーストエナジーで素早さが上昇する範囲での最大値まで伸ばしました。ただ実際のところブーストハバカミは全員トドロクツキより速く、この点は誤算でした。今はトドロクツキも使用率が高いので、寧ろハバタクカミ側が意識してトドロクツキ抜きまで伸ばしているものなのかもしれません。

技ははたきおとすとアクロバットは確定。他にはミラーなど相手の物理アタッカーとの撃ち合いを助けてくれるワイドブレイカーと、やや苦手な耐久型の動きを止めれるちょうはつを採用しました。

単体としては強かったのですがドーブルのサポートに繋げることができたかというと疑問がありました。

 

ラティオス

ひかえめ@こだわりスカーフ テラスタイプ:はがね 172-*-101-200-131-145 (132-*-4-252-4-116)
りゅうせいぐん、ラスターパージ、シャドーボール、トリック

直前までサーナイトの予定だったものの、やっぱり新ポケモンを入れたいということで採用したポケモン。この枠で対処したかったのはここまでで重かったキラフロルと暁ガチグマ。エスパーであり弱点も突かれないラティオスはキラフロルにはかなり強めで、ガチグマに対してもスカーフトリックを決めれば技の自由を奪いつつ削りを入れることができます。

持ち物はこだわりスカーフを採用。ドラパルトに隙を見せないようにしつつ、鈍足な相手にトリックを決めてドーブルへのサポートとします。

技はまず今回強化されたラスターパージを採用。スカーフ型は受けポケモンが苦手ですが、このラスターパージの強化で受けポケモンを突破できる可能性が出てきたと考えました。他の技は、ドラゴン技は流星群を採用。ラティオスといえば流星群と採用したものの、これが正解だったのかはわかりません。最後の枠にはサーフゴーへの打点となるシャドーボールを採用。もっと欲しかったマジカルフレイムは残念ながら没収されてしまいました。

時々選出し活躍したものの、スカーフで上昇した素早さはピンポイントな相手にしか役に立たず、あとはスカーフはトリックで役に立ったくらいでした。もう少しパーティと合わせて型を改善できそうな気がしました。

 

【振り返り】

・10戦中一度もバトンが決まることはありませんでした。環境的に逆風だったのか、サポートが不十分なのか、もう少し練習して検証が必要でした。

・対戦中の自分のプレイ、選出、型の予測など、色々な部分で知識・経験不足を感じたので、またシングルの大会があるときにはもっときちんと練習をしないといけないなという反省。

 

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